ネジ式万年筆におけるキャップ回転数の一覧
万年筆によって、キャップの開閉に必要な回転数は異なります。この記事では、その回転数を調べて一覧にしてみました。なお、切られているネジの数に対して、必要な回転数が少ない理由については、次の記事を参照してください。
▼回転数一覧
- 6/12
- ・LAMY アクセント
- 7/12
- ・M640 ナイアガラの滝
- 8/12
- ・レディパトリシア(1930年代) ・モンブラン モーツァルト 114 ・ファーバーカステル クラシックエボニー
- 9/12
- ・モンブラン No32/31
- 10/12
- ・カスタムカエデ ・ドルチェビータ ミディアム ・スーベレーン[M600、M1000] ・トラディショナル[M215、M250] ・ペリカン 400 ・シェーファー シュノーケル ・ペリカン カリグラフィー ・クリスチャンディオール ・モンブラン146 銀キャップ ・ジャコモ・プッチーニ ・マリーナピッコラ ・エンリコ・カルーソ1KS ・ブルーグロット
- 1
- ・マーレン21 ・セーラー1950 ・プラチナ リージェンシー ・コンウェイ75、100 ・モンブラン149 開高健モデル ・デルタ アメリーゴ・ヴェスプッチ ・カヴェコ スポーツ復刻 ・Stylo Art 軽井沢 カリビアン・スウィール ・ビィスコンティ マッツィー ・イスラエル60 ・デルタ ロス・ボラッチョス1KS ・ファーバーカステル サテンウッド
- 1 2/12
- ・マイスターシュテュック ソリテール ヘマタイトスティール ・プラチナ セルロイド八角軸 ・モンブラン スターウォーカー
- 1 3/12
- ・カトウセイサクショ 850 ・オマス オジバコレクション スケルトン ・ルイ・ヴィトン ドック・キュイール ・コンウェイDandy ・英雄 HERO 371
- 1 4/12
- ・プレジデント ・VLR ・レガンス[旧] ・オプティマ[ソリッドシルバー] ・タレンタム ・エイシア ・中屋 十角軸 ・シェーファー バンブー
- 1 6/12
- ・プラチナ銀無垢 ・英雄 H3000 ・コンクリン マーク トウェイン ・デコペン ・シェーファー ノンナンセンス ・ダンヒル GMTコレクション ・レシーフ プレススリムシリーズ ・TWSBI Diamond530 ・ミニオプティマ ・モンテグラッパ クイーン・オブ・ハート
- 1 8/12
- ・#3776 ・カスタム742、743、745、748 ・カスタム ヘリテイジ91
- 1 9/12
- ・ミクラ ・セーラー プルマ・パラボリカ ・ヴァン・ゴッホ マキシ
- 1 10/12
- ・カスタム74[透明] ・ヘリテイジ92 ・アセテート桜 ・プロフィット21 ・プロフェッショナルギア[スリム、モザイク、ミニ] ・プロシック ・グランザスネオ ・ジュリアーノ・マッツォーリ オフィチーナコレクション ・モンブラン フリードリッヒ・シラー ・モンブラン149
- 2
- ・バンブー ・オペラ ・プロフィット ふでDEまんねん ・モンブラン ボエム
- 2 2/12
- ・デュオフォールド[インターナショナル、センテニアル] ・タスカーニ ・ロットリング ティンテンクリ
- 2 3/12
- ・カスタム(94年製) ・プロフィットシータ
- 2 4/12
- ・カルティエ150周年記念
- 2 6/12
- ・カトウセイサクショ グリーンのきらめき ・丸善 ストリームライン ・クローズドエンド楔
- 2 8/12
- ・丸善120周年記念
- 2 9/12
- ・大橋堂 梨地塗り
- 3
- ・ボーテックス ・モンテグラッパ テルティオ
- 3 6/12
- ・KAIGERU K316
- 3 9/12
- ・マーレン ル・レーヴ
- 4
- ・モンテグラッパ エキストラ1930 ・モンテグラッパ ビブリオテカ・アレキサンドリア
- 5
- ・英雄 H1001A
▼雑感
ナイアガラの滝が回転数が少ないというのは実感していましたが、カエデも同じぐらい少ないというのは驚きでした。ナイアガラに比べればカエデの方がしっかり閉まる印象がありますので。1/6強の差でも大きいということでしょうか。
ボーテックスが、「キャップを閉めるのが面倒」とよく言われるのも分かります。低価格品で気軽に使うモデルにしては、3回転というのは多すぎでしょうか。
