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2010年7月の12件の記事

TWSBI 「Diamond 530」 を入手

 他の万年筆ブロガーさんに少し遅れましたが、私もTWSBIの「Diamond 530」を購入しました。なるほど噂に違わず、各所が色々と考えられた玄人好みの万年筆ですね。

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■鑽石530 活塞吸墨式鋼筆

 この TWSBI Diamond 530 は、ブログ「万年筆的世界迷走中(剛筆、fountain pen)」さんが去年から紹介されていた万年筆です。TWSBIというのは三文堂筆業有限公司という台湾のメーカーのブランドだそうです。

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 私は中国の万年筆もたくさん購入してきましたが、それらと比べても、この Diamond 530 は非常に良くできていると思います。ペリカンのデモンストレーターと比べても遜色ないどころか、優れている点も数多くあると思います。価格は送料含めて 47.47ドル(4,241円) でした。

 購入方法は以下の記事にあるとおりです。paypalとebayに慣れていれば、ebayで購入するのが楽でしょうか。今のところ、EF、F、Mの3種類が発売されているようですね。

 →其の十、三文堂筆業の万年筆 / Ebay等で販売開始しました。 (万年筆的世界迷走中)

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 しばらく使ってみてから、詳しいレビューを書こうと思います。

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プラチナ 出雲 の「空溜」が気になる

 プラチナの新モデルである「出雲」が公式ページに掲載されました。ネットショップでの販売も始まりました。(※鉄刀木万年筆の販売は9月1日から) この出雲で私が一番気になっているのが、溜塗りの「空溜」です。

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 →出雲 (プラチナ万年筆 公式)
 →プラチナ萬年筆 『出雲 溜塗り 万年筆』 (ペンハウス)

■いろいろな溜塗り

 出雲の溜塗りには、「黒溜/赤溜/空溜」の3種類があります。黒溜と赤溜は中屋万年筆で定番の塗りです。しかし空溜は初めて耳にします。検索してみてもヒットしません。どういう塗りなのでしょうね。名前や写真から判断すると、青系の溜塗りでしょうか。実物がどのような印象なのか、気になるところです。

(追記)コメント欄でのyubandさんからのご指摘によると、空溜は碧溜のような緑系の色とのことです。

 万年筆の溜塗りと言えば、定番の他にもいくつか種類があります。中屋万年筆のナガサワオリジナル「朽葉溜」や、同じく中屋万年筆の「白溜」というのもあります。溜塗りにも色々あって、興味深いです。

 →ナガサワの「中屋万年筆 十角『朽葉溜』」 が気になる
 →中屋万年筆 十角軸白溜 (月夜のまほろば)

■シリーズの拡大もあり?

 もう一つの注目点は、公式サイトの記述です。

素材の選定にこだわり、作業工程にかかる時間を惜しまず素材ごとに、 それぞれの職人が最高の技を施した筆記具を創作致します。
第一弾は、漆・「溜塗(ためぬ)り万年筆」と、銘木・「鉄刀木(たがやさん)万年筆」を発売。

 この記述から考えると、溜塗りと鉄刀木の販売は第一弾であり、他の素材を使っての第二弾、第三弾の発売もあると考えられます。

 これはなかなか楽しみですね。意外な素材を使っての発売も期待できるでしょうか。ただ、次のモデルがあるかどうかは、この第一弾がどれだけ売れるかにかかっているでしょう。シェーファーのアジアシリーズ「バンブー」のように、第一弾だけで終わるシリーズというものがこの世にはありますし。

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パラジウムペン先がビスコンティの標準に?

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 先日発売された『趣味の文具箱 Vol.17』に気になる一文がありました。軟調ペン先を特集した29ページに以下の一文があります。

 今後、ビスコンティではこのパラジウムペン先を標準仕様にするそうだ。

 これはなかなか大胆な方針ですね。

■Visconti Palladium Nib

 パラジウムペン先が出てきたときは、高級モデルの一部にオプション扱いで装着されるぐらいかと思ってました。パラジウムペン先のような特殊なニブが標準となるというのは意外です。ちょっと冒険的な方針と言えるかもしれません。


 確かに、パラジウムペン先標準化の動きは、ちらほら見えました。例えば海外通販サイトの「Chatterley Pens & Pen Time」では、同じモデルのパラジウムペン先と14Kペン先の両方を販売しています。(※オペラ・エレメンツの場合、パラジウム版が295ドル、14K版が225ドルです。) また、ブログ「Blasted」さんは、海外のショップから普通にビスコンティの万年筆を注文したところ、パラジウムペン先の万年筆が届いた、という経験をされています。

