プラチナ萬年筆でラインナップ整理か?
スミ利文具店での記述によると、プラチナ万年筆でラインナップの整理が行われるみたいです。
→プラチナ萬年筆 18Kスタンダード万年筆 (スミ利文具店)
>※残念ながら2010年よりラインアップの整理が行われる為、黒軸、赤軸共に極細、と太字が順次廃止または生産縮小される予定です。プラチナさんでは少数の職人が手作業で全ての万年筆を製作しておられる為、ここ数年メーカー欠品が相次ぐなど万年筆の安定供給が困難となっておりました。そこで細字、中字など一般的に需要の高いペン種を優先的に製作し、極細や太字などのペン種を縮小または廃番とすることで、生産能力の最適配分を図っております。
■18Kスタンダード
このラインナップ整理が、18Kスタンダードのみの話なのか、あるいは全般的なモデルに言えることなのかは、よく分かりません。ただ最近のプラチナ万年筆では、#3776といった基本モデルでも、メーカー欠品が多かったです。ここ数年は万年筆ブームとは言え、世界的な不況でどのメーカも苦しいようですから、仕方がない面もあるでしょうか。
プラチナの万年筆で、どうしても欲しいモデルや字幅があるという方は、早めに入手に走られた方がいいかもしれません。
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コメント
90周年が商業的には失敗であったというのが大きく響いたのでしょうかね?
私としてはあれは、周年記念と言うより、デザイナーを前面に出して販売すべきだったと思います。
私も使っていますが、実用面よりデザインを重視した印象があり、カルティエやヴィトン、カランダッシュと言ったファッションブランドの万年筆と並べても引けを取らないのはさすがだと思いました。
投稿: 二右衛門半 | 2010年4月13日 (火) 07時54分
>二右衛門半 さん
最近は特に欠品のモデルや字幅が増えているみたいですね。できれば#3776などの基本モデルは、いつでも帰るようにしておいてもらいたいです。
90周年万年筆は、形は個性的で好みなのですが、黒軸しかないのが残念です。赤軸があれば購入に至ったのですが。
投稿: EF Mania | 2010年4月14日 (水) 20時21分