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2009年4月の13件の記事

コンウェイ・スチュワート 「100 Yellow Whirl」 が届く

 以前に、海外通販でコンウェイ・スチュワートを注文したことを書きました。その万年筆が届きました。注文したのは 100 で、Yellow Whirl 柄です。

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 →勢いのままコンウェイ・スチュワートを注文した

 どのモデルを注文するかはとても迷いました。実物を見て買えず、また返品・修理などをするのも面倒な海外通販ということもあって、保守的に 100 の両用式を買いました。

 大きなチャーチルには惹かれましたが、太すぎて使いにくいかも、という懸念から、中ぐらいの大きさの 100 にしました。また、まだ所有していないレバーフィラー方式も検討しましたが、機構的にレバーは脆弱ですし、またゴムサックは経年劣化が心配です。メーカー修理を気軽に出来ないですし、実用性を第一に両用式を選んだというわけです。

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▼Whirl 模様

 届いた箱は超大きかったです。大きな箱の内部に菱形の箱がある二重構造で、かなーり邪魔です。デルタのマリーナ・ピッコラの箱も大きくて邪魔でしたが、これはそれ以上です。ブログ用に写真を撮った後は、早々に捨てようと思ってます。

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 →デルタ 「マリーナ・ピッコラ」 を入手


 さて、肝心の万年筆です。Yellow Whirl 柄は期待通りの美しさで、満足です。この万年筆を購入して、はっきり分かったことがあります。それは、私は基本的に Whirl 模様が大好きだということです。

 私が持つ Whirl 模様系の万年筆と言えば、今回の万年筆の他に、ヴィスコンティの「オペラ」やアウロラの「エイシア」、パーカーの「デュオフォールド パール&ブラック」があります。そのどれも、私の大のお気に入り万年筆です。

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 →VISCONTI 「オペラ」 のレビュー
 →PARKER 「デュオフォールド パール&ブラック」 のレビュー 

 ネット上の写真だけで購入するのは心配な面もありましたが、実物もとても美しく、気に入りましたので、良い買い物ができて満足です。

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▼懸念していたこと

 今回の購入では、懸念していたことがあります。それは模様の個体差です。複雑な柄の場合は個体差はつきものですが、Whril 系は特に個体差が深刻な問題になりやすいです。

 例えば以下の写真はネットで見かけた物ですが、キャップの所に、目玉のような形の模様がポツンとあります。人によって好みは違うでしょうが、私はこういうのは苦手で、選べるならこうした模様は避けたい所です。

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 私がオペラを買ったときも、4本ぐらいある中から選びましたが、かなり模様の良し悪しが違いました。「これはないな…」と思った模様もありました。そうした経験から見ても、Whirl 系の通販購入はある意味ギャンブルでした。

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 そうした懸念がある中で購入した今回の Yellow Whirl です。基本的には綺麗な模様で安心したものの、一部で懸念が現実のものとなってしまいました。写真にあるように、首軸の右側で、黄色の模様がにじんだようになっているのです。首軸の右側と左側とを比べて見れば、美しさの点で違いが一目瞭然です。

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 これは少し残念でした。ただ、この模様が右側であるのはラッキーでした。右手で筆記しますから、美しくない模様部分は視界に入ってきません。

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 もしかしたら、右側部分だから、という理由で、このにじみ部分があっても廃棄せずにこの部材を使ったのかもしれません。ただ、もし私が左利きだった場合は非常にガッカリ状態に陥っていたわけです。コスト的に厳しいのかもしれませんが、こういうのは不採用にして欲しい所です。

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 (※余談ですが、「デュオフォールド パール&ブラック」は、一つの型から作っていますので、模様の個体差は基本的にありません。)


 不満足な部分について少し書きましたが、このにじみ部分を除けば、模様はとても美しくて、大満足です。購入した甲斐がありました。他の方にもオススメできる一本だと思います。

 それにしても、こういう模様はどうやって作り出しているのでしょうね。赤のベース部分に、黄色の染料を付けた糸くずをパラパラと撒いたのかな、なんて想像もします。

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▼価格

 かかった費用は、「本体 £276.52 +送料 £22 =合計 £298.52 」です。クレジットカードへの請求金額は 41,788円 でした。そして輸入関税として 2,200円を支払いました。
 一時期のポンド安に比べれば少し高くなってますね。とはいえ、日本での希望小売価格が 122,850円 であることに比べると、だいぶ安く買えましたので満足です。


 実際に購入してみての印象で言えば、やはり日本での価格はさすがに高すぎでしょうか。軸は美しいですし、良い万年筆だとは思いますが、作り込みの甘さを感じる部分もあります。私が持つ色々な万年筆と比べても、デュオフォールド辺りと同クラスの万年筆という印象ですから、5万円前後が適正価格だと感じます。

 実際にイギリス本国ではその辺りの価格で販売されているわけですから、日本の代理店ももう少し頑張って欲しいですね。

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 さて、書き味や重量バランス、リングなどの装飾についても書こうと思いましたが、ちょっと記事が長くなりました。なので、そうした部分は、後にレビューとしてまとめて記事にしたいと思います。

