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2010年 欲しい万年筆ランキング

 去年もやりましたので、今年も私が欲しいと思っている万年筆を挙げたいと思います。去年は5つの内、4つを購入するという結果になりました。さて、今年はどうなることでしょう。こうして記事として書くことで、ますます欲しい気持ちを自ら高めてしまい、物欲に歯止めがかからなくなってしまう恐れはありますが。(^^;

 →2009年 欲しい万年筆ランキング (その1)
 →2009年 欲しい万年筆ランキング (その2)

▼第1位 「中屋万年筆 (桔梗・菖蒲)」

 前回と同じく、今回も1位は中屋万年筆です。去年購入した「十角軸 赤溜」は非常に満足のいく万年筆でしたので、もう一本欲しい気持ちが強いです。次の中屋万年筆は、紫系が欲しいですね。桔梗か菖蒲が有力候補です。「石目 中屋ペンケース風」のようなモデルを検討中です。

 →石目 中屋ペンケース風 (中屋万年筆 公式)
 →中屋万年筆の 「十角軸 赤溜」 が届く

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▼第2位 「マット調の万年筆」

 次に欲しいのは、マット調の万年筆です。万年筆の胴軸は、樹脂軸の場合はツルツルの外観であることが多いです。それも悪くありませんが、そればかりだと、マット調の落ち着いた外観の万年筆も欲しくなります。

 マット調の万年筆も調べてみるといろいろとあるのですが、もう一歩の決め手がないですね。個性のある変わったマット調万年筆が出てくれるとありがたいのですが。

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 →中屋万年筆の石目乾漆にするか、マット調にするかが、悩ましい
 →セーラーの 「赤軸万年筆 梨地」 が気になる

▼第3位 「インクウェル」

1211  第3位は、万年筆本体ではなくインク壺です。インクを吸入したり、つけペンとして使ったりするとき、普通のボトルインクの場合、キャップをクルクルと開けたり閉めたりするのがちょっと面倒です。ですので、簡単にフタを開け閉めできる専用のインク瓶が欲しいです。

 ただネックになっているのが、現状ではインク瓶がほとんど売られていないことと、値段が高いこと、そしてちゃんと密閉できるのかという心配です。


 需要があまりないのか、インク壺単体というのはほとんど売られていません。ガラスペンで有名なルビナートのインク壺がペンハウスで売られています。しかし、多くが欠品中ですし、売られている安いインク壺は完全には密閉しないということです。ビスコンティのクリスタルインクポッドは良さそうですが、価格面が厳しいです。

 →ルビナート インク壺 (ペンハウス)
 →ビスコンティ クリスタルインクポット V380CAL (高級万年筆の文栄堂)


 Yahoo!オークションでも出物が少ないですね。eBayで"Inkwell"で検索すると多く引っかかるのですが、基本的にVintageだけに、どれがいいのかの判断に迷います。これに関してはいずれ購入する予定ではあるのですが、どれを購入するかでかなり悩みそうです。

▼第4位 「S.T.Dupont」

 第4位は、エステーデュポンの万年筆です。ブログ「Penペン草子 万年筆初心者の断想」さんのデュポンに関する記事を読んでいるうちに、すっかりデュポンへの物欲が高まってしまいました。

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 ただ、デュポンは価格が高めなのが主流ですので、なかなか手が出ないというのが現状です。去年発売されたデフィはかなりの有力候補でしたが、黒軸で地味だということもあって、派手好きの私には決め手に欠けます。ただ、デュポンの万年筆はどれもデザインの良いしゃれたモデルが多いですので、いずれは購入したいです。

▼第5位 「レバーフィラー or インク止め万年筆」

 私はあまり吸入方式にはこだわりません。一般には回転吸入式の万年筆が人気のようですが、私の場合、両用式も堅牢でメンテナンス性が良いという点で、かなり好きです。そのようにこだわりはないのですが、マニアとしていろいろな吸入方式の万年筆を体験してみたい、という気持ちもあります。

