Dataram RAMDisk 64bit 版を使ってみた
新しいDELLのPCは、メモリが6Gとたくさんあります。普通の使い方では使い切れないでしょうから、Ramdiskを作ってみることにしました。
Ramdisk作成ソフトにはいろいろありますが、私が使っているのは Windows Vista 64bit です。Ramdiskはシステムに深く関わるソフトだけに、ソフトが 64bit OS に対応している必要があります。調べてみたところ、フリーで64bitに対応している Dataram RAMDisk を使うことにしました。
→64ビット版Windowsに対応した“RAMディスク”構築ソフト「Dataram RAMDisk」 (窓の杜)
→Core 2 Quad Q8300 の 「DELL Studio desktop」 が届く
■RAMDisk
しばらく Dataram RAMDisk を使ってみましたが、大きな問題なく、快適に使えてます。Firefoxのキャッシュの置き場所や、Photoshop などのソフトのワークエリアにしたり、一時的な作業場所にしたりしています。
ただ、一つだけ問題があって、Internet Explorer 8 のキャッシュの置き場所を RAMDisk にすると、起動時に「汎用ボリュームがインストールされました」というメッセージが出て、再起動を要求されるんですよね。いろいろ調べてみましたが、原因は謎です。まあ、ブラウザは基本的には Firefox しか使っていないので、その指定はやめにしました。
64bit OS に対応している Ramdisk 作成ソフトとしては、「Ram Phantom 7」もあります。こちらの方が歴史があって、複雑なことをするならこちらの方が安心かもしれません。ただ有料ソフトなので、あまり複雑なことをしない私の場合は、フリーの Dataram RAMDisk でいいかな、という感じです。
→RamPhantom7 新登場! (ioPLAZA)
今回この記事を書きましたが、基本的に Ramdisk 作成ソフトのインストールには、それなりにリスクがありますから、あまり安易にインストールするのは避けた方がいいかもしれせん。特に、32bit OS でOS管理外の領域に Ramdisk を作成するという場合は、起動時にブルースクリーンが出たりするトラブルが生じやすいそうです。
■64bit VS. 32bit
今回の Ramdisk 作成ソフトの選定では、64bit OS ということで制限がありましたが、こうした細かな問題をのぞけば、特に問題なく Vista 64bit を使えています。64bit と 32bit の差がどれぐらいあるのかと思って調べてみると、こんな記事がありました。
→32bit vs 64bit Windows 7を入れるならどっちだ? (ASCII.jp)
64bit でも 32bit でもあまり変わらないのでは、と思ってましたが、この記事を見るとそれなりに差があるみたいですね。Windows 7 の市販パッケージには、32bit版と64bit版の両方のインストールディスクが含まれているそうですから、Windows 7 になれば、64bit OS の普及が一気に進むかもしれません。
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