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世界史関係の書籍や漫画を読む

 ここ数年来、世界史関連の書籍をよく読みます。
 私が受験生だった頃、入試では世界史科目が重要ではなかったこともあって、あまり勉強せず、その結果として、世界史についての知識が少ないんですよね。その知識の不足を補う意味もあって、世界史に付いての本を積極的に読んでいます。特に、イスラーム圏を扱った本は、比較的知らないことが多いので、好んで読みます。

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 今読んでいるのが、去年から順次刊行されている、中公文庫の 『世界の歴史』 シリーズです。全30巻が毎月発売されています。1巻から順番に発売されているのでないのは面白いですね。

 通史なので深く突っ込んだ内容はないですが、流れを整理する上では役立ちます。また、一巻が400ページ以上ありますので、それなりに長く楽しめるのもポイントが高いです。

 →中公文庫 世界の歴史 シリーズ (amazon)


▼チェーザレ -破壊の創造者-

 ある日、書店の棚を見ていると、チェーザレ・ボルジアを扱った漫画を見つけました。惣領冬実さんの、 『チェーザレ -破壊の創造者-』 です。

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 →チェーザレ 1―破壊の創造者 (1) (KCデラックス) (amazon)

 チェーザレ・ボルジアといえば、 『ローマ人の物語』 シリーズを書かれた、塩野七生さんの小説 『チェーザレ・ボルジアあるいは優雅なる冷酷』 を思い出します。えらく日本ではマイナーな人物を扱った漫画だな、と珍しさに惹かれて購入しました。

 →チェーザレ・ボルジアあるいは優雅なる冷酷 (amazon)

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 読んでみるとなかなか面白いです。女性の漫画家故に、男性キャラクターが格好良く描かれすぎな気もしますが、基本的には出来る限り史実通りに描こうというスタイルですね。

 当時のピサの町並みや、改装前のシスティーナ礼拝堂の内部を再現して作画するなど、かなり力を入れて描かれています。そうした作業をする分、ストーリーの進行がものすごく遅くなっている感は否めませんが。

 チェーザレ・ボルジアの死まで描くとなると、いったい何年かかることやら。(^^;


▼ナポレオン ~獅子の時代~

753  もう一つ、私が読んでいる世界史漫画が、長谷川哲也氏の 『ナポレオン ~獅子の時代~』 です。

 こちらは11巻目に到達し、ついにナポレオンがエジプト遠征する所まで来ました。フランス革命~イタリア遠征~エジプト遠征と、こちらは順調に進んでますね。

 →ナポレオン ~獅子の時代~ (amazon)

 この漫画は前出の 『チェーザレ -破壊の創造者-』 とは異なり、えらく男くさい画風で、史実通りに描くというよりは、脚色が激しいタイプの漫画です。

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 11巻の見所と言えば、フリュクティドールのクーデターにおける、「オージュロー VS. カルノー」戦でしょう。全身に隠し刃をつけたカルノーの戦いぶりがステキです。(^^;

 この巻では、ベルナドットが初登場です。嫌な性格に描かれていて、スウェーデン王室にケンカを売るぐらいの勢いです。まあ、マルモンとベルナドットは、ナポレオン配下の元帥の中でも、特にフランス人に嫌われている二人ですから、仕方がないでしょうか。

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ドルチェビータ スリム と Zen の日本発売はいつ?

 ドルチェビータ スリムが海外で発売されてから、それなりの日にちが経っていますが、日本では一向に発売される様子がないですね。
 同じデルタのカプリコレクションや少数民族シリーズなどは、特にタイムラグなく日本でも発売されているのを見ても、ドルチェビータ スリムの発売遅れは気になります。

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 そうこうしている間に、ドルチェビータの新しいモデルとして、"Dolcevita Zen"が発売になるようですね。

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 →Dolcevita Zen Collection (Fountain Pen Hospital)


▼ドルチェビータ スリム

 ここの所、デルタはドルチェビータのラインナップの拡充が著しいですね。ついこないだ、吸入式のドルチェビータが発売されたばかりです。それに続いてのスリムと Zen の発売ということで、小型から大型まで、あらゆるニーズを満たそうとする勢いです。

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 一つのモデルの多様性で言うと、セーラーのプロフェッショナルギア並みですね。

 →「プロフェッショナルギア ファミリー」の一覧表


 私が持っているドルチェビータはミディアムです。外見も書き味も気に入ってはいるものの、ちょっと持つ部分が私には太すぎるのが不満です。胴軸が太いのは構いません。しかしドルチェビータ ミディアムの場合、首軸が太い胴軸のそのままの太さになっていて、持ちにくいのです。

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 細い首軸のドルチェビータと言えば、パピヨンがありますが、あれは首軸が金属です。以前の記事にも書きましたが、乾燥肌の私は金属の首軸は苦手です。なので、首軸が樹脂で細いドルチェビータが発売されるのでしたら、それが一番有り難いです。

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 →滑りやすい金属首軸への対処

 ドルチェビータ ウェイはある程度首軸が細いですが、あれは価格がちょっと高めなんですよね。また、ドルチェビータ ミニはカートリッジ専用なのが難点です。

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 胴軸も首軸も細いドルチェビータ スリムは、手が小さめの日本人には合っていると思うのですが、なかなか日本で発売になりませんね。
 「海外で人気で、生産が追いつかないから日本発売が遅れている」といったことならいいのですが、「最初から日本では発売しない」ということであれば、残念です。