それにしても恐るべきは、英雄 H1001Aですね。この記事を書く前から、最大回転数はこれに間違いないと確信していましたが、実際に測ってみると、5回転というのは自分でもビックリです。
▼備考
- 測定法は、キャップを外した状態からキャップを嵌め、ネジが引っかかった地点を起点として、完全に閉まるまでに必要な回転数を測りました。
(キャップの方を回すと、クリップのおかげで測定しやすいです。) - 分かりやすいように、1/12で分けるよう、記述を変更しました。時計盤をイメージすると分かりやすいと思います。
- 同じモデルでも、製作時期によって違いがある可能性もあります。
- 多少の誤差があるかもしれませんので、ご容赦願います。
- 一覧を見やすくするために、メーカー名は省略しました。(一部除く)
※更新履歴
(11/03/04) ・mercuryo さんからの情報提供により、「英雄 HERO371」を追加。
(11/02/19) ・とも さんからの情報提供により、「ペリカン 400」「ヘリテイジ92」「アウロラ タレンタム」「モンブラン モーツアルト 114」「モンブラン スターウォーカー」「ファーバーカステル クラシックエボニー」を追加。
(10/12/05) ・独酌 さんからの情報提供により、「モンテグラッパ クイーン・オブ・ハート」、「テルティオ」、「ビブリオテカ・アレキサンドリア」を追加。
(10/08/23) ・まっきい さんからの情報提供により、「クローズドエンド楔」、「アウロラ ミニオプティマ」、「デルタ ロス・ボラッチョス1KS」「エンリコ・カルーソ1KS」、「ブルーグロット」、「ファーバーカステル サテンウッド」、「モンブラン149」を追加。
(10/08/21) ・まっきい さんからの情報提供により、「モンテグラッパ エキストラ1930」を追加。
(10/02/03) ・二右衛門半 さんからの情報提供により、「オマス・オジバコレクション スケルトン」「モンブラン146 キャップ銀」「モンブラン149ニアリィ開高健モデル」「カヴェコスポーツ復刻(現行)」「レディパトリシア(1930年代)」「ダンヒル GMTコレクション」「セーラー プロフィットシータ」「ロットリング ティンテンクリ」「モンブラン ボエム ミニサイズ」「ルイ・ヴィトン ドック・キュイール」「ジュリアーノ・マッツォーリ オフィチーナコレクション」「レシーフ プレススリムシリーズ」「モンブラン フリードリッヒ・シラー」を追加。
(10/02/03) ・二右衛門半 さんからの情報提供により、「カルティエ150周年記念」「セーラープルマ・パラボリカ」「セーラー1950」「プラチナ・リージェンシー」「ペリカン・カリグラフィー」「コンウェイ75」「丸善120周年記念」「クリスチャンディオール」を追加。
(10/02/01) ・ショウ さんからの情報提供により、「カスタム(94年製)」を追加。
(09/06/18) ・mercuryo さんからの情報提供により、「丸善ストリームライン」「モンブランNo32/31」を追加。
(08/12/25) ・くろ さんからの情報提供により、「プロフィット ふでDEまんねん」を追加。
(08/12/19) ・zero-52 さんからの情報提供により、「デコペン」「シェーファー ノンナンセンス」「カトウセイサクショ グリーンのきらめき」「KAIGERU K316」を追加。
(08/12/18) ・からんせ さんからの情報提供により、「LAMY アクセント」を追加。
(08/12/17) ・プチおたく さんからの情報提供により、「カスタム742」を追加。
| 固定リンク
「万年筆 / 全般」カテゴリの記事
- 金ペンの紙当たりの優しさは魅力(2013.10.24)
- 金ペンを凌駕する国産の鉄ペン(2013.10.11)
- 二つのペン先を両端に持つ万年筆(2013.09.21)
- Edison Pen の吸入方式「Pump Filler」が興味深い(2013.08.05)
- 転がりにくい万年筆がお気に入り(2013.07.20)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント
ホント面白い事されますねえ。
思わず手元にある3本のキャップをまわしましたヨ!
