コンウェイ・スチュワートの購入も、現実味を帯びてきたかも
最近、コンウェイ・スチュワートの購入を真剣に検討しています。
最近までは、コンウェイ・スチュワートは、高嶺の花でした。なにせ、チャーチルで130,200円、値引きありの通販で購入して100,254円と、とても高額です。基本的に10万円以上の万年筆は買わないという縛りをかけている私にはとても手が出ません。
しかし、最近になって海外通販に手を出すようになって、その状況が少し変わりました。
▼内外価格差
上の記事にあるように、今まで未経験だった海外通販に手を出しました。今回購入したのはヤード・オ・レッドですが、「The Writing Desk」での価格を見ると、コンウェイ・スチュワートもかなりお手頃の価格です。
例えばチャーチルは、£332ですから、今のレートだと日本円で4万4千円程度です。日本の10万という価格に比べれば、十分に購入可能な価格です。
コンウェイ・スチュワートはマーブル模様の軸が美しく、とても物欲のそそられる良い万年筆だとは思います。しかし、さすがに10万越えは高すぎると思うんですよね。他のブランドの万年筆価格と比較すれば、5万円程度が適切ではないでしょうか。
この価格だと、かなり物欲が刺激されます。今一番購入したいと思っているのは中屋の万年筆ですが、コンウェイ・スチュワートの万年筆は、私の物欲ランキングの二番手につけてます。
▼ブランドによる違い
輸入代理店が間に入る関係上、外国ブランドの万年筆がある程度高くなるのは仕方がありません。ただ、そのマージンの幅が、ブランドによってかなり違いがあるんですよね。
例えば今回のコンウェイ・スチュワートやヤード・オ・レッド、あるいはデルタなんかは、かなり内外価格差が大きいブランドだと言えます。それに比べると、アウロラは非常に頑張っています。海外からの送料を含めなくても、円高の今でさえ、日本で買った方が安い場合もあるぐらいです。輸入代理店の町山はとても頑張っていますね。とてもありがたい限りです。
▼選択肢の多様化/リスクとメリット
インターネットの発展で、海外から手軽に万年筆を購入できるようになりました。購入手段が多様化して、消費者の選択肢が増えたのは歓迎すべきことです。
とは言え、海外通販にはそれなりのリスクやハードルがあるのは確かです。トラブルが生じたときは面倒ですし、それに通販だと、実際に実物を手にとって、軸バランスや書き味を検証することもできません。ですから、多少の価格差なら、国内の店頭で購入する方を選択したくなります。
しかし、さすがに価格が倍以上違うとなると、リスクやハードルがあったとしても、海外通販での購入が有力な選択肢になってきますね。消費者がそういったリスクを取らなくても済むように、輸入代理店にはもうちょっと頑張って欲しいところです。
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コメント
わたしも、影響されて海外通販してみました。
すると、支払いのところで、
未だ支払いは完了していません
的な文章が出てきます。
普通は問題なく行くのでしょうか。
投稿: おかずのり | 2009年1月18日 (日) 22時46分
おかずのり さん、こんにちは。
えっと、支払いはクレジットカードでしょうか。私がクレジットカードの入力を行った後は、以下のことが書かれたWeb画面が表示されました。
-----------------------------------------------------------
Thank you. Your payment for order reference xxxxxxxx has been processed.
Please print this page for your records
An e-mail has automatically been sent to the address given (xxxx@xxxx.xxx) confirming your order. Your details:
(注文内容)
-----------------------------------------------------------
そして、注文内容の確認の自動送信メールと、クレジットカードによる料金支払い完了のメールの二通がしばらくして送られてきました。
しばらく待ってみて、The Writing Deskからメールが送られてこないのであれば、注文は完了していないと見て良いでしょう。
原因はちょっと分からないですね。記憶が定かでないのですが、クレジットカードの種類を選ぶ所で、違う種類のを選んだか、あるいはセキュリティコードを入力していない、数字を間違えた、などの手続きミスか、と色々想像はしますが…
いずれにせよ、余裕を見て一日ぐらい待ってみて、メールが送られてこないようでしたら、注文は完了していないということですから、もう一度チャレンジしてみるなり、他の所を選ぶなりすると良いでしょう。
投稿: もきゅすけ | 2009年1月18日 (日) 23時49分