▼ドルチェビータ Zen

 新しく発売になる、ドルチェビータ Zenは、その一番の特徴は、キャップの長さですね。キャップ単独で75mmというのはとても長いです。それだけに、キャップは胴軸にかなり深く差し込めるようになっているみたいですね。
 また、キャップのエンドが丸くデザインされているのは、ドルチェビータ一族では初めてですね。

 それ以外の特徴は、ドルチェビータ スリムに似ているでしょうか。スリムと同じく、14kの小型ニブが付いているようですし。

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 ん~、正直 ドルチェビータ Zen は、位置付けのよく分からないモデルでしょうか。他のモデルとかぶっている面がありますし。まあ、ドルチェビータの場合、ウェイとかスタウトとか、位置付けがよく分からないモデルはたくさんありますので、突っ込んだら負けなのかもしれません。(^^;


750  ちなみに、私が今一番欲しいドルチェビータと言えば、ドルチェビータのデスクペン・セットですね。

 もっとも、これだけ大きいデスクペン・スタンドを置いておくスペースは、今の私のデスク上にはありません。なので、購入しても間違いなく持て余しそうではありますが。(^^;


▼各スペック表

 おまけとして、ドルチェビータの各モデルのスペックを載せておきます。データは以下の2ヶ所からのものです。

 →Delta DOLCEVITA (Oversize, Medium and Slim) Reviews
 →Delta Zen Fountain Pen (Fountain Pen Network)

オーバーサイズ ミディアム スリム zen
通常 141mm 135mm 131mm 142mm
後ろにキャップ 177mm 162mm 147mm 154mm
胴軸のみ 131mm 122mm 120mm 121mm
キャップのみ 66mm 62mm 56mm 75mm
胴軸径 φ16.5mm φ14.7mm φ12.7mm
首軸径 φ14.5mm φ12.7mm φ10mm
重さ 48g 32g 25g
胴軸のみ 30g 20g 15g

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パーカー デュオフォールドにおけるインクのボタ落ち

 コンバータや吸入式の万年筆の場合、ボトルインクを吸入した後、一定の儀式を行う必要があります。ボトルインクからインクを吸入した後、吸入軸を緩めてインクを2~3滴落とします。その後に吸入軸を締め直すことで、インク吸入直後の筆記時に、ペン先からインクがボタ落ちするのを防げます。

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 →★万年筆のインクの入れ方と手入れの方法★ (高級万年筆の文栄堂)


 その作業はゴムサック式など一部を除いて、どんな万年筆でも行いますが、その作業を特に入念にやるべきと感じる万年筆があります。それが、パーカーのデュオフォールドです。


▼フラットフィーダー

 デュオフォールドの場合、インク吸入をした後、ちゃんと上記の作業をしたにもかかわらず、筆記途中でインクがボタッと垂れたという経験が何度もあります。どうも、デュオフォールドはペン芯内のインク保持量が相当に多いみたいで、それが原因でインクがボタ落ちしやすいのではないかと仮説を立てています。

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 実際、ペン芯を見てみると、首軸に入り込んでいる部分にまで大量のフィンが設けてあるのが見てとれます。

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 ペン芯の外側にフィンが出ているタイプだと、インク吸入後に布などで拭うときに、フィンに溜まったインクを吸い取ることが出来ます。しかし、デュオフォールドのようなインナーフィンタイプだとそれが出来ないために、ペン芯内に過剰にインクが保持されたままになるのではないかと思います。

 このボタ落ち現象は、インクによっても変わってきます。粘性の高いインクだと発生しにくいですが、パイロットインクのようなフローの良いインクだと、高確率で発生します。


▼念入りに儀式を遂行

 という訳で、私はデュオフォールドを吸入した後は、2~3滴と言わず、5~6滴以上はインクを戻すようにしています。忘れずそうすることで、ボタ落ちという事態は防げています。

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 それにしても、デュオフォールドのペン芯内のインク保持量はすごいですね。この構造は、インク切れや掠れを防ぐためにこうなっているのでしょうか。キャップに穴が空いていて乾燥しやすいという設計とも関連しているのかもしれません。

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パイロット 「キャップレス デシモ」 のレビュー

 パイロットの「キャップレスデシモ、すみれ色」のF字です。

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 私はたくさん万年筆を所有していますが、これまでキャップレスは未経験でした。特に理由があったというわけではなく、なんとなく縁がなかったのです。今回、うめだ阪急限定カラーとしてすみれ色が発売になり、その独特のカラーが気に入って、ついにキャップレスを購入するに至りました。

(1)ペン先

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 ペン先には独特の柔らかさがあります。もちろんパイロットのS系ニブのような柔らかさではありませんが、小さなペン先にしては意外な弾力が感じられます。ちょうど、レグノ89sに似た感触ですね。

 キャップレスはその構造上、外側の部分とペン先ユニット部の二重構造になっています。そして、そのペン先ユニット部自体が微妙にたわむのです。つまり、ペン先自体の柔らかさとペン先ユニット自体のたわみとが合わさって、一種独特の筆記感を生み出しているのです。

