« セーラーから、日本橋三越と趣味の文具箱の限定万年筆が3種類発売に | トップページ | DELL Studio Desktop に Windows 7 を導入した »

モンテグラッパが代理店変更で、大幅に値下げ

 モンテグラッパは、モンブランも傘下に収めるリシュモングループに属していましたが、最近になって売却され、リシュモングループから離れました。それに伴って、日本での代理店が日本万年筆に変更になりました。

 これらの経緯は以前から耳にしていましたが、この代理店変更に伴って、日本での販売価格が大幅に下がった、という噂を耳にしました。

1164

■Montegrappa

 公式サイトや、価格の変遷を一覧にしたページがあればわかりやすいのですが、見つかりませんでしたので、自分で調べてみました。通販サイトを調べると、ペンハウスはかなり低い定価を掲示しています。これが新価格だという仮定の下に、昔と比較してみました。

旧価格 新価格 下落率
ネロウーノ 53,550円 34,650円 0.65
ミヤ 81,900円 65,100円 0.79
エンブレマ 89,250円 71,400円 0.8
エスプレッシオーネ 64,050円 45,100円 0.7
ミクラ 52,500円 44,100円 0.84
エキストラ1930 128,100円 128,100円 1
ピッコラ 68,250円 52,500円 0.77
アントニオ ストラディバリ 131,250円 98,500円 0.75

 (※旧価格は『ペンカタログ 2008』に記載されていた数字です。)


 一覧を見ると、だいたい7~8割程度の価格になってますね。ネロウーノの価格の下がり方は目立ちます。「ネロウーノ リネア」の発売に伴う、戦略的な値下げかもしれません。エキストラ1930の価格維持については謎ですね。

 モンブランの販売戦略にみられるように、リシュモン・グループはブランド化を推し進める傾向にありました。そこから抜けただけに、今回の値下げも当然といえるでしょうか。消費者としてはありがたいことです。ただ、リシュモンの営業力がなくなった訳ですから、販売店舗が少なくなったりといった地味なデメリットがあるかもしれません。まあ、今はネット販売という手もありますから、個人的には、値下げは歓迎したいですね。

1165


 私はモンテグラッパは、ミクラだけ持っています。以前からエスプレッシオーネかエンブレマを購入したいと思っていましたが、価格的に高嶺の花でした。しかしこの値下げで、かなり購入が現実的なものになりました。上記の表は定価ですから、値下げ店で購入すれば、よりいっそう安く買えますし。来年あたり、購入を検討するかもしれません。

|

« セーラーから、日本橋三越と趣味の文具箱の限定万年筆が3種類発売に | トップページ | DELL Studio Desktop に Windows 7 を導入した »

万年筆関連・その他のニュース」カテゴリの記事

コメント

リシュモン商法には泣かされてきました。私の居住する県内には、モンブラン・ブティックはもちろん、「正規」取扱店もありません。
まあ、モンブランは#146を1本で十分なので、モンテグラッパのようなアルティザンの作品が身近になるのは嬉しいですね。

投稿: 狂四郎 | 2009年12月 2日 (水) 01時42分

モンテグラッパというと、丸善名古屋店で、壁面にヘリテージの銀軸が並んでいたのを思い浮かべますが、あのときとはかなり状況が変わってきてしまいましたね。
イタリア製の棒と言われていたのが、少し当たり前の状況に近づいてきた感があります。
手の届く価格になるのはいいなぁー!

投稿: 二右衛門半 | 2009年12月 2日 (水) 16時28分

 狂四郎 さん、こんにちは。

 モンブランはすっかり昔とは違ってしまいましたね。個人的に派手目でジュエリーっぽい万年筆も嫌いではないのですが、いかんせん、価格が上がりすぎて、手が出しにくくなっているのは大問題です。(^^;

投稿: EF Mania | 2009年12月 2日 (水) 17時08分

 二右衛門半 さん、こんにちは。

 昔は、モンテグラッパの品質が良くなかったのですか。まあ、今でもイタリア万年筆には、手作り感があって、詰めが甘い点がそこかしこにみられますが。それも味と思えるところが、イタリア万年筆の不思議なところです。

投稿: EF Mania | 2009年12月 2日 (水) 17時10分


EF Mania様、こんばんは。
リシュモン撤退で、かつてのオマスのように入手困難になるのでは? と心配していた葡萄山ファンの私にも嬉しいニュースです。
本日伊藤屋で仕入れてきた新代理店(日本万年筆)のカタログによると、新定価はご推察の通りでバッチリでした。特にリシュモン傘下になって以降発売されたモデルの下落率が高いのは、それだけ製造原価をケチっていた証拠なのかと疑ったりして……(笑)
モングラはイタ万にしては珍しく、ほとんどのモデルでEF幅があり、舶来万年筆にしてはペン先細め設定なところもEF Mania様の嗜好にあっていると思います。
それにしてもエスプレッシオーネ4万円台ってバーゲン気分だなぁ。

投稿: フリップ村上 | 2009年12月 2日 (水) 23時32分

 フリップ村上 さん、こんにちは。

 情報ありがとうございます。代理店のカタログの情報なら、間違いないですね。エスプレッシオーネやエンブレマは、価格的にかなりの高級品というイメージでしたが、そこそこお手頃になってきました。
 ミクラのEFはかなり細くて、国産のF並なので、とても使いやすいです。ただ、エスプレッシオーネとエンブレマは、試筆したことがありますが、かなり大きくて重いので、それが少しネックでしょうか。

投稿: EF Mania | 2009年12月 3日 (木) 23時17分

ネロウーノ通常版の値下がりは激しいですね・・・

実は先日、オークションで割と安く手に入れたので喜んでいたのですが、
ありがたみが半減してしまいました^^;

より気兼ねなく使えるようになったと思っておきます(苦笑

しかし、ネロウーノのペン芯はモンブランのNo.220などと同じものが使われていると思うのですが、
ペン芯の供給は引き続き行われるんでしょうか。
特許権は既に切れていてもおかしくありませんけれど・・・

投稿: カーボン | 2009年12月 5日 (土) 02時01分

これは良い話ですね、やっぱりというかリシュモンが見限りましたか( ̄▽ ̄;)
こう見ると「元の値段はなんだったんだ!?」と突っ込みたくなります(笑)

投稿: どーむ | 2009年12月 5日 (土) 20時06分

 カーボン さん、こんにちは。

 あら、タイミングが悪かったですね。というより、値下げの影響で、安く手に入れられたのかもしれませんね。こういう価格改定情報は、なかなか一括して情報を得る手段がないので、わかりにくいのが困りものです。
 部品はどうなってるのかは気になるところですよね。まあ、モンブランも、部品を外注している可能性は高いので、引き続き同じ部品製造会社から入手している、というオチだったりするのかもしれませんが。(^^;

投稿: EF Mania | 2009年12月 7日 (月) 00時25分

 どーむ さん、こんにちは。

 リシュモンと手が切れるのは嬉しいのですけれど、これからモンテグラッパが自力でやっていけるのかどうかが心配です。会社が破綻したり、新製品を開発する体力がなくなる、という事態になっては、元も子もないですしね。

投稿: EF Mania | 2009年12月 7日 (月) 00時27分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/515552/46913367

この記事へのトラックバック一覧です: モンテグラッパが代理店変更で、大幅に値下げ:

« セーラーから、日本橋三越と趣味の文具箱の限定万年筆が3種類発売に | トップページ | DELL Studio Desktop に Windows 7 を導入した »