 →VISCONTI オペラ・マスター デモ レインフォレスト(購入篇) (Blasted)
 →VISCONTI オペラ・マスター デモ レインフォレスト(使用篇) (Blasted)


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 こうしたところから見ても、パラジウムペン先標準化の動きは進んでいるみたいです。これからはどうなるのでしょうね。完全に14Kペン先を廃するのか、あるいは両方を平行して販売するのか、ちょっと気になるところです。これからはネットで購入するとき(特に海外から)は、ペン先の種類の確認がこれまで以上に必要かもしれません。

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プラチナ万年筆の公式サイトがリニューアル

1436  プラチナ万年筆の公式サイトが、いつの間にかリニューアルしてました。今までのサイトは検索性が悪かったですが、とても見やすくなっています。

 →プラチナ万年筆 公式サイト

 私が今一番気になっている「#3776 セルロイド 8角軸」の情報はまだ掲載されていません。いつ発売されるのか、気になるところです。

 リニューアルしたてということで、内部リンクがいくつかリンク切れになってますね。まあ、おいおい訂正されていくでしょう。

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プラチナ 「#3776 セルロイド 8角軸」が気になる

 『趣味の文具箱 Vol.17』を購入しました。今回はペンハウスのプレゼントキャンペーンを利用せず、普通に書店で買いました。新製品で気になったのが、プラチナの「#3776 セルロイド 8角軸」「出雲」の2モデルです。

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■#3776 Celluloid octagon

 #3776のセルロイド・モデルは、以前からキンギョやイシガキなどが販売されてきましたが、そのラインナップに8角軸モデルが追加されるわけです。軸色は紺青色の「ミッドナイトオーシャン」だそうです。そちらはシルバートリムですが、今回の8角軸はゴールドトリムで、ゴージャス感があります。キャップリングも既存モデルとは異なる幅広の豪華仕様になってます。

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 この万年筆は、一目で気に入りました。私は元々、円柱ではない変わった形の軸が大好きです。実際、中屋万年筆でも「十角軸 赤溜」を購入しましたし、モンテグラッパの「ミクラ」やビスコンティの「ディヴィーナ デザートスプリング」など、変わった軸の万年筆を購入してきました。このセルロイド8角軸も、そのラインナップに加える予定です。

 →中屋万年筆の 「十角軸 赤溜」 が届く
 →Visconti 「ディヴィーナ デザートスプリング」 のレビュー


 価格は73,500円と高めですが、買えない金額ではありません。いつ頃発売になるのでしょうね。場合によってはペリカン「ブルーオー’ ブルー」の購入予算をこちらに回すかもしれません。

■18金ペン先

 もう一つ気になっている万年筆が、同じくプラチナの「出雲」です。「鉄刀木」と「エボナイト+漆塗り」の2種類がある万年筆で、一見したところ、中屋万年筆の新モデルと言われても違和感のない仕様です。もしかすると、製作は中屋万年筆が行っているかもしれないですね。

113_2  この万年筆のポイントは、プレジデントと同じ18金ペン先がついているところです。中屋万年筆のペン先は#3776ニブのみですので、この出雲は「中屋万年筆の胴軸にプレジデントニブがついたモデル」と言うこともできます。#3776ニブとプレジデントニブとでは、かなり書き味が異なります。ですので、中屋万年筆の胴軸が好きだけれど#3776ニブが好みではない、という方には、これは絶好の候補となるでしょう。実際、私も気になってます。


 ただ、前述の8角軸と比較すると、優先したいのは8角軸の方ですね。出雲の方はじっくりと購入を検討していく予定です。

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セーラー 「智頭杉 スタンダード」 のレビュー

 セーラーの「智頭杉 スタンダード」Fニブです。

智頭杉スタンダード

(1)外観

 胴軸とキャップに鳥取県の智頭杉が使われた万年筆です。節の少ない綺麗な木目です。この智頭杉スタンダードは、木材を蒸気を当てながら圧縮加工する処理がされており、木目が密になってくっきり浮かび上がっています。これは三菱鉛筆の「故郷の木持ち」シリーズでも採用されている技術です。

万年筆

 表面は厚いコーティングなどが施されていないために、木のそのまま手触りと香りがあります。木の熟成が好きという方には向いていると思います。その一方、胴軸がインクで汚れるのが嫌、手入れは面倒、という方には向いていないでしょうか。私はラナパーという手入れ材を入手して、それで表面の手入れをしています。