 これはなかなか興味深い書き味です。他のオープンニブの万年筆とは異なる感触で、これが味わえただけでもキャップレスを購入して良かったと思えます。

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 独自性のある書き味故に、好みも分かれるとは思いますが、私は嫌いではありません。ただ、楷書を綺麗に書くのには多少向かないでしょうか。そういう目的なら、私はプラチナのギャザードなどの#3776系ニブの方が好きです。ただ、キャップレスという万年筆の特性上、気軽に取り出して文章を書きつける、という使い方をする場合は、この独特の弾力は弱点にはならず、むしろメリットになると思います。

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(2)外観

 この万年筆は、阪急色のすみれ色です。ラメが少し入っていて、キラキラ綺麗です。クリップはペン先側についています。これは胸ポケットにさしたときに、万が一インクが漏れないようにするためのものです。もちろん、ペン先にはちゃんとシャッターがついていますから、逆向けにしても基本的にはインク漏れの心配はありません。

 胴軸からペン先側に向けてなだらかに細くなっており、持ちやすくなっています。

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(3)重さ・大きさ

 キャップレス デシモは、3種類のキャップレスの内、最も軽く、スリムな万年筆です。フェルモが回転式である一方、デシモはノック式です。ノックのストロークは多少長めですが、押しにくいといったこともなく、使いやすいです。

重さ 長さ 軸径 形式
キャップレス 29.7g 140mm φ13.4mm ノック式
デシモ 21g 139.4mm φ11.6mm ノック式
フェルモ 33.5g 139.4mm φ12.4mm 回転式

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(4)クリップ

 ペン先側のクリップは、購入前に懸念していたポイントです。クリップが指と干渉するわけですから、人によって、「このクリップは気にならない」という人もいれば、「気になって使いにくい」という人もいます。実際に購入してみると、私はまったくクリップは気にならなくて、快適に使えています。多少は気になるのでは、と思ってましたが、違和感なく使えて安心です。

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 ネットなどを見てみると、「デシモのクリップは気にならないけれど、普通のキャップレスは気になる」という書き込みや、あるいはその逆の書き込みがあるなど、好みはかなり分かれるようですね。購入する前に試筆して、クリップが自分に合うかどうか調べておいた方が無難かと思います。

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(5)持ち方

725  以前の記事にも書きましたが、私は右にひねって書く癖があります。この癖を矯正しようと試みている最中です。

 購入する時、キャップレスにはクリップがあるということで、キャップレスを使えばひねり書きの癖も治るのでは、と期待していた面があります。


 ただ、実際に使ってみると、キャップレスでもやはり、無意識のうちにひねって書いている自分を発見することがしばしばです。気がついたら、クリップの上に人差し指を乗せる持ち方で使っているのです。クリップの上面は平らなため、これもまた良い具合に書けるんですよね。自分のひねり書きに対する業の深さに自分でも驚きです。

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(6)コンバーター

 コンバーターは、CON-20とCON-50が使えます。しかしCON-50だと、インク窓がほとんど確認できません。なので、棚吊りしやすいという弱点を抱えているCON-50を使う意味はあまり感じません。なので私はCON-20をつけています。

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 相変わらずCON-20は差し込みが固かったですね。最初は入らないのかと思ったぐらいです。無理に差し込むと、今度は抜けなくなりそうでした。なので、カスタム74に何度か差し込んで、ある程度慣らしてから差し込むと、良い具合になりました。

 →パイロット CON-20 の差し込みの固さ

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(7)インク

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 キャップレスには、パイロット製インクが最適、という言葉をあちこちで聞きます。パイロット製インクは、フローが良すぎるぐらいにドバドバという特徴があります。それは裏移りしやすい、といった弱点もありますが、キャップレスにはそれが合っているみたいですね。

 先人の言葉に従って、私もパイロット製インクを使ってます。

(8)総評

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 何となく購入してこなかったキャップレスですが、いざ使ってみると、相当に便利です。

 私はデスク上でしか万年筆を使わず、ネジ式キャップもあまり面倒とは思ってきませんでした。そんな私でも、ノック一つで書き出せるのは便利だと思うのですから、持ち歩きの手帳用でしたら、かなりアドバンテージがあると言って良いでしょう。独特の書き味も面白みがあって素晴らしいです。

 胴軸のすみれ色に惹かれて購入したキャップレスデシモですが、これでキャップレスにかなり興味が出てきました。残りのノーマルタイプとフェルモも、手に入れたいと思っています。太さや重さが結構違いますので、かなり筆記感は違いそうですね。それも楽しみです。

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※スペック一覧

・重さ 全体:21g
・長さ 全長:13.9cm
・太さ 首軸先端部:7mm 胴軸中央:11.5mm 後端部:10mm

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ポイントカードをネットから管理する

718  先日、万年筆を購入するために大阪に遠征しました。その時に、ヨドバシカメラのポイントカードをネットのポイントと共通化する手続きをしてきました。

 →「プロギア マーブルエボナイト」「すみれ色 キャップレス」「キティ スウィートベリー」を購入


 私が家電関係で持っているポイントカードは、「ヨドバシカメラ」と「ソフマップ」と「Joshin」の3枚です。
 これらのポイントカードは、ポイント残高がいくらなのか、購入したときのレシートでしか確認できないので不便です。なので、ポイント残高をネットで確認できるように、そしてポイントをネットで使えるように、手続きすることにしました。