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 主要な吸入方式の中で、私が経験していないのが、レバーフィラーとインク止め式です。どちらもヴィンテージに多い方式ですね。レバーフィラーは手軽にインクが吸入できますし、インク止め式はたくさんインクが入るというメリットがあります。今年はそれぞれ一本は手に入れてみたいです。

▼第6位 「EEFペン先」

 そして最後が、舶来万年筆のEEFペン先です。国産だと、UEFや超極細字、細美研ぎなどがありますが、舶来万年筆でも、デルタやビスコンティなどにEEFペン先があります。果たして舶来万年筆のEEFというのはどんなペンポイントをしていてどんな書き味なのか、個人的にかなり興味があります。ただ、かなりイレギュラーな字幅ですので、手に入れるのがちょっと難しいです。機会があれば手に入れて、書き味を堪能したいですね。

 →ビスコンティの万年筆に "EEFペン先" が

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万年筆 / 欲しい物・購入検討」カテゴリの記事

コメント

いつも欲しい物が出てクくるとそれを手帳に書き留めてリストにしておく習慣があるのですが、手に入れた時に消し込みをすると、何か達成感があってしかも後になって何をいつ手に入れたかがふり返れるので気に入っています。

私も中屋さんの桔梗が好きで、年末に桔梗のネオスタンダードをオーダーしていて、2月中旬の納期を楽しみにしているところです。 ネオスタンダードは形状がとても気に入っていますが、一点だけ気になるといえば、キャップの回転数が多いことかもしれません。 デザイン上、ネジ溝を少なくするためにこうなっているそうです。 

インクウェルは私もまったく同感です。 ちょっと気になっているのですが、基本的につけペン用なのかも知れませんね。

投稿: pelikanblueocean | 2010年1月18日 (月) 05時06分

 pelikanblueocean さん、こんにちは。

 そのたびに手帳に記入するのはいいですね。ただ私の場合それをすると、ますます物欲に歯止めがかからなくなりそうです。(^^; たまには欲しいモノを忘れてしまうぐらいが、財布に優しそうです。
 書籍については、amazonの「欲しいものリスト」にリストアップすることにしています。書籍はすぐに書名を忘れてしまいますので…

 桔梗のネオスタンダードを注文されましたか。ネオスタンダードは私も気になっているモデルです。デスクペンか、ネオスタンダードにしようかと考えています。プラチナのギャザードのような嵌合式の万年筆もあるといいですよね。

 私はインクフローが相当にいいのが好きなので、普通に書ける状況でも、インク瓶にペン先を突っ込んで、ドボドボの書き味を味わうことが多いです。そういうこともあって、インクウェルはかなり欲しいです。

投稿: EF Mania | 2010年1月18日 (月) 18時52分

ST Dupont、今までのところハズレもなく、皆非常に気に入っております。筆記具メーカーとして日本で、もっと認知されて良いのではないかと思っております。

ただ、値段の問題はあります。当方は、海外の万年筆店や、オークションで入手しておりますが(この場合も専門業者からの出品物)、日本のデュポン・ブテックも魅力的です。在庫を長期で持たないためか、少し古くなるとすぐ半額くらいのセール品になるようです。

派手という点では、限定品のOpus Xなどということになるのでしょうか。うまく細字のデュポン萬年筆に出会えると良いですね。

投稿: Bromfield | 2010年1月19日 (火) 02時21分

わたしのところにもS.T.Dupontは何本かありますが、書かせてみると初心者にも好評でした。

止め式は好きずきですね。
わたしを含めたインキ止め愛好会の面々は大好きですが、お奨めはしません。
手が汚れるのはデフォルトですから、それが平気な人であるというのは重要な要件です。
いらちでもいけませんし、立ち仕事にも使えません。

マット軸は、70年代に流行しましたが、そのたいていは軸の厚みがありませんので、割れやすいのが特徴です。
現行でもまだ残っている3776肥後象嵌や、ラミー2000等は大丈夫そうです。

