「プロギア マーブル・エボナイト」に対する物欲が…
追記(10/11/26):購入した「プロギア マーブルエボナイト」のレビューを書きました。
→セーラー 「プロフェッショナルギア マーブルエボナイト」 のレビュー
以前に、「プロフェッショナルギア マーブル・エボナイト」の発売について記事に書きました。そこでは海外サイトでの情報でしたが、最近、"yuband"さんと"Liaison"さんから、「プロフェッショナルギア マーブル・エボナイト」の日本での販売に関して、コメント欄で情報をいただきました。
セーラーが行っているペンクリで、プロギア・エボナイトが販売されているのを見たとのことです。"yuband"さんは実際に購入されたそうです。
→「プロフェッショナルギア エボナイト」が発売に
→上記の記事のコメント欄
■お手頃な価格
Liasonさんからの情報によれば、プロギア・エボナイトの日本での販売価格は、63,000円とのことです。これはまずまずの価格ではないでしょうか。海外サイトでの初期の情報では、775ドルということでしたので、その時は円高になる前のこともあって、正直「高いな~」という印象でした。しかし、6万円台前半となると、十分私の射程圏内に入ってきます。
プロギア・モザイクのような大型のプロギア型ですから、押し出しも十分です。私はまだエボナイト軸の万年筆を一本も持っていないこともあって、欲しい気持ちがあるんですよね。エボナイトと言えば「masahiro万年筆製作所」の万年筆を思い浮かべますが、外観がより派手なこちらの万年筆も、エボナイト万年筆を購入する上での大きな候補として浮上してきました。
→masahiro万年筆製作所 (公式サイト)
■販路が限られていることのつらさ
一番の問題は、やはり販路が限定されていることでしょうか。プロギア・モザイクやマイカルタなどと同じく、どこでも気軽に買えるというわけではありません。すでに報告のあるセーラーのペンクリで購入するのが確実でしょうか。ペンクリでの購入なら、リクエストにより、ペン先の字幅を替えてもらうことも可能なようですし。
→セーラー万年筆|イベント情報 (セーラー公式)
私の行動範囲だと、3月の「阪急百貨店 うめだ本店」で行われるペンクリが一番近い時期ですね。もっとも、ペンクリで確実にプロギア・エボナイトが買えるという保証があるわけではありません。なので、プロギア・エボナイトを目当てにペンクリに行かれて、販売していないということがあった場合は、申し訳ないです。
最後に、プロギア・エボナイトの写真が載せられている海外のページをいくつか紹介しておきます。こういう、海外の通販で購入するのも一つの手ではあります。ただ、セーラーの万年筆を海外から購入するというのも、少し違和感がありますが。(^^;
→Sailor Professional Gear Ebonite with Rhodium trim (Classic Fountain Pens, Inc.)
→Sailor Professional Gear Marbled Ebonite (Andy's Pens)(※ページ下部を参照)
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コメント
こんばんは。
マーブルエボナイトが候補に入りましたか。
私は長刀を選んだために、普段使いというよりは、写経をしたり古今和歌集を書写をしたりして悦に入るという使い方をしていますが、たいへん気に入っています。
プロフィットシリーズなら首軸ごと交換できますので、他の使い方もできます。部品の使い回しには賛否ありますが、私にとってはありがたいです。
さて、前回私がコメントしたときのメールアドレス欄をぜひご覧ください。
ダメもとで当たってみた結果です。
メーカーの生産能力や現時点での出荷数量に限りがあると思いましたので、あのような形をとらせていただきました。
今回の同欄は私のPCのものです。
投稿: yuband | 2009年2月20日 (金) 00時52分
阪急うめだのペンクリは恒例の「I Love Pen,I Love Letter」のイベントの一環なので大物持ってくると思いますよ。
6万は守備範囲外です(w
投稿: どーむ | 2009年2月20日 (金) 22時06分