▼ヨドバシはちょっと面倒

 ソフマップとJoshinは、ネットで会員登録して、ポイントカードに記されているカード番号を打ち込めば、それで完了です。ネットから、ポイント残高が確認できて便利です。

 しかし、ヨドバシカメラの場合、ネットだけでは手続きが出来ず、店頭でアクセスキーをもらってくる必要があります。ちょっと面倒ですね。というわけで、大阪に遠征したついでに、梅田のヨドバシカメラに寄って、アクセスキーをもらってきました。

 (※なお、カードに登録されている住所とネット登録したときの住所が異なると、うまくいかないようなので、注意が必要です。)

 →ポイント共通化手続きのご案内 (ヨドバシ・ドット・コム)


 これで、ヨドバシカメラのポイント残高も、ネットから確認できるようになりました。ヨドバシカメラは高額商品を購入するときによく使いますし、モンブランを購入したこともあって、3枚のうち、一番多く残高が残ってました。

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 →ついにモンブランを購入

 今回の手続きで、ヨドバシ・ドット・コムのポイントと、ポイントカードのポイントが共通化されましたから、ヨドバシ・ドット・コムからネット通販するときも、ポイントが使えるようになりました。

 ヨドバシ・ドット・コムでは、時折LAMY2000を破格の値段で通販することがあるので、その時にでもポイントを使おうかと狙ってます。


▼カード上から確認できる方が便利

719  ネット上からポイント残高が確認できるようになりましたが、個人的には、カード上にポイント残高が印字されるタイプの方が便利で好きですね。

 手持ちだと、ドラッグストアとCDショップ、近くのスーパーのポイントカードがそのタイプです。これらは厚みも薄いですから、財布に入れてもかさばりません。

 ポイントカードがクレジットカード並の厚みがあるのは、さすがに不便に感じますね。

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人気記事ランキング (2009/04/14 版)

 前回のランキングをまとめたのは10月末でした。それからもう3ヶ月以上経ちましたので、新たに人気記事のランキングをまとめました。ココログ付属のアクセス解析を使用している関係上、直近の4ヶ月のデータによる、アクセスの多い記事の順番となります。

  総合 | 考察・つぶやき系 記事 | 購入・海外通販系 記事 |  レビュー系 記事

●総合


●考察・つぶやき系 記事


●購入・海外通販系 記事


●レビュー系 記事

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「プロフェッショナルギア ファミリー」の一覧表

 セーラーのプロフェッショナルギアには、派生モデルが4種類あります。それらを一覧表にまとめてみました。

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ニブ 軸径×長さ 重量 吸入方式 ※(1) 価格
プロギア 21金 大型 φ18×129mm
(筆記時φ18×150mm)
21.6g 両用式 嵌合式 \20,000
プロギア ミニ 21金 大型 φ18×108mm
(筆記時φ18×139mm)
20.2g カートリッジ
専用
ネジ式 \20,000
プロギア スリム 14金 中型 φ17×124mm
(筆記時φ17×142mm)
16.8g 両用式 嵌合式 \12,000
プロギア スリム ミニ 14金 中型 φ17×103mm
(筆記時φ17×132mm)
15.8g カートリッジ
専用
ネジ式 \12,000

    (※1) キャップを後ろにはめる時の方式です。

▼それぞれの特徴

プロフェッショナルギア
21K大型ニブを備えた、スタンダードラインの上位版で、プロフィット21の円筒型版です。パイロットの742やプラチナのプレジデントに相当する太軸モデルです。
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(上:プロフェッショナルギア  下:プロフィット21)

プロフェッショナルギア ミニ
プロフェッショナルギアの「太軸&21K大型ニブ」という特徴はそのままに、軸を短くしたバージョンです。軸が短いこともあって、カートリッジ専用です。キャップを尻軸に付けるときはネジではめる方式です。

プロフェッショナルギア スリム
プロフェッショナルギアの胴軸を細くして、長さを少しだけ短くしたバージョンです。ニブは一回り小さな14K中型です。こちらは、プロフィットスタンダードの円筒型版とも言えます。
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プロフェッショナルギア スリム ミニ
プロギアスリムを短くしたバージョンです。プロギアミニと同じく、カートリッジ専用で、キャップは尻軸にネジ式で付けます。
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▼私的雑感

 私が持っているのは、プロギア ミニ以外の3モデルです。

 「プロギア ミニ」が、4モデルの中で最も影が薄い印象があります。ショートサイズの万年筆の割に、太軸で大型の21Kニブが付いているというのは、少しアンバランスかもしれません。(※プロギアミニの愛用者の方がいましたら、すいません。)


 「プロギア スリム」は、「スリム」という名称から、小さい万年筆というイメージがあるかもしれませんが、キャップを後ろに付けさえすれば、十分な長さがある堂々とした万年筆です。デスク上で使っても違和感のない万年筆だと思います。ただ、キャップを後ろに付けないと、ちょっと短すぎると感じるかもしれません。私はほとんどの万年筆でキャップは尻軸に付けない派ですが、プロギア スリムはキャップを尻軸につけて使います。