レバー式はなんとゆーか・・私にはそぐわない感じでした。

インクウェルはわたしもいいのが欲しいと思っています。
意外といけそうなのが、骨董市でもみかける古い香水瓶。
もちろん口が小さすぎるのは駄目ですが、将にこれはインキ瓶だろう!というのもたまーにあります。
正規のインキ瓶よりはずっと安価に入手できるのでねらい目です。

投稿: 二右衛門半 | 2010年1月19日 (火) 07時26分

インクウェル、憧れますね。19世紀末を描いたメイド漫画があるのですが、そこで準主人公がツケペンの軸尻でインクウェルの金属蓋をキン!と無造作にあけるシーンがあってそれがすごく格好良いのです。
そのシーンで使われたのによく似たモンブランマイスターシュティック・インクウェルが売っていますが、1万8千円・・微妙にお高いのが諦めきれません。
マット調のは、ご存じかと思いますがシェーファータルガの専門HPで「byFinish」でマットを検索できます。結構種類はあるのですが、eBayのを見ても大概もう艶が出ていて、やはり完全なマットを求めると新品を購入できるものしかないですかね?(塗り直しという禁断の技には怖くてでれません)
レバーフィラーは・・・w この記事がアップされる直前に、ちょくちょく1930年代前後のアンティークペンをオクに出品される方がいらっしゃって、スリムタルガを入手した変な勢いでスワンのセルロイドレバーフィラーを落札しちゃいましたw(今郵送中です)
EF Mania さんと欲しいものが被っていてなんだかうれしいようなこそばゆいような感じです。

投稿: ardbeg32 | 2010年1月20日 (水) 01時47分

 Bromfield さん、こんにちは。

 確かに、デュポンの認知度はあまり高くないですね。筆記具メーカというより、時計やライターのブランドと思っている人が多そうです。基本的に黒軸があまり好きではない私の場合、モンブランよりもデュポンの方が好みのデザインが多いです。
 オークションでの入手はちょっと怖いですね。フェイクのもあるという話ですし、デュポン初心者の私の場合、判断が全くつきません。本日手に入れた「ペンカタログ2010」を活用して、どれを購入するか選びたいと思います。

投稿: EF Mania | 2010年1月20日 (水) 20時04分

 二右衛門半 さん、こんにちは。

 インク止め式は、うまくやらないと手を汚しますか。まあ、普通にインク吸入するときでも、ペン先のインクを布でぬぐうときに手を汚すのは日常茶飯事ですので、手が汚れるのは許容範囲内です。
 マット軸が70年代に流行したというのは初めて知りました。割れやすいのはやっかいですね。70年代からもうかなり時間が経ってますので、技術の進歩で問題は解消されていると思いたいです。
 香水瓶というのはいいアイディアですね。男ですので、そういう方面には全然詳しくないので参考になります。一番気になるのは、密閉性がどうなのか、という点です。密閉性が低いと、部屋がインクくさくなったり、インクが煮詰まったりしますのでやっかいです。ただ、香水瓶なら、その辺りは考慮されているでしょうし、いいのかな。ヤフオクでも香水瓶はいろいろ出てますね。検討したいと思ってます。
(※某所のデュオフォールドについて、教えていただいてありがとうございました。)

投稿: EF Mania | 2010年1月20日 (水) 22時18分

 ardbeg32 さん、こんにちは。

 モンブランのインクウェルはいい感じですね!検索してみましたが、ビスコンティよりもやはり高めですね。モンブランですから、仕方がないと言えるでしょうか。もうちょっと選択肢があると嬉しいのですが、つけペン自体がメジャーではないですから、仕方がないでしょうか。
 マット調のタルガは、色つきのもあるみたいですね。ただ、今から手に入れるとなると、かなり難度が高そうです。

 レバーフィラーを購入されましたか。ビンテージのレバーフィラーの場合は、中のインクサックが使えるかどうかも気になるところですよね。いざとなれば、Fountainpen HospitalでインクサックやJ-Barなどのリペア製品を購入するという手もありますが、修理はちょっと怖くも感じます。

投稿: EF Mania | 2010年1月21日 (木) 06時13分

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