yuband さん、こんにちは。
長刀を使いこなせるというのは、素直に尊敬します。私は長刀もそうなのですが、基本的に太字の万年筆を使うと、駄目な字がさらに汚くなってしまうんですよね。それが影響して、細字好きになったという経緯があります。最近になって、かなりペン字の練習をして、字が多少はマシになってきたのですが、いまだに太字のペンは扱いこなせないです。どうも太字の勘所がどこなのか、分かってないみたいです。(^^;
前回の投稿のメール欄は、全然気がつきませんでした。申し訳ありません。有用な情報ありがとうございます。さっそく、来週にでも行ってみたいと思います。
ただ問題は、エボナイトを買うにしても来月終盤か、と思って、ちょうど先日、でかい物を買ってしまったという問題が。あれもこれも欲しい万年筆がいっぱいあって、悩ましいです。
まあ、欲しい万年筆がさっぱりない、という状態に比べれば、贅沢な悩みかもしれないですけれど。
投稿: もきゅすけ | 2009年2月20日 (金) 22時51分
どーむ さん、こんにちは。
今年の阪急うめだのイベントも、「I Love Pen,I Love Letter」なんですね。
確か、去年か一昨年か、仕事の途中で梅田駅に寄ったときに、ちょっとだけ見てみた経験があります。その時に川口さんがペンクリをしていたのを初めて見ました。ただ、仕事の途中で時間がありませんでしたので、ペンクリを頼むこともなく、すぐに出てしまいましたが。
私も昔は6万円は守備範囲外でしたが、3万円クラスをほとんど所有してからは、たがが外れて、6万円クラスは普通に買うようになってしまいました。(^^;
なんとか10万円以上は買わないという縛りは死守しようかと思ってます。それが突破されてしまうと、本格的に財布がヤバくなってしまいますから。
投稿: もきゅすけ | 2009年2月20日 (金) 22時57分
こん○○は。
エボナイトというと一応、パイロットのカスタム845が最も入手し易いのでしょうけど、ペン先のバリエーションがあまりに少ないのが
いけません。せめて、細軟・中軟があると売れ行きもだいぶ良くなるでしょうけど。パイロットの通常のペン先は硬すぎます。
というわけで、私のカスタム845(F)は専ら手帳用です。周囲からは、あんなぶっといペンが手帳用!と笑われてます。
投稿: 狂四郎 | 2009年2月22日 (日) 04時25分
狂四郎 さん、こんにちは。
カスタム845は気になる存在ですね。カスタム845は、エボナイトより漆というイメージが強いですね。黒軸だけじゃなくて、他の漆の色があれば、より購入意欲がわくのですが。
カスタム845を手帳用に使うというのは豪気ですね。私は持ち歩き用のペンはなくすことが多いので、1万円以上の万年筆は使う勇気はありません。物をどこかに置きっぱなしにする癖を直さないと駄目なのですが。(^^;
投稿: もきゅすけ | 2009年2月22日 (日) 13時27分
はじめまして。いつも楽しく拝見しております。
マーブルエボナイトの万年筆ですが、プラチナ製でも宜しければ、銀座伊東屋さんに3776復刻版マーブルエボナイト軸が¥31,500で出ていますよ。残っていた部品で数十本再生産したとのことです。丸善、三越本店でも扱いがあるそうですが、伊東屋さんはちょうど中屋フェア開催中なので、F/M/B合わせて10本くらい在庫がありました。好きな模様を選べる点で満足度高いと思います。価格も割安に感じますし。
投稿: 浦和コルソ | 2009年2月25日 (水) 00時00分
失礼しました。関西にお住まいなのですね・・。
投稿: 浦和コルソ | 2009年2月25日 (水) 00時04分
浦和コルソ さん、はじめまして。
わざわざの情報提供、ありがとうございます。残念ながら、関西在住なので、東京でのショップの充実には、指をくわえて見ているしかないのが現状です。もっとも、一店だけですが、モリタという安売り万年筆店があるだけでも、他の地方よりかは恵まれているのかもしれません。
#3776にも昔はエボナイト軸があったのですね。私はヴィンテージにはさっぱり詳しくないので、そうした情報だけでも参考になります。
投稿: もきゅすけ | 2009年2月25日 (水) 14時31分