M600とカスタム74(透明)は同じ値です。
カスタム742は743と同じく1+2/3でした。
投稿: プチおたく | 2008年12月17日 (水) 12時47分
プチおたく さん、こんにちは。
情報提供、ありがとうございます。(^^) とても有り難いです。
今回の企画は、異常なまでに回転を必要とする英雄H1001Aを使っている内に思いつきました。改めて調べてみると、同じメーカでも結構違いがあって、驚きました。特にパイロットは結構違いますね。その点、セーラーはほとんど一緒なので、対照的ですね。
投稿: もきゅすけ | 2008年12月17日 (水) 13時16分
ラミーのアクセントが、2分の1回転(=6/12)です。
キャップが自然に外れるのでは?と心配になります。
(大丈夫みたいですけど)
投稿: からんせ | 2008年12月17日 (水) 20時53分
からんせ さん、こんにちは。
情報提供ありがとうございます。アクセントと言えば、あの胴軸を替えられる万年筆ですよね。私がアクセントを知ったときは、もう廃番で、替え用の胴軸だけが売られているという状況でした。(^^; 1/2というのは最小回転数ですね。小型キャップ故に出来ることでしょうか。
投稿: もきゅすけ | 2008年12月18日 (木) 06時15分
プロフィット ふでDEまんねん(2000円のもの)は2回転で開きました。
少し多めですね。
投稿: くろ | 2008年12月24日 (水) 23時11分
くろ さん、こんにちは。
情報ありがとうございます。2000円と言えば、プロフィット ふでDEまんねんですね。セーラーはどちらかと言えば、回転数が多めですよね。でも、しっかり閉まるので、安定感があるという点はいいかもしれません。
投稿: もきゅすけ | 2008年12月25日 (木) 21時55分
こんにちは。興味深い記事でしたので、私も手元にある万年筆のキャップを回してみました。
Visconti Operaなのですが、2 と 1/12回転、というところでした。普段使いにする万年筆にしてはややキャップのつけはずしが面倒だと思っていましたが、こうして数値にしてみると一目瞭然ですね。
投稿: atsh | 2009年1月11日 (日) 17時55分
atsh さん、こんにちは。
私もこの記事を書くために調べてみて、各万年筆の回転数がそれぞれに違うので驚きました。2回転となると、少し面倒と言えば面倒ですよね。究極を言えば、キャップレスが最強ということになるんでしょうが。(^^;
オペラは私も持っていて、私の計測だと、2回転という所なんですよね。計測法の違いか、あるいはモデルや生産時期の違いでしょうか。まあ、1/12の違いですから、誤差と言えば誤差なのかもしれませんね。
投稿: もきゅすけ | 2009年1月12日 (月) 22時14分
キャップの回転数、とても興味深く拝見しました。
私は蒔絵万年筆が好きで、ほとんどがネジ式ですが。 昔のものは絵柄のあわせがキャップの回転でずれることがあります。
今のものは、どこからはめても同じ位置で定着するようになっているんですが。
回転数にこんなに違いがあるとは知りませんでした。
投稿: よしはる | 2009年1月12日 (月) 23時32分
よしはる さん、はじめまして。
よしはるさんのブログを拝見しました。本当にすごいコレクションですね。私には手が出ない万年筆ばかりです。ブログの写真を見て、見惚れてしまいました。私もいずれ蒔絵万年筆に手を出したいとは思うのですが、なかなか手が出ないです。とりあえずは、中屋の漆塗り万年筆から手を出していこうと思っている所です。
さっそく、よしはるさんのブログをリンク欄に加えておきました。これからもよろしくお願いしますね。
昔のは、高級な蒔絵万年筆でも、絵が合わなかったりするのですね。手作業でネジを切っていたりする影響でしょうか。海外メーカの低価格万年筆だと、その辺りはおおらかというか、気にしない万年筆が多く見られますね。それに比べると、国産万年筆はその辺りはきちんと考慮されていていい感じです。国民性の違いでしょうか。(^^;
