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デルタの特殊ニブの購入には、50ユーロの追加料金が必要に

 イタリア万年筆ブランドのデルタとビスコンティは、高級モデルを中心に、EEFやスタブ、オブリークなどの特殊ニブを用意しています。日本ではそうした特殊ニブの万年筆を手に入れるのは難しいため、その存在を昔は知りませんでしたが、私がマリーナ・ピッコラを手に入れたときに特殊ニブの存在を知りました。

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 →デルタ 「マリーナ・ピッコラ」 を入手

■Extra Extra Fine

 特殊ニブの存在を知って以来、細字好きの私は「EEF (Extra Extra Fine)」を手に入れたいとずっと思っていました。ただ、どうやって手に入れるのかがよく分からず、入手に至りませんでした。ただ、ここ最近のユーロ安に触発され、本国イタリアのネット通販なら、特殊ニブの注文も受け付けてくれるのではと "Giardino Italiano" に、ある万年筆について EEF を注文できるかメールで問い合わせました。(※ショップでは、プルダウンメニューで注文できるのは EF までですが、商品の説明文には「available in EF, F, M, B. (On request, also EEF, BB, OM, OB; OBB and Stub)」等の記述があります。)

 →Delta TUAREG (Giardino Italiano)


 Giardino Italiano からの返事によると、「デルタ本社曰く、これからは18Kニブについては F, M, B をノーマルニブとして、それ以外の特殊ニブには50ユーロの追加料金で注文を受け付けることになる。」ということです。

 デルタ本社からの返答に従い、Giardino Italiano では、メニューに「extra-fee for special tips of 18Kt gold nib」という項目が付け加えられ、 "Extra Fine, Oblique Broad, Oblique Medium, double Broad, Stub, Extra Extra Fine" が50ユーロで選択できるようになりました。

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■EFも特殊ニブ扱い

 今までは追加料金なしで特殊ニブが注文できていたのが、50ユーロ必要になったのは痛いです。特に、EFも特殊ニブ扱いになったのは残念です。やはりアルファベットを書く欧州の人にとっては、EFの太さでも十分に特殊なんでしょうね。

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 ただ、追加料金が必要になったとは言え、EEFのようなかなり特殊なニブを選択できる体制が維持されたというだけでも、十分に感謝すべきなのかもしれません。現状では、そうした特殊ニブを販売していない万年筆メーカが大多数ですから。また Giardino Italiano で、プルダウンメニューで特殊ニブが買いやすくななったのはありがたいです。

 ところで私のEEFニブの万年筆の入手についてですが、それについては後の記事に書きます。

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コメント

ニブ、長刀っぽくないですか?

投稿: ZEAK | 2010年5月24日 (月) 10時47分

 >ZEAK さん

 舶来万年筆の細字は、いろいろな研ぎ方がありますが、デルタやモンブラン、ペリカンのEFは、いわゆる「二枚の円盤を貼り合わせた」形になってますので、どちらかと言えば長刀風味ですね。"縦細横太"気味ですので、ちょっと好みが分かれるかもしれません。

 それに対し、ウォーターマンEFは丸研ぎ風味で、アウロラXFはプラチナ風カット研ぎ、クロスXFはニードルポイントと、個性が違います。どちらかと言えば、これらの方が癖のない細字だと思います。

投稿: EF Mania | 2010年5月24日 (月) 12時00分

また、取引価格上昇のはこびになりそうですね。

投稿: 二右衛門半 | 2010年5月25日 (火) 09時09分

 >二右衛門半 さん

 国内だとどうなるんでしょうね。値段を変えるのは面倒ですから、特殊ニブの扱いはなし、ということになりそうです。元々扱いは少なかったのですが、EFが完全になるなるのは悲しいですね。

投稿: EF Mania | 2010年5月26日 (水) 17時40分

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