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 「プロギア スリム ミニ」は、とても小さな万年 筆です。収納状態だと本当に小さくて、かわいらしい万年筆です。キャップは尻軸にネジで付ける方式ということもあって、キャップを尻軸に付ければ、それなりの長さが確保されて、筆記に問題はないですね。

 小さな万年筆だけに、携帯用として検討される方もいるかもしれません。ただ、キャップを尻軸にネジで嵌めるのは片手では難しいため、手帳を片手に持った状態で、プロギア スリム ミニを筆記状態にもっていくのは、すこしやりにくいです。なので、本体の小ささにもかかわらず、携帯用には意外と向かないかもしれません。私はデスク上で使ってます。

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 「プロフェッショナルギア」は派生モデルがいくつかありますが、大きさの微妙に違うバージョンがあります。「プロギア マーブルエボナイト」や「プロギア モザイク」は、キャップは大きめで、胴軸も少し長めです。キャップリングも形が違いますね。

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 (※関連記事)
 →セーラー 「プロフェッショナルギア モザイク」 のレビュー
 → 「プロギア マーブルエボナイト」「すみれ色 キャップレス」「キティ スウィートベリー」を購入
 →セーラー万年筆の2種類のキャップリング

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プラチナの 「肥後象嵌 万年筆」 が気になってきた

 肥後象嵌万年筆40周年を記念して、プラチナからキャップリングに肥後象嵌をあしらった万年筆が3月に発売になっています。

 肥後象嵌の装飾には興味を惹かれつつも、私は黒軸の万年筆があまり好きではないために、基本的にスルーしていました。しかし、この万年筆の胴軸は微細なヘアライン加工が施され、マットな質感になっていると聞き、最近急に興味が出てきました。

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 下記のスミ利文具店のサイトやコハマ小川店ブログで、ボディの質感がよく分かる写真が見られます。

 →プラチナ#3776純金「肥後象嵌」万年筆 (スミ利文具店)
 →新製品『肥後象嵌』万年筆入荷しました。 (コハマ小川店ブログ)

▼マット調

 多くの万年筆の胴軸は、ツルツルした外観なのが普通です。国産三社のスタンダードラインの黒軸は多少の違いはあれど、みんなそうですし、モンブランの146や149も同じくです。
 それはそれで綺麗で悪くはないのですが、そればかりだと違う質感のが欲しくなってくるのが人情というものです。

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 国産でマットな質感の黒軸と言えば、セーラーの「プロフィット21 梨地」や「プロフィット21 マットブラック」があります。先日、私が大阪に遠征したときも、店頭のプロフィット21 梨地を見て、かなり心が動かされたのは事実です。

 ツルツルした外観は綺麗ではありますが、一方で安っぽく見えるという側面もあります。それに比べれば、マットな外観は、落ち着きがあって、シックな印象があります。
 なので、マット調の外観にはかなり好印象を持っているのですが、そうした万年筆は数が少ないのが残念です。そうした中で、この「肥後象嵌 万年筆」は、私的に注目株として浮かび上がってきました。


▼キャップレス マットブラック

 肥後象嵌 万年筆はマット調ゆえに、かなり気になる存在ではありますが、バランス型なのが残念です。私は、プロフェッショナルギアのような上下が平らな円筒型の方が好きなんですよね。

 ただ、首軸部が細めで長めなのは個人的には好きな部類です。ギャザードと似たような感じですね。#3776の首軸の形より、こちらのタイプの方が持ちやすくて好きです。

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 また、最近買った「すみれ色 キャップレス デシモ」のおかげで、最近はキャップレスに対する関心が高まってます。調べてみると、キャップレスにもマット調のブラックがあったみたいですね。しかしもう廃盤とか。う~ん、残念です。復刻してもらえれば、有力候補になるのですが。

 →パイロット キャップレス (さんてんり~だ Blog)

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CROSS から「C-Series (シーシリーズ)」が発売に

 クロスから、新たなモデルとして、C-Series が発売になりました。

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 クロスらしい金属軸にラッカー仕上げが施されたモデルです。男性をターゲットとしたモデルで、自動車をモチーフとしたフォルムを持ちます。

 →クロス シーシリーズ 万年筆 (文栄堂)

▼重量級

 クロスのキャップは嵌合式であることが多いですが、この C-Series は独特のツイスト式機構です。どんな感触なんでしょうかね。ヴィスコンティの「ディヴィーナ コレクション」みたいな感じでしょうか。

 重さは50gですから、かなりの重量級ですね。アポジーも40gとかなりの重量級でしたが、それを越える重さというのは驚きです。さすがに50gとなると、重い万年筆が好きな人でないと扱いに困るかもしれません。

 ただ、アポジーは胴軸の大きさとペン先の小ささが少しアンバランスな面がありましたが、こちらのC-Seriesは、比較的バランス良くまとまっている印象です。

 →CROSS から「アポジー エグゼクティブ (APOGEE EXECUTIVE)」が発売に

▼一面のドット

706  個人的には、シャンパンゴールドとカーボンブラックが気になります。この二つのカラーでは、胴軸表面に小さなドットがデザインされていて、印象的です。結構好みの外観ですね。

 ただ、この C-Series が、F・M・B の三種の文字幅しかないのはマイナスポイントです。クロスは、舶来万年筆の中では最も細字を持つブランドです。それだけに、細字好きとしては、XFもラインナップに加えて欲しい所です。