投稿: もきゅすけ | 2009年1月14日 (水) 13時17分
はじめまして。
がちゃぴんと申します。
すでにご存知かもしれませんが・・・。
先日、モンテベルデの万年筆を手にとって見たところ、
ねじは4条切ってありました。
入り口が4箇所ということです。
ほんのわずかひねっただけで、キャップがしまります。
機会ありましたら、ご確認ください。
投稿: がちゃぴん | 2009年3月31日 (火) 16時06分
がちゃぴん さん、こんにちは。
モンテベルデは4条ネジなんですね。なんというモデルか分かりますか。私自身はモンテベルデは持っていないので、分からないんですよね。購入したいとは思っているのですが。
わずかにひねっただけでしまるということは、LAMYアクセント越えもあるのかもしれませんね。
投稿: もきゅすけ | 2009年4月 2日 (木) 13時00分
もきゅすけさん、こんにちは。
遅くなりましたが、モンテベルデのペンは、「アーティスタキット」でした。
鉄ペンですが、見た目は美しいスケルトンです。
投稿: がちゃぴん | 2009年4月14日 (火) 15時03分
がちゃぴん さん、こんにちは。
わざわざ確認していただいて、すいません。
アーティスタキットでしたか。アーティスタキットは、気になる存在ではあるのですが、中字のみしかないこともあって、細字好きの私には手が出ないんですよね。透明のペン芯なんかは興味深い所なのですが。
今度、私も店頭で確認してみます。
投稿: もきゅすけ | 2009年4月16日 (木) 21時40分
初めまして。
少ない手持ちのネジ式キャップ万年筆を調べてみました。
丸善ストリームライン:2と6/12回転
モンブランNo32/31:9/12回転
でした。
丸善はハッキリ言って鬱陶しいです・・・
それとペン先の表側とクリップが同一の面に無いと感覚的に嫌なので,どちらかといえば嵌合式の方が好きですね〜。
投稿: mercuryo | 2009年6月17日 (水) 20時37分
mercuryo さん、こんにちは。
情報ありがとうございます。2と6/12回転というのは、全体から見ても、かなりの回転数の多さですね。丸善の万年筆は私が購入を検討している万年筆の中の一本ですので、とても参考になりました。
外れにくさという安定感では回転数が多いのはいいですが、さすがに2回転以上となると、さすがに面倒さの方が勝ってしまいますよね。
>それとペン先の表側とクリップが同一の面に無いと感覚的に嫌なので,どちらかといえば嵌合式の方が好きですね〜。
特に透明軸だと、それは気になりますよね。多条ネジだと、ピッタリ合うのは一つの面だけだったりしますし。嵌合式の場合、カチッと嵌るタイプやスコンと嵌るタイプなど、嵌合式にもいろいろあって面白いですが、M90のように感触が悪い嵌合式になるぐらいでしたら、ネジ式の方がありがたいかも。(^^; 色々な要素があって、難しいですよね。
投稿: もきゅすけ (管理人) | 2009年6月18日 (木) 19時49分
はじめまして。
いつも拝見させていただいておりますので、情報提供させていただきます。
94年製パイロットカスタム74は、2と4分の1回転です。
投稿: ショウ | 2010年2月 1日 (月) 21時43分
ショウ さん、こんにちは。
情報提供、ありがとうございました。昔のカスタムは回転数が多めだったのですね。昔のカスタムレガンスが回転数が少なめなのとは対照的なんですね。なかなか興味深い事実です。
投稿: EF Mania | 2010年2月 3日 (水) 04時51分
カルティエ150周年記念(ルイ・カルティエベースのカスタム品)が2回転と3分の1
セーラープルマ・パラボリカが1回転と4分の3ぐらい?というか2回転にはちょっと足らない程度。
セーラー1950がほぼ1回転。
プラチナ・リージェンシーもほぼ1回転。
ペリカン・カリグラフィーが5分の4回転ぐらい?
コンウェイ75もほぼ1回転です。
丸善120周年記念が2回転と3分の2ぐらい(パイロット製でカスタムがベースか?)
クリスチャンディオールの古いものがだいたい310度-320度ぐらいかな?
