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「CROCODILE 彫金細工 C618F」のレビュー

 北京オリンピック記念、中国万年筆のレビュー第三弾です。CROCODILE 彫金細工22金仕上げ C618Fです。

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 この万年筆のレビューを書く上で最大の問題だったのは、この万年筆の素性がよく分からない、という点にあります。オークションで手に入れた物なのですが、この万年筆のハッキリとした素性は分かりません。"The Fountain Pen Network"を見ると、このCROCODILEというのが中国メーカであることは確かなようです。


(1)外観

 この万年筆の最大の特徴は、キンキラキンのド派手な外観です。
 螺旋型に窓の開いた金属軸から、銀色の彫金加工された下地が見えます。この銀色の下地は真鍮なのか銀メッキがされているのかは不明ですが、菱形の彫金加工がされているため、光を反射してキラキラ輝いてます。

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 他に類例のないデザインで、基本的に派手なデザインが好きな私は、この外観がツボに入ったので購入しました。個人的に、結構気に入ってます。


(2)ペン先、書き味

184  22Kゴールドプレートが施された鉄ペンです。

 字幅は不明です(オークションでも表示なし)。書いた感じでは、Mニブ辺りの筆記幅でしょうか。小さめのニブで、ごく平凡な書き味です。

 ペン先にはワニ柄が刻印されてます。



(3)キャップ

 キャップは同軸よりもさらに派手です。キャップの根本には人造宝石が埋め込まれ、クリップにはワニの顔の形をしています。もちろん、数千円で買える物ですから、人造宝石でも安い物でしょう。

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 さすがに派手好きの私でも、これらのデザインは悪趣味の領域に入っていると思います。(^^;

179  天冠にもワニが鎮座していて、とことんクロコダイルです。

 金豪(JIN HAO)の万年筆にもクリップがワニの顔をしているのがあるんですよね。このCROCODILEというブランドは、金豪関連なんですかね?



(4)バランス

 金属軸ですが、そんなに重いわけでもありません。私はいつも通りキャップをつけずに筆記していますが、大量筆記可能なバランスだと思います。

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 キャップのささりは浅めですから、キャップを後ろに指すと重心は後ろめになります。キャップはゴテゴテと飾りが付いている分、重めですので。


(5)嵌合式

 キャップは嵌合式です。
 インク吸入は両用式で、回転式コンバータが付属しています。コンバータの軸が緑色なのは珍しいですね。

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(6)総評

 派手でキンキラキンの万年筆が欲しいという人にオススメです。さすがに派手好きの私でも職場でこれを使う勇気はありませんが、自宅で使う分には、特徴的なデザインが結構気に入ってます。
 書き味的には普通の鉄ペンですので、見た目勝負ですね。

 私はもう一本、これとは別の意味で派手な中国万年筆を持ってます。そのレビューもまた書きたいと思います。

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※スペック一覧

・重さ 全体:48.5g キャップ:22.5g キャップなし:26g 首軸:8.5g

・長さ 全長:13.9cm キャップなし:12.4cm 後尾にキャップ:16.4cm

・太さ 首軸最小径:8mm 首軸最大径:10mm 胴軸先端:11mm 胴軸後端:9mm キャップ:12mm

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