オレンジ軸の万年筆を集めてみた
ワールドカップの決勝は、スペインとオランダになりましたね。途中までは南米のW杯かと思いきや、ヨーロッパ勢が巻き返して、FIFAランク2位と4位の順当対決になりました。今週は仕事が忙しくて、準決勝をまともに見られなかったのが残念です。
W杯決勝にちなんだ記事を書こうかと以前から思ってましたが、万年筆とは縁が深くない国同士の対決となってしまいました。オランダと言えばオレンジ色のユニフォームですので、無理矢理ですがオレンジ色の万年筆を集めてみました。
→サッカー色物語・第二話 オレンジ軍団――オランダ代表 (All About)
■William I, Prince of Orange
私は派手な胴軸の万年筆が好きですが、オレンジ色の万年筆は意外と持っていません。特に忌避しているわけではないのですが、なんとなく縁がありませんでした。
オレンジの万年筆と言えば、やはりドルチェビータの名前が第一に上がるでしょう。一番基本と言えるミディアムを持っています。このドルチェビータですが、日本だけ胴軸が細めの仕様になっていましたが、最近になって太軸の国際標準仕様に変更されました。またペン先も18Kから14Kになりました。まだ以前のバージョンも店頭に残っているようですから、旧バージョンが欲しいという方は急いで手に入れた方がよいでしょう。
このタルガは一応イエロー軸なのですが、模様部分を含めて見た感じの印象がオレンジ風なので、取り上げてみました。これは筆記バランスも書き味も良く、かなり使用頻度が高いです。
→シェーファー 「タルガ 1180 イエロースワール」 を入手
このオペラは私が最初に手に入れたビスコンティの万年筆です。この頃は、私がこれほどのイタリア万年筆ファンになるとは予想してませんでした。
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コメント
こないだは入手したばかりの蜜柑色のミクラ、早々と手放しちゃいましたからねー。
他には蜜柑色のは無かったと思います。
うらやましいなぁー!
投稿: 二右衛門半 | 2010年7月10日 (土) 20時01分
>二右衛門半 さん
どーむさんに譲られた一本ですね。あのミクラも綺麗なオレンジ色だと思います。ただ、ミクラは小さすぎるので、使い手を選ぶのが難点でしょうか。
投稿: EF Mania | 2010年7月11日 (日) 10時01分