コンウェイ・スチュワートの廃盤品セールが実施中
「The Writing Desk」からのニュースレターには、ピンク色サファリの発売に加えて、コンウェイ・スチュワートの廃盤品セールが再開&延長されたことも記されていました。
→Conway Stewart Special Offers (The Writing Desk)
▼廃盤品 購入
コンウェイ・スチュワートからの Special Offer により、すでに廃盤になっていて、Bespoke Services でしか注文できなかった、「58」「Dinkie」「Dandy」「Duro」の各モデルと各軸柄とが、特別な低価格で購入できます。
→コンウェイ・スチュワートの Bespoke Service (注文販売)
ただし、いくつかの組み合わせでは注文できません。また、ゴールドトリムのみです。注文生産のためか、発送までには30日ほどかかるみたいですね。詳細は上記のリンク先を参照してください。
この特別販売は元々4月限定で終了したものでしたが、再開&延長されて5月末日まで(The Writing Desk では5月21日(木)まで)注文できます。
£225 の Dandy などは、VAT(付加価値税)を引いて日本への送料を加えると、£217.85 になります。今のポンドのレートでは、約3万円となりますね。
コンウェイ・スチュワートの中心価格帯は、だいたい£300~£400ぐらいです。なので、どうしても欲しいモデルがある、というのでなければ、比較的安価な今回の各モデルを購入するというのもアリなのではないでしょうか。
なお、£135 と安い Dinkie は、ポケットサイズの万年筆ですので、その点は注意しましょう。
▼すでに注文済み
ちなみに私は、すでに1本を4月に注文済みだったりします。(^^; 4月の30日近くのギリギリなってから、この廃盤品セールの存在を知り、あわてて駆け込み注文したのです。
あまりにギリギリだったので、記事としてアップして紹介する間もなくて、残念に思ってました。しかし今回、セールが延長されて、記事として紹介できたのはラッキーでした。
どのモデル、どの色柄を注文したのかは、届いてからのお楽しみ、ということで。ちなみに、ちょっと変わった色柄を選びました。2本目のコンウェイ・スチュワートですし、他に良くあるような色柄では面白くない、ということで、あまり人気なさそうではあるものの、個人的に惹かれた色柄を注文しました。
ちなみに、またもや個体差が大きくてリスクの高い Whirl 系にしてしまいました。リスクはありますが、Whirl 系の魅力には抗しきれませんでした。(^^;
→コンウェイ・スチュワート 「100 Yellow Whirl」 が届く
▼RichardsPens.com
なお、5月21日~6月1日の間、「The Writing Desk」では家族休暇をとるそうです。なので、The Writing Desk では今回の特別セールは21日で終了となるみたいですね。(※休暇中も、今回のセールの注文を受け付ける旨の記述がサイトに追加されました。)
注文は取り置き扱いになるみたいですが、この期間を避けた方が無難ではあるでしょう。
また、この廃盤品セールは他のショップでも行われています。Richard Binder さんの RichardsPens.com でもセールが行われているのを確認しました。こちらで購入する手もアリでしょう。こちらでは、5月末日まで注文を受け付けてますから、21日以降でも、こちらでなら注文できます。
ただ、RichardsPens.comでは、ドル建てでの販売です。今の円ドルレートだと、Dandyなどの $440 という販売価格は、4万円近くになってしまいます。なので、ポンド安の恩恵を受けられる The Writing Desk で購入した方がお得ではあります。
→Conway Stewart Spring Sale (RichardsPens.com)
(※直接リンクができませんので、左サイドバーの「Pens & Nibs For Sale」をクリックしてください。)
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