 →CROSS 「ヴァーブ」 のレビュー


 とりあえず、この C-Series は、有力な購入候補の一つですね。つい先日に万年筆を3本購入したばかりですから、すぐに購入というわけにはいきませんが。さすがに、今月の万年筆購入資金は枯渇してしまいました。(^^;

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万年筆関連 小ネタ集 (09/04/05)

 最近の万年筆関連のニュースや情報を、いくつかまとめて紹介します。

■ The Writing Desk で、ヤード・オ・レッドの価格改定

 port123miguel さんからのコメント欄での情報によれば、イギリスの通販サイトの「The Writing Desk」で、ヤード・オ・レッドが値上げされたようです。

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 前の価格がどうだったのか、詳細を記録していないので正確な所は不明ですが、私の購入したビクトリアン・ポケットの場合、VAT(付加価値税)抜きの万年筆本体の価格が「£186.96→£199.13」と値上げになってます。1700円強の値上げになってますね。

 おそらくヤード・オ・レッド自体が価格改定したのだと思われますが、この世界的な不況の中、経営が厳しいのでしょうか。ヤード・オ・レッドの万年筆は代替のきかない個性的な万年筆を作るブランドですから、なんとか頑張って欲しい所です。

 (関連記事)
 →海外通販で万年筆を買ってみた
 →海外通販したヤード・オ・レッドの万年筆が届く


■ ロングプロダクツから、「アセテート 桜 とも柄」が発売に

 ペンハウスの桜系万年筆の第4弾です。以前の「アセテート 桜」と柄は同じで、首軸部も桜仕様になっています。

 →万年筆 アセテート ペント特別仕様 桜 とも柄 (ペンハウス)

 私は以前の「アセテート 桜」を所有していて、結構気に入っています。

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 グレードアップしての再生産は良い傾向だと思いますが、「夢桜」や「夢桜 とも柄」の発売から、時期があまり経っていませんね。これだけ桜系が続くと、ちょっとお腹いっぱいかも。(^^;
 他のデザインにも大胆に挑戦して欲しいという気がします。

 (関連記事)
 →ロングプロダクツ 「アセテート 桜」 のレビュー
 →ロングプロダクツから 「夢桜 とも柄」 が発売に
 →ロングプロダクツから「夢桜」が発売に


■ プラチナから、顔料系のブルーインクが発売

701  プラチナから、顔料系の青インクが発売になりました。

 →顔料系のブルーインクが新発売! (スミ利のブログ)

 顔料系ですので、耐水性や耐光性に優れ、長期間保存したい文書などに使うと便利です。
 ただ、ペン先内でドライアップしたりすると、非常に厄介です。長期間使わないまま放置したりしないよう注意が必要です。簡単に分解、清掃しやすい万年筆で使用すると良いでしょう。

 →プラチナ 超微粒子 顔料インク ブルー ボトルインク (PIGMENT BLUE) INKG-1500#60 (文栄堂)


■ 2009年ペン・オブ・ザ・イヤー「ホースヘア万年筆」

 グラフ・フォン・ファーバーカステルの今年のペン・オブ・ザ・イヤーが発表になりました。馬のたてがみや尾毛などのホースヘアを使った贅沢な一本です。
 私が買える価格の万年筆ではありませんが、こういうのは見るだけでも幸せな気分になりますよね。

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愛馬の毛が万年筆に? 2009年ペン・オブ・ザ・イヤー「ホースヘア万年筆」 (ITmedia +D Style)


■ 2500万円の万年筆 金沢の最高級蒔絵、海外へ
■ ムーミンが加賀蒔絵の万年筆に

 →2500万円の万年筆 金沢の最高級蒔絵、海外へ (北國新聞)

 →ムーミンが加賀蒔絵の万年筆に (金沢経済新聞)

 蒔絵万年筆は興味はあるのですが、まだ一本も購入していません。まだ私の年齢から考えて、似合わないように感じるんですよね。もちろん、価格的な問題もあります。
 ただ、セーラーの蒔絵万年筆「源氏物語」には少し心が動かされました。「桐壺・花宴・若紫」の三種がありますが、価格的にも手頃です。ただ、中字のみということで、スルーすることになりました。

 →【限定商品】セーラー万年筆 蒔絵万年筆「源氏物語」 中字 (色工房voice/文具クラフトパンチ)


■ プレピー万年筆に「中字」が追加

704  既報ですが、ニュースサイトに掲載されていましたので、改めて掲載します。

 →プラチナ万年筆、210円の「プレピー万年筆」に「中字」を追加 (日経トレンディネット)

 先日、大阪に遠征したときに、梅田のヨドバシカメラでプレピー中字を探してみましたが、まだ細字しかなかったですね。どこでも入手できるようになるには、もう少し時間がかかるでしょうか。

 →「プラチナ プレピー (Preppy)」のレビュー

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「プロギア マーブルエボナイト」「すみれ色 キャップレス」「キティ スウィートベリー」を購入

 年度末の仕事ラッシュも一段落しましたので、久々に大阪に遠征して、気になっていた万年筆を3本購入してきました。

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 「I LOVE PEN, I LOVE LETTER.」のイベント時に行けていれば良かったのですが、仕方がないですね。イベントからまだ日にちが経っていないこともあって、100本限定の「すみれ色キャップレス」をなんとか購入できました。