投稿: 二右衛門半 | 2010年2月 3日 (水) 22時53分
二右衛門半 さん、こんにちは。
情報ありがとうございます。カルティエやクリスチャンディオールなどの万年筆は、手にしたこともない万年筆ですので、情報は助かります。
セーラーのプルマ・パラボリカは、その造形から欲しかった万年筆なのですが、中耳の長刀研ぎのみの発売ですので、細字好きの私は涙をのんだ覚えがあります。今から思えば、字幅が太くても手に入れれば良かったかとちょっと心残りです。
投稿: EF Mania | 2010年2月 8日 (月) 08時03分
追加です。
そもそもねじ式キャップよりも勘合式を使うことが多いので偏っているのですが。。
オマス・オジバコレクションのスケルトン-1回転+45度ぐらい
モンブラン146キャップ銀(師匠組み立てのハイブリッドのため、あまり厳密ではない)
-300~310度ぐらい
モンブラン149ニアリィ開高健モデル-ほぼ1回転
カヴェコスポーツ復刻(現行)-ほぼ1回転
レディパトリシア1930年代ぐらいのオリジナル-270度ぐらい
ダンヒルGMTコレクション-1回転半
セーラープロフィットシータ(記念じゃない方)-2回転+40~45度ぐらい
ロットリングのティンテンクリ(まだ製図ペンが登場していくばくも経たない古いもの)
-1回転+40度ぐらい
モンブランのボエムのミニサイズ-ほぼ2回転
ルイ・ヴィトンのドック・キュイール-1回転と40~45度ぐらい
ジュリアーノ・マッツォーリのオフィチーナコレクション-1回転+310-320度ぐらい
レシーフのプレススリムシリーズ-1回転半
モンブラン/フリードリッヒ・シラー-1回転+310~320度ぐらい
投稿: 二右衛門半 | 2010年2月 8日 (月) 22時25分
あ、そうそう、個人的な感想としてねじ式キャップに評点を付けるなら、1位はクリスチャンディオールに挙げておきます。
これはかなり珍しい品で、同社のはほとんどが勘合式の中、極くわずかの期間だけつくられたようです。
回転数は少ないものの、ねじが最後のところでギュッと締まるんですよ。
この感触が好き。
2位がドック・キュイールです。
これもねじの精密感が好き。
勘合式では、厳密にはスリーブ式となるのですが、パーカー61の初期にあったタイプ・・これも状態の良い品は「まず」見あたらないのですが、スッとキャップが収まる感触が好きですね。
次いで61の一般的なモデルの感触+同じくパーカーVeryPersonal(いわゆるVP)が両方とも同じタイプのキャップになっているのですが、締める時の味わいが上品で好きですねぇー。
投稿: 二右衛門半 | 2010年2月 9日 (火) 22時23分
二右衛門半 さん、こんにちは。
再び情報ありがとうございます。検索してみると、クリスチャン・ディオールの万年筆は、モンブランが制作していたのですね。モンブランは意外と他のメーカーのOEM制作が多いですね。本家もOEM先も、どちらも価格が高いのが難点ですが。(^^;
ドック・キュイールは、ルイ・ヴィトンの万年筆ですか。ファッション・ブランド系列の万年筆も侮れないのですね。
私の手持ちでは、嵌合式の感覚で好きなのはセーラーの鉄刀木です。あまり抵抗感があるのは好みではないです。次点がソネットです。"スコッ"というハマり方がいい感じです。
投稿: EF Mania | 2010年2月13日 (土) 08時11分
ちょっ!
ディオールの万年筆はモンブランどころの話、ちゃいまっせ!
定価で3倍ぐらいは違うんじゃないですか?
思うにファッションブランドものの万年筆は、製造元メーカーが自社ものとしてつくっているものよりどこか一段上を目指していると思われるのが特徴です。
それでいて、ネットオークションでの相場が(元値を考えると)「比較的」安いのでお奨めですよ。
投稿: 二右衛門半 | 2010年2月14日 (日) 00時33分
二右衛門半 さん、こんにちは。
ディオールの万年筆は、そんなに高価なのですか。一般の万年筆ショップではあまり見かけませんでしたので、知りませんでした。価格の他にも、私自身がまだ若輩者ですので、ファッションブランドの万年筆が似合う人間にはなっていないという思いから、縁遠くなっています。
オークションは、何となく怖い思いもあります。安い価格の万年筆なら問題ないのでしょうけれど、高価格の万年筆は、もし偽物だったら、と思うと、なかなか思い切れないですね。真贋を判別する目もありませんし。基本的には杞憂だとは思うのですけれど。
投稿: EF Mania | 2010年2月15日 (月) 08時38分
モンテグラッパ エキストラ1930 4回転…
買ってから気づいて…泣いてます(苦笑)
投稿: まっきい | 2010年8月20日 (金) 02時22分
>まっきい さん
情報がありがとうございます。
4回転とは多いですね。お嘆きになる気持ちも分かります。回転数についての情報はなかなか表に出てきませんので、店頭でチェックしないと怖いですよね。とは言っても、店頭にあまりないモデルだと、それも難しいのが悩みどころです。
投稿: EF Mania | 2010年8月21日 (土) 17時04分
こんにちは。何本か試して見ました。
あまり多いとまでは感じなかったクローズドエンド楔が2と6/12回転ぐらい。
機動性が高い方と感じていたアウロラ ミニオプティマが、1と6/12回転ぐらい。
デルタのロス・ボラッチョス1KSが1回転
エンリコ・カルーソ1KSが10/12回転
ブルーグロットも10/12回転
ファーバーカステル サテンウッドが1回転
モンブラン149が、1と10/12回転でした。
思ったより、イタリアものが回転数少ないですね。
2回転半を超えると、さすがに、持ち替え回数が多くて、面倒な感じになりますね。
投稿: まっきい | 2010年8月23日 (月) 16時36分
>まっきい さん
情報ありがとうございます!
