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個人輸入で関税が取られなかった理由に釈然とせず

 最近、海外から万年筆を、2回に分けて3本購入しました。どちらも課税価格が1万円を超える購入でしたので、関税がかかると思っていたのですが、どちらも受け取り時に関税は徴収されませんでした。本来ならお金が節約できて喜ぶべき所なのでしょうけれど、その理由はちょっとスッキリしないものでした。

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■海外通販

 それぞれ、関税がかからなかった理由は違います。一つ目は、インボイスの荷物の種別で「GIFT」にチェックが入っていたため、関税がかからなかったようです。ショップからの購入なのになぜギフト? 法律的にどうなんだろう、と思ってしまいました。

 もう一つの方は、450ドルの品物なのに、インボイスの価格欄には「$45.00」と記載されていたため、関税対象外になったようです。売り主の書き間違いか、あるいは字が汚くて向こうのUSPSの職員が間違えたのか、あるいは関税対策でわざとそう書いたのかは不明です。わざとだとすれば、輸送時の事故の時に保証などで問題になるのではないかと思ったり。


 無事に両方の品物を受け取った私にしてみれば、関税を払わなくてすんだので財布の面では助かるのですが、その理由がちょっとイレギュラーです。多少は釈然としないモヤモヤも残りますね。まあ個人輸入の場合は、何の理由がなくても見逃されて関税が取られないことが多いそうですけれど。


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 ただ、以前に Yard-O-Led の「バイスロイ ポケット ビクトリアン」を購入したときは、スターリングシルバー製なので関税がかからないはずか、売り主の記載漏れでしっかりと取られてしまったということがありました。なので、その埋め合わせと考えることにしましょう。
 (※スターリングシルバー製の万年筆の場合は関税はかからない、ということは、後になってコメント欄で Mandiargues さんから教えてもらいました。)

 →海外通販したヤード・オ・レッドの万年筆が届く

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万年筆 / 購入・海外通販」カテゴリの記事

コメント

貿易が仕事なので個人的にも避けられないテーマですね。

軸が貴金属製やサンゴのものは、関税は掛かりません。消費税は別ですが。

それから軸やキャップに金メッキが施されたものの場合、万年筆の軸を縦に見て、メッキ幅の合計が10mm以上ある場合も関税は掛かりません。
ただし、クリップとクリップに繋がるリングは、幅の合計に含めてはいけません。
しかし、通販ではそこまでインボイスには記載しないでしょうね。

万年筆にしてもボールペンにしても、簡単に言えば(実際の価格は別として)安っぽい仕様のものが課税対象になります。

投稿: レッドのコッカー | 2009年12月26日 (土) 01時24分

私は仕事でイギリスに赴任していますが、私の場合はイギリスでの関税に釈然としていません。 

海外転送サービス業者経由で送ってもらっていますが、まずは日本で消費税を払っていること。 多分、なんらかの手法で免税になるのかもしれませんが、日本で消費税を払ってさらにイギリスで関税を払っています。 

イギリスでの関税も請求される時と、されない時があります。 保険をかける都合上、転送業者には正規の購入金額を伝えていますので結構な金額の関税になりますが、送ってもらう時の段ボールの箱の種類で随分差が出る感じです。 いかにも新品の商品が入っていそうな綺麗な箱だと関税は間違いなくかかっており、これが何かの使いまわしのような箱だと結構な頻度で請求されませんでした。 

中屋万年筆の様に調整修理に一旦日本へ戻し、それを再度送ってもらう時には修理の旨発送インボイスに書いてくれたので、関税は掛かりませんでした。 知り合いは電気製品ですが、修理で戻ってきた際に明記がなく課税されたようです。

実は、中古品やビンテージ品の関税も発送インボイスの書き方で関税が変わると思っているのですが、実際にはまだ試していません。

また、新品でもどの国から送られてきたかで差がでています。全く同じものを日本から送るのと、アメリカやアジアの国から送ってもらう時とで課税されたりされなかったりと差があるようです。

投稿: pelikanblueocean | 2009年12月26日 (土) 03時08分

 レッドのコッカー さん、こんにちは。

 万年筆の種類によって関税のかかり方が違うというのは、最近になって知りました。ただ、そこまで細かく決まっているのは知りませんでした。メッキ幅が10mm以上となると、関税がかかるような高級万年筆なら、ほとんどが該当しそうに見えるんですが、どうなんでしょうね。できれば詳しくインボイスに書いてもらえれば、関税がかからなくて助かるのですが。でも、だいたいが"Pen"ぐらいしか表記されないことが多いですね。

投稿: EF Mania | 2009年12月27日 (日) 11時02分

 pelikanblueocean さん、こんにちは。

 イギリスでも似たような状況なのですね。綺麗な箱だと、ちゃんとした商売の取引で、汚い箱だと個人的なやりとりという判断なんでしょうかね。万年筆の場合は割合綺麗な箱のことが多いので、中を開けられると不利かもしれません。(^^; このグローバル化している経済状況を考えれば、関税の類はなくして欲しいですが、国内産業の保護などを考えれば、そうもいかないのでしょうね。

 修理で課税された、というのは災難でしたね。代理店経由だとそういうこともないのでしょうけれど、国内代理店のない中屋などの場合は、そうも行かないのですね。そういう意味では、国内代理店のない外国製品の個人輸入にはリスクもあるということでしょうか。なかなか難しいですね。

投稿: EF Mania | 2009年12月27日 (日) 11時31分

あっ、逆ですよ。
金メッキ幅が10mm以上になると関税はかかりません。

海外で量産される比較的安価なものや安価なパーツを対象にしているような気がします。

しかし、あくまで仕様上の話で、例えば、高価な149は課税対象です。

そもそも、個人輸入で使われるクリーエ便の場合、簡易の通関ですから、そこまで細かくは判断してくれないと思います。

あと、私の感覚では、フェデックスはインボイスに従い律儀に課税する傾向があり、EMSは甘いと思います。

投稿: レッドのコッカー | 2009年12月27日 (日) 14時45分

 レッドのコッカー さん、こんにちは。

 失礼しました。分かっていたのですが、逆に書いちゃってますね。(^^; モンブラン149が対象外というのは意外です。そうなると、金属製の万年筆に比べれば、樹脂製の万年筆は不利ですね。FedExはきっちりしていますか。ただ私の場合、価格が高めなFedExは使ったことがなく、もっぱらEMSばかりです。時間はかかりますが、ただでさえ送料は高めなので、安さ重視です。(^^;

投稿: EF Mania | 2009年12月28日 (月) 00時02分

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