呉工業のシリコンスプレーを購入
今まで使っていた、エーゼットのシリコンスプレーがなくなってしまいましたので、新しく、呉工業のシリコンスプレーを購入しました。
以前のシリコンスプレーは、70mlしかない小型版でしたが、今度のは420mlもありますから、かなり長い間持つでしょう。
ペリカン万年筆の吸入機構だけでなく、コンバーターにもシリコンスプレーを吹いてましたし、その他、万年筆以外にも色々と使っていました。なので、割合なくなるのが早かったですね。
一方、モンブランの「マイスターシュテュック ソリテール ヘマタイト スティール」は、一度しかシリコンスプレーを吹いてないです。なにせ、ニブを引っこ抜かないと吸入機構にシリコンスプレーを吹き付けられませんから、自分でやるのはやめた方が良いと思います。
モンブランに関しては、吸入機構が固くなったら、ブティックに調整を頼んだ方が良いでしょうね。
(関連リンク)
→"シリコンスプレー"で吸入機構のメンテナンス
→CON-70にもシリコンスプレーを使う
→ついにモンブランを購入
■多種多様なシリコンスプレー
今回購入したシリコンスプレーも、前回と同じく家の近くのホームセンターで購入しましたが、表記を見ると「KURE シリコン ルブ スプレー」とあります。呉工業の公式サイトを見ると、「KURE シリコンスプレー」と「KURE シリコン ルブ スプレー」の二つがあるんですよね。この違いは何だ、と検索して調べてみたところ、以下のサイトを発見しました。
→潤滑剤 (FSC by kaddey 凸(- -メ))
どうやら、両者の違いは流通経路による違いだけで、中身は同じみたいですね。
(※ちなみに、ルブ(LUBE)とは、「潤滑油」という意味です。)
■ルービックキューブ
それにしても、色々なシリコンスプレーがあるものですね。上に紹介したサイトは、ルービックキューブのファンの方が作られているページです。二百数十個もルービックキューブをお持ちだそうで、かなり驚き。
そう言えば、ルービックキューブをあっという間に揃えてしまうのを、テレビ番組でたまに見ますが、あれは滑りが良くないと無理ですよね。私も子供の頃にルービックキューブを持っていましたが、あまり滑りは良くなかった記憶があります。記録を達成するぐらいの速度で六面を揃えるには、潤滑剤も使ったりもするんでしょうかね。まあ新品なら、シリコンスプレーも必要ないのかもしれませんが。
ルービックキューブと言えば、「ルービック360」なるものが2月4日に発表されたとか。今度は3Dパズルらしいですね。
ちなみに私は、ルービックキューブは3面程度を揃えた経験しかないです。(^^;
→ルービックキューブ考案者、丸い「ルービック360」を発表 (Engadget Japanese)
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コメント
当サイトをご紹介いただき、ありがとうございました。
昨日、大阪にてルービックキューブの大会がありました。
その際に、私のHPの潤滑剤のページがブログで紹介されている、と教えていただきました。
(何と教えていただいた方は、ルービックキューブの世界チャンピオンにもなった事のある方で)
>新品なら、シリコンスプレーも必要ないのかもしれません
実はその逆でして、新品だと回転が悪いので「まずシリコンスプレー」という感じです。
その後回しこむと、プラスチックの磨耗で自然と回転が軽くなっていきますが、メンテナンスの上でシリコンスプレーは欠かせないものとなっています。
失礼しました。
投稿: kaddey∞ | 2009年3月29日 (日) 20時03分
kaddey∞ さん、はじめまして。
kaddey∞さんのシリコンスプレーのページは、とても参考になりました。万年筆のメンテナンスを行う場合、シリコンスプレーはとても重要なアイテムですので、詳しい情報はとても助かります。
新品だと、かえってシリコンスプレーが必要というのは、かなり意外です。万年筆のピストンの場合、最初は必要なくて、使い込むに従って、シリコンスプレーによるメンテナンスが必要になってきます。万年筆の場合、インクの汚れが抵抗になってくるからかもしれません。
書き込みありがとうございます。(^^)
投稿: もきゅすけ | 2009年3月30日 (月) 21時13分