『趣味の文具箱 vol.17』の注目記事と雑感
『趣味の文具箱 vol.17』は、7月16日(金)に発売されます。さっそく、編集部のブログに目次が掲載されています。
今回も興味深い記事がたくさんあります。もちろん購入予定です。ただ、どういう手段で入手するかは迷っています。
→「趣味の文具箱vol.17」表紙&目次! (「文具箱」の日記帖)
■軟調ペン先にパラジウムニブ
今回の目次で目を惹くのは、「軟調ペン先の世界」でしょうか。ビンテージに始まってエラボーにフォルカン、プラチナの軟調ペン先と、広く特集されているようです。私自身はあまり軟調ペン先は得意ではないのですが、遊びで使う分には面白いペン先だと思いますので、記事には期待しています。
また、「万年筆の重心測定と評価」も面白そうです。私は基本的にリアヘビーの万年筆が苦手で、ペン先側に重心がある万年筆の方が好みです。ですので、この特集が万年筆購入の参考になるといいのですが。
ビスコンティの「ホモ サピエンス」も日本で発売されるようですね。例のパラジウムペン先が装着された万年筆です。海外で発売されている一方、日本での販売については音沙汰がありませんでしたので、特殊ペン先だけに発売しないのかな、と思っていましたが、無事発売されるようですね。パラジウムペン先を購入したい人にとっては、「ホモ サピエンス」は良い候補になるでしょう。
■入手手段
ちょっと迷っているのは入手手段です。前回の『趣味の文具箱 vol.16』は、通販サイト「ペンハウス」のプレゼントキャンペーンで入手しました。今回もペンハウスがキャンペーンを打つかどうか分かりませんが、もしやるとすれば、キャンペーンを利用するとお金が節約できます。
ただ問題は、現時点で購入したい万年筆がないということです。予算面から見ても、最近「アメリゴ・ヴェスプーチ」に「レッドトレド」と、高額万年筆を続けて購入しましたし、ちょっと予算不足です。また「ブルーオー’ブルー」や「101N tortoise-shell」という購入候補も控えています。
う~ん、どうしましょうか。漠然と欲しい万年筆がないわけではないのですが、購入への一押しがないんですよね。キャンペーンが確実に実施されるかどうかも分かりませんし、今回は書店での購入ということになりそうです。
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コメント
欲しい物ばかり増えて、先立つものが無いんですよね。
でも、このホモサピエンスはなかなか、渋いですな。
ビスコンティの派手な軸はあまり好きではありませんが、こういうのはそそります。
投稿: 二右衛門半 | 2010年7月14日 (水) 22時31分
>二右衛門半 さん
ホモサピエンスは、イタリア万年筆にしては渋い仕上がりですよね。二右衛門半 さんとは違って、私の趣味からはちょっと物足りないです。何か奇妙なギミックやデザインがあると、物欲がそそられるのですが。(^^;
投稿: EF Mania | 2010年7月15日 (木) 00時21分