▼派手な外観が好き

 まず一本目は「プロギア マーブルエボナイト」です。以前から、エボナイト軸の万年筆を購入したいと思っていましたから、無事に購入できて満足です。木目調の外観が美しいです。

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 阪急限定の「すみれ色 キャップレス」は、ノーマルかデシモなのか、店頭に行くまで分かりませんでしたが、実物を見るとデシモでした。ラメ入りですので、キラキラして綺麗です。
 (ただ、写真だとラメが全然写らないですね。どんな感じなのかは、実物で確認してください。)

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 そして3本目が、「キティ スウィートベリー 万年筆」です。

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700  これは「キティ プリンセスカラー 万年筆」とどちらを買うのかかなり迷いました。真鍮のキャップにキティ柄が彫り込まれているという点ではプリンセスカラーの方に軍配が上がるのですが、スウィートベリーの方がキャップと首軸が赤系のピンク色で、こちらの方が派手です。

 悩んだ結果、最終的にはプリンセスカラーは価格が高く、首軸が金属で滑りやすそう、ということで、スウィートベリーを購入することにしました。

 →滑りやすい金属首軸への対処


 それぞれの詳細レビューは、しばらく使ってから書こうと思っています。

▼モンテベルデの万年筆

 モンテベルデの「ウォルト・ディズニー・シグニチャー・コレクション」ですが、モリタでは本命の「スリーピング ビューティ」の方は売り切れていて、「ファンタジア」の方しかありませんでした。ファンタジアは2~3本ありましたが、個人的にあまりピンとこなかったので、購入はしませんでした。

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 なんでも、「ウォルト・ディズニー・シグニチャー・コレクション」は、スリーピング ビューティとファンタジアとをセットで入荷しないといけないので、それ以上の入荷はないとか。う~ん、もっと早く店に行っておくべきでしたか。


 うめだ阪急本店にはスリーピングビューティが売られていましたが、気勢をそがれましたので、スルーしてしまいました。(3つの万年筆を購入し、物欲メーターが空になっていたというのもありますが。(^^;)

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勢いのままコンウェイ・スチュワートを注文した

 阪急うめだ本店で6日間にわたって開催されていた「I LOVE PEN, I LOVE LETTER.」イベントですが、結局行けませんでした。うわーん。
 年度末で忙しい時期でしたが、なんとか一日でも行こうと、仕事のスケジュールを組んでいたのですが、見事なまでに新しい仕事が入ってきて、ドボンでした。やはり年度末は鬼門です。

 大橋堂と中屋の実物を見たかったのですが、またの機会に、ということになってしまいました。大橋堂の万年筆は、ネットでも購入したり出来ませんから、見てみたかったのですが、残念です。

 →手作り万年筆の大橋堂 (せんだいアートの杜)


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 ということで、持って行き場のない物欲を抱えた私は、思わず懸案のコンウェイ・スチュワートを勢いのまま注文してしまいました。

 「むしゃくしゃして買った。物欲が満たされるのなら何でも良かった。今も反省していない。」

(※関連記事)
 →万年筆 / 購入・海外通販 (目次)

▼無難な選択

 購入するモデルと色柄については、ずっと悩んでいました。しかし結局、冒険はしませんでした。変わったモデルを買った方がブログのネタにはなるのですが、海外通販ということでサポート面に不安がありましたので、無難に走ってしまいました。
 (ただ、ちょっとだけ懸念材料があるモデルを買いました。どうなることやら。)

 どれを買ったのかは、届いた時に、ということで。


490  購入したのは前回と同じく「The Writing Desk」です。
 コンウェイ・スチュワートを大々的に販売している通販会社としては「RichardsPens.com」もあります。ただ、前回の記事にも書きましたが、今はドル高の状態にありますから、ドルで販売している「RichardsPens.com」ではなく、ポンドで販売している「The Writing Desk」を選びました。

 →海外通販のタイミングがつかみづらい

▼タイミングが吉と出るか凶と出るか

694  今のポンドのレートは微妙ですね。また、海外通販にあたっては、もう一つ難しい要素があります。それは、料金がクレジットカードから引き落とされる時期の問題です。

 これは通販会社によって違いがあると思いますが、だいたいにおいて、料金がクレジットカードから引き落とされるのは、商品が発送された時なんですよね。「The Writing Desk」もそうです。しかも、「The Writing Desk」では、コンウェイ・スチュワートは種類が多いということで、原則として在庫は持っておらず、メーカへの取り寄せが基本となっています。「The Writing Desk」から来たメールによると、取り寄せには最大で7~10営業日かかるということです。

 つまり、ポンドのレートが安い時を狙って注文しても、発送される10日後ぐらいには一転してポンド高になっている、ということになる恐れがあるのです。


 こればかりは、もう運しかないですね。通貨の移り変わりなんて私には予想不可能ですから。今イギリスのロンドンの金融街シティーでは、主要20カ国・地域(G20)金融サミットが行われています。この金融サミットの成果次第では、大きく通貨の変動があるかもしれません。

 かなりタイミングの悪い時期に注文した気がしないでもないですが、勢いで購入したものですから仕方ないですね。(^^;

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