 →木軸万年筆の手入れのために 「ラナパー」 を購入した

(2)ペン先

 ペン先はセーラー標準の14金で、細字のみの販売となっています。硬めのコリコリした書き味で、小さな文字を楷書で書くのに適したタイプです。インクフローは標準的ですね。セーラーのペン芯には定評がありますので、インク切れやボタ落ちの心配はないでしょう。

14金ペン先

(3)筆記バランス

 この智頭杉スタンダードは、プロギア・スリムと同じようなサイズの万年筆で、携帯性に優れます。首軸も細めですので、太軸が苦手な人には合っているでしょう。重さは19gで平均的です。

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 キャップを後ろに嵌めないと若干短めです。ですので後ろにキャップを挿した方が使いやすいと思います。ただ、それをするとキャップ内に漏れたインクが胴軸につく恐れがあります。それがこの万年筆の一番の注意ポイントです。対策としては、短めなのを承知でキャップを後ろに挿さないか、あるいは定期的にキャップ内を掃除するかの二択ですね。私は割り切ってキャップを後ろに挿して使っています。胴軸表面を手入れ材で保護しておくと、表面にインクがついても多少は拭き取りやすいと思います。

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(4)その他

 嵌合式ですので、さっと取り出して使いやすい万年筆です。ただ、閉めるときには大きめの「パチン!」という音がします。もうちょっとマイルドな開け閉めの方が私は好みですね。

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 インク吸入方式は両用式です。

(5)総評

 小柄でカジュアルな仕様に向いた万年筆だと思います。表面があまり加工されていませんので、木の熟成を楽しみたい方に向いています。ただその分、手入れには手がかかりますので、気を遣わずに使用したいという方には向かないかもしれません。

 熟成が楽しめる木軸万年筆は、各種手作りメーカーから発売されていますが、国産レベルの細字をラインナップしている所は少ないです。「表面がコーティングされていない細字の木軸万年筆が欲しい」という方には、これは良い候補の一つだと思います。

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 なお、姉妹品として「黒檀スタンダード」と「鉄刀木スタンダード」もあります。

 →セーラーから 「鉄刀木/黒檀 スタンダード」 が発売に


※スペック一覧

・重さ 全体:19g キャップ:11g キャップなし:8g
・長さ 全長:12.6cm キャップなし:11.2cm 後尾にキャップ:14.6m
・太さ 首軸最小径:8.5mm 首軸最大径:9.5mm 胴軸最大径:11.5mm 胴軸最小径:6.5mm キャップ先端:14mm キャップ後端:10mm

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『趣味の文具箱 vol.17』の注目記事と雑感

1427  『趣味の文具箱 vol.17』は、7月16日(金)に発売されます。さっそく、編集部のブログに目次が掲載されています。

 今回も興味深い記事がたくさんあります。もちろん購入予定です。ただ、どういう手段で入手するかは迷っています。

 →「趣味の文具箱vol.17」表紙&目次! (「文具箱」の日記帖)

■軟調ペン先にパラジウムニブ

 今回の目次で目を惹くのは、「軟調ペン先の世界」でしょうか。ビンテージに始まってエラボーにフォルカン、プラチナの軟調ペン先と、広く特集されているようです。私自身はあまり軟調ペン先は得意ではないのですが、遊びで使う分には面白いペン先だと思いますので、記事には期待しています。

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 また、「万年筆の重心測定と評価」も面白そうです。私は基本的にリアヘビーの万年筆が苦手で、ペン先側に重心がある万年筆の方が好みです。ですので、この特集が万年筆購入の参考になるといいのですが。


 ビスコンティの「ホモ サピエンス」も日本で発売されるようですね。例のパラジウムペン先が装着された万年筆です。海外で発売されている一方、日本での販売については音沙汰がありませんでしたので、特殊ペン先だけに発売しないのかな、と思っていましたが、無事発売されるようですね。パラジウムペン先を購入したい人にとっては、「ホモ サピエンス」は良い候補になるでしょう。

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 →ビスコンティから、23Kパラジウムのペン先が登場

■入手手段

1430  ちょっと迷っているのは入手手段です。前回の『趣味の文具箱 vol.16』は、通販サイト「ペンハウス」のプレゼントキャンペーンで入手しました。今回もペンハウスがキャンペーンを打つかどうか分かりませんが、もしやるとすれば、キャンペーンを利用するとお金が節約できます。