デルタは結構回転数少なめですね。それに比べるとモンブランは多めでしょうか。ペリカンが少ないのと比べると好対照に感じます。
回転数が多いのに加えて、回転がなめらかでないと、ストレスがたまる感じです。
投稿: EF Mania | 2010年8月26日 (木) 04時07分
持っているもので情報提供を
モンテグラッパ クイーン・オブ・ハート:1 6/12回転
モンテグラッパ テルティオ:3回転
モンテグラッパ ビブリオテカ・アレキサンドリア:4回転
三本ともモンテグラッパの限定品ですが、両用式で比較的シンプルなアレキサンドリアが4回転と多いのが……。
投稿: 独酌 | 2010年12月 5日 (日) 22時19分
>独酌 さん
貴重なモデルの情報ありがとうございます!
モンテグラッパは最近の代理店変更で、購入しやすい価格になっていますので、購入したいと狙っているメーカーです。EFがあるモデルが多いのも、極細好きな私には好印象です。
テルティオとビブリオテカ・アレキサンドリアはかなりの回転数ですね。4回転はエキストラ1930と同じですから、機構的に同系統なのかもしれませんね。あまり回転数が少ないと、胸ポケットでキャップが外れる事故が発生しやすいので問題ですが、あまり多いのも大変です。ゆったりとデスク上で使うのが似合う万年筆という位置づけなのでしょうね。
投稿: EF Mania | 2010年12月 6日 (月) 11時20分
いつも有益な情報ありがとうございます。
日本語がメインなのと、常に上質紙とは限らないので、
私も細字(国産F,海外EF)派です。
ここに掲載されていないものをいくつか試しましたので、
ご報告いたします。
ペリカン 400
10/12
ヘリテイジ92
1と10/12
アウロラ タレンタム
1と4/12
モンブラン モーツアルト 114
8/12
モンブラン スターウォーカー レジン
1と 2/12
ファーバーカステル クラシックエボニー
5/12で閉まり、8/12で完全なところまで閉まる
(非常にわかりにくい説明で申し訳ありませんが、
とにかくこんな感じなんです)
お役に立ちましたら光栄です。
投稿: とも | 2011年2月19日 (土) 22時23分
>とも さん
情報ありがとうございます。滲みやすい紙ですと、ペンポイントの大きさとインクには気を遣いますよね。昔は滲みやすい紙にパイロットインクを使って困ったこともありました。
ヘリテイジ92は、カスタム823とどちらを購入しようか迷っています。ギミックとしては823なのでしょうけれど、使いやすさはヘリテイジ92の方が上なので迷いどころです。両方買えれば問題ないのですが。(^^;
クラシックエボニーについては、8/12の欄に記入しておきました。ねじ式の場合は、最後に力を入れて閉まるタイプの方が、安定感があっていい感じです。ペリカンの自然の美観シリーズはちょっと外れやすすぎるのが困りどころです。
投稿: EF Mania | 2011年2月20日 (日) 03時28分
安物ですが・・・
英雄 HERO 371
1と3/12
最近ウチではネジ式が増えつつありますが,まだまだ嵌合式が優勢です。
投稿: mercuryo | 2011年3月 2日 (水) 20時55分
>mercuryo さん
中国万年筆には、どちらかと言えば嵌合式が多いのですが、英雄はネジ式が多い印象があります。他の中国万年筆メーカと比べても、英雄は一歩先を行っている感じで、私も英雄の万年筆はたくさん持っています。
投稿: EF Mania | 2011年3月 4日 (金) 23時51分