ペリカンから "白、黒、赤" の トラディショナルM205 が発売に
ペリカンのトラディショナル・シリーズに、白・黒・赤の M205 が加わりました。シルバートリムで、ポップな印象のある万年筆ですね。
→ペリカン トラディショナル M205 万年筆 (オフィスワン北浜店)
■軽快に使える万年筆
原色を大胆に使ったポップなデザインだけに、若者向きの、サファリ的な位置づけの万年筆ではないかと思います。1万円と低価格の鉄ペンですから、日常使いとして気軽に使いやすそうですね。学校や職場で使っても、目立ちすぎるということもないでしょう。
個人的に気になるのはホワイトですね。白いペリカンととしてはホワイトトートイスがありますが、全体が白いこの万年筆の方が個人的には好みです。
ただ、黒っぽいインク窓は、全体の調和を崩している印象があります。例えば吸入式ドルチェビータのように、胴軸の色と合ったインク窓にして欲しかったですね。まあ、1万円の万年筆ですから、コスト的に難しかったのかもしれませんが。
■これからの展開に期待?
そう言えば、以前にドイツのショップ限定の黄色いM200の記事を書きました。
今回のモデルは、手軽にいろいろなカラーの万年筆を作れそうですから、今回の3色以外の色展開も考えられるかもしれませんね。限定品や特別生産品をよく発売するペリカンのことですから、サファリやキャップレスみたいに、期間限定品で新しいカラーの発売、ということをしそうな気もします。もしその場合、追っかけるのは結構大変かも。(^^;
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コメント
自分も選ぶのなら白色ですね!なんか軽めの明るい色合いがいい感じですね!
投稿: たがみ たけし | 2009年11月 1日 (日) 22時50分
たがみ たけし さん、こんにちは。
白はいい感じですよね。白色の万年筆は、デザインがよくないと野暮ったくなりがちですが、これはスタイリッシュな感じです。
投稿: EF Mania | 2009年11月 2日 (月) 01時34分
黄色いモデルって、ミシュランかなんかの限定だったのではないかな?
時々オクに出てきますよね。
なんかいか、勢いでポチりそうになりましたが、耐えました(^^;
投稿: ZEAK | 2009年11月 2日 (月) 20時53分
ZEAK さん、こんにちは。
オークションには、そういう変わったモデルも出てるんですね。ペリカンはどちらかと言えば落ち着きのある軸が多いですから、派手目のカラー軸にはやはり惹かれます。とは言え、サファリに比べるとお値段が優しくないのが欠点ですが。
投稿: EF Mania | 2009年11月 3日 (火) 00時03分
黄色いペリカンM200を1本持ってます。
確かオランダの雑誌社だったかな、1,000本オーダーした物を
ユーロボックスで購入しました。
が、ケースが2年たっても入荷したとの連絡が無いんですよ。
雑誌社の記念品なので、本の形をしたケースだそうですが...。
新しいM205の赤は入手しました。
この秋発売された、キャップレス限定品と同じ色合いです。
赤というよりは、朱という感じの色合いです。
投稿: 玉 | 2009年11月 3日 (火) 16時00分
玉 さん、こんにちは。
今度はオランダの雑誌社ですか。黄色いペリカンは、いろいろな所から出ているみたいですね。同じモノなのか、あるいは微妙な違いがあるのかは、興味深い所です。
ケースと本体が別々になってたのですか。私の場合は、箱はすぐに捨ててしまうのですが、そうした変わったケースなら、手に入れたい所ですね。
もうすでにM205を手に入れられたとは、素早い動きですね。確かに写真で見ても、かなり鮮やかな赤という感じです。万年筆の場合、マルンなどの落ち着いた赤色が多いですが、カジュアルな万年筆の場合は、これぐらい鮮やかな方が合ってますね。
投稿: EF Mania | 2009年11月 4日 (水) 15時27分