 →『趣味の文具箱 Vol.16』が発売


 ただ問題は、現時点で購入したい万年筆がないということです。予算面から見ても、最近「アメリゴ・ヴェスプーチ」に「レッドトレド」と、高額万年筆を続けて購入しましたし、ちょっと予算不足です。また「ブルーオー’ブルー」や「101N tortoise-shell」という購入候補も控えています。

 う~ん、どうしましょうか。漠然と欲しい万年筆がないわけではないのですが、購入への一押しがないんですよね。キャンペーンが確実に実施されるかどうかも分かりませんし、今回は書店での購入ということになりそうです。

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ウォーターマン 「エキスパート」 のレッドGTが廃番に

 ペンハウスの新着情報に、以下のような気になる記述がありました。

 ウォーターマン絶版希少品『エキスパート  レッドGT 万年筆 ペン先:EF/F/M』僅少入荷いたしました!!

 →ウォーターマン 万年筆 エキスパート  レッドGT (ペンハウス)

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 『ペンカタログ 2010』を見てみたところ、確かにエキスパートの色軸はカタログ落ちしています。はっきりした確定情報ではないですが、廃番だとすれば残念です。

■砂漠の砂紋

 私はウォーターマンの色軸はレッドGTとブルーCTの2本を持っています。特にレッドGTは、深みのある赤と金トリムの組み合わせにゴージャス感が感じられて、かなり気に入っている万年筆です。

 →Waterman 「エキスパート」 のレビュー

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 エキスパートのシリーズは、スマートやデラックス、シティラインと色々ありますから、ラインナップ整理ということなのでしょう。ただ少し気になるのは、最近のウォーターマンは柄軸が少なくなり、プレシャスメタルなどの金属の質感を前面に出したモデルが多くなっていることです。エレガンス等に見られるように、ブランドとしての方向性をラグジュアリー系にしようとしているのでしょうかね。もしそうだとすると、私の趣味からは外れるので、ちょっと残念かな。

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オレンジ軸の万年筆を集めてみた

 ワールドカップの決勝は、スペインとオランダになりましたね。途中までは南米のW杯かと思いきや、ヨーロッパ勢が巻き返して、FIFAランク2位と4位の順当対決になりました。今週は仕事が忙しくて、準決勝をまともに見られなかったのが残念です。

 W杯決勝にちなんだ記事を書こうかと以前から思ってましたが、万年筆とは縁が深くない国同士の対決となってしまいました。オランダと言えばオレンジ色のユニフォームですので、無理矢理ですがオレンジ色の万年筆を集めてみました。

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 →サッカー色物語・第二話 オレンジ軍団――オランダ代表 (All About)

■William I, Prince of Orange

 私は派手な胴軸の万年筆が好きですが、オレンジ色の万年筆は意外と持っていません。特に忌避しているわけではないのですが、なんとなく縁がありませんでした。

 オレンジの万年筆と言えば、やはりドルチェビータの名前が第一に上がるでしょう。一番基本と言えるミディアムを持っています。このドルチェビータですが、日本だけ胴軸が細めの仕様になっていましたが、最近になって太軸の国際標準仕様に変更されました。またペン先も18Kから14Kになりました。まだ以前のバージョンも店頭に残っているようですから、旧バージョンが欲しいという方は急いで手に入れた方がよいでしょう。

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 →Delta 「ドルチェビータ ミディアム」 のレビュー


 このタルガは一応イエロー軸なのですが、模様部分を含めて見た感じの印象がオレンジ風なので、取り上げてみました。これは筆記バランスも書き味も良く、かなり使用頻度が高いです。

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 →シェーファー 「タルガ 1180 イエロースワール」 を入手


 このオペラは私が最初に手に入れたビスコンティの万年筆です。この頃は、私がこれほどのイタリア万年筆ファンになるとは予想してませんでした。

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 →Visconti 「オペラ」 のレビュー

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ビスコンティ 「レンブラント」 の磁石が外れた!

