手作り万年筆における過熱人気の罠
前の記事で、「Stylo Art 軽井沢」さんの「カリビアン・スウィール」を購入したことを書きました。最近は色々なブログで、「Stylo Art 軽井沢」さんの万年筆が人気ですね。「Stylo Art 軽井沢」さんの公式ブログでも、その人気ぶりがうかがえます。
→工房便り 28 在庫0?
→工房便り 27 お盆休み返上? (Blog:手作り木製文房具 Stylo Art Karuizawa通信)
>万年筆の場合在庫を立てると即完売の状態です。
ということですので、かなりの人気ですね。
■あまり人気が過熱しすぎると…
私が購入したカリビアン・スウィールはとても気に入っていますので、「Stylo Art 軽井沢」さんの人気ぶりには納得がいきますし、応援したい所です。ただ、お一人で作られているだけに、製作者さんにあまり負担がかかりすぎないか、ちょっと心配な面もあります。実際、お盆休み返上ということですし。
あともう一つ心配なのは、予約待ちがあまり長くなりすぎないか、という点です。「万年筆博士」さんの所が、予約待ちが長いので有名です。現時点で、「2011年/平成23年7月末日仕上り(24ヶ月待ち)」という状況です。
それからもう一つの手作り万年筆である 「masahiro万年筆製作所」さんでも、似たような状況にあるようです。
>生産可能な数量を上回るご注文を頂いているため、現在、新規受注停止しております。
→masahiro製品販売ショップ (masahiro万年筆製作所)
■紹介する側のジレンマ
同じ手作り万年筆でも、中屋万年筆の場合は、プラチナの高級ブランドという立ち位置だけに、ある程度の受注増加にも対応しやすいと思います。ただ、「Stylo Art 軽井沢」さんや「masahiro万年筆製作所」さんのように、一人で万年筆を製作している状況だと、製作可能なキャパを越える受注があると、対応が難しいみたいですね。
カリビアン・スウィールが気に入った私としては、「Stylo Art 軽井沢」さんの万年筆を紹介して、いろいろな人に推奨したい気持ちがあります。しかしその一方で、製作キャパを越える注文があって、製作者さんに負担がかかったり、あまりにも予約待ちが長くなりすぎるのもファンとしては歓迎しない所です。そうした事態に陥るぐらいなら、ひっそりと楽しみたいという気持ちも…(^^;
そうしたジレンマがちょっとあります。閑古鳥が鳴くわけでもなく、かといって予約待ちが長くなりすぎないぐらいの適度な人気が好ましいのですが、なかなかそうはうまくいかないですね。
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