 レンブラントは磁力を使ってキャップを閉める独特な仕組みの万年筆です。そんな万年筆ですが、先日キャップを外したところ、ペン先の見た目に違和感がありました。よく見ると、なんとキャップに内蔵されている磁石が取れてしまい、ペン先にくっついてしまっていたのです。これには驚きました。

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 →ビスコンティ 「レンブラント」 のレビュー

■リング状のマグネット

 首軸先端にくっついている磁石を外そうとしましたが、磁力はなかなか強力で、外すのに苦労しました。磁石は意外と小さな部品でした。このアクシデントのおかげで、キャップに内蔵されている磁石の仕組みがよく分かりました。

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 仕組みが分かったのはプラスですが、壊れたことには変わりありません。どうするか悩みました。普通であれば修理行きなのですが、ちょっと手間です。接着剤でくっつけようかと思いましたが、変な風にくっついてしまうと大問題です。色々と悩む中で、ペン先に磁石がくっついたままペン先をキャップに押し込むと、磁石がキャップに上手くハマって、元に戻って使えるようになりました。

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 あっさりの展開に少し拍子抜けです。磁石は元々キャップに押し込まれていただけだったのでしょうか。実際、磁石に接着剤の跡も見られませんでしたし。う~ん、とりあえず使えているものの、また外れるのではないかと不安です。これからはペン先やキャップを洗浄したりするときには、磁石の部品を排水溝に流したり、なくしたりしないよう注意が必要そうです。

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木軸万年筆の手入れのために 「ラナパー」 を購入した

 先日、私は智頭杉スタンダードを購入しました。この万年筆は表面があまりコーティングされていませんので、表面保護や熟成のためにワックスの類を使った方が望ましいと言えます。ただ、私はこれまで木軸万年筆をあまり購入してきませんでしたので、手入れ用品を持っていません。ということで、手入れのために「ラナパー」を購入しました。

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 →ラナパー レザートリートメント お試しプチセット (amazon.co.jp)

■蜜蝋ワックス

 私は木軸の手入れに関してはまったく知識がありません。ですので、手入れ用品に関しては他の方が使っているものを参考にすることにしました。最初に検討したのは、よく耳にする佐々木商店さんの「つやふきん」でした。しかしこれは購入手段がよく分かりませんでした。

 そんな折、ブログ「pen-style」さんが木軸万年筆につけるワックスとしてラナパーを推奨しておられました。調べてみると、ラナパーの"お試しプチセット"が500円で手に入ります。ということで、早速これを入手したというわけです。

 →木軸万年筆のメンテナンス用オイルは! (pen-style)


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 このラナパーの主成分は蜜蝋みたいですね。実際に智頭杉スタンダードに使ってみましたが、いい感じです。とは言っても、他のワックスを使ったことがありませんので、他と比較してどうなのかは分かりませんが。(汗) お試しセットですので 5ml しかありませんが、2~3本程度の木軸万年筆の手入れなら、これで十分でしょう。

 →セーラー 「智頭杉 スタンダード」 を入手

 デルタの「アメリゴ・ヴェスプーチ 1KS」のキャップにも使ってみましたが、これはコーティングされているみたいで、変化がなかったです。今のところ、智頭杉スタンダードとパイロットのカエデの二つにだけ、このラナパーを使っています。

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セーラー 「プロギア マイカルタ グリーン」 が予約開始

 4月頃にセーラーから「プロギア マイカルタ」が限定発売されました。それはブラック色で、あっという間に売り切れました。その頃から、好評なら後にグリーン色のマイカルタが発売されるという話がありましたが、無事にグリーンマイカルタが発売されるようです。ネットショップで予約が始まりました。

 →限定品 プロフェッショナルギア マイカルタ グリーン 万年筆 (ペンギャラリー報画堂)

■財政危機

 私は最初から、プロギア マイカルタを購入するなら、ブラックよりもグリーンの方にしたいと思ってました。なのでこのニュースは朗報です。グリーンのマイカルタは、使い込むことで色合いが変化するという話も聞きますので、それも魅力的です。

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 ただ、いかんせん価格が高めです。ここ数ヶ月で、デルタの「アメリゴ・ヴェスプーチ」、ペリカン「M710 レッドトレド」と、私にとっては高額万年筆を続けて購入してきましたので、ちょっと財布が寂しいです。夏にはペリカンの「ブルーオー’ブルー」や「101N tortoise-shell」の発売も控えています。なのでちょっと迷っています。ブラックのマイカルタは、ほとんど予約で完売に近い状態だったという話も聞きます。なので、購入するのであれば悠長に構えていられません。全部買えればいいのですが、さすがにそれは無理ですので、どれを購入してどれを諦めるか、かなり悩み中です。

 →ペ リカン 「101N tortoise-shell」 が特別生産品として復刻に
 →ペリカンの「ブルーオー’ブルー」の外観 は、個人的に好み

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