ブルー・オー・ブルーの外観写真
(追記:10/18) ブルー・オー・ブルーを購入しました。
→ペリカン 「ブルー・オー・ブルー (blue o' blue)」 を購入
ペリカンのブルー・オー・ブルーは、日本では発売延期になってしまいました。しかしブログ「スティログラフィカ - イギリスでの万年筆ライフ備忘録」さんが、いち早くブルー・オー・ブルーを海外から取り寄せて、貴重な多くの写真をアップされています。どういう外観・質感なのかがよく分かる写真で、とても参考になります。
→Pelikan blue o' blue (スティログラフィカ - イギリスでの万年筆ライフ備忘録)
→Pelikan blue o' blue 軸の透過度合い (〃)
→Pelikan blue o' blue 軸の個体差 (〃)
■透明度
私もブルー・オー・ブルーの購入を検討中ですので、数々の写真はとても参考になりました。一部の話にあったように、透明度は結構高めですね。宣材写真だと透明度はあまり高くなさそうですが、実物だと結構スケルトン風味です。M320オレンジやM320グリーンなどと同じような傾向ですね。
写真を見ても魅力的な万年筆なのですが、購入についてはまだ迷う面があります。その理由の一つは、ペリカンのEFは私の好みからするとちょっと太めすぎるのです。M400、M600系列については、Richard Binder 氏製作の改造XXFニブを入手しましたのでそれを使えるのですが、ブルー・オー・ブルーはM800系列なのでそれが使えません。
→ウェーバリー加工された「ペリカン XXXF ペン先」を購入した
あともう一つの理由は、#3776 セルロイド 8角軸という大物を購入したばかりで、予算的にちょっと厳しめということがあります。う~ん、どうしましょうか。昨今の円高を利用して、海外通販で入手するという手に走るのもいいですね。上記のブログの報告でも、模様の個体差はあまりないようですし。ただ海外通販だとペン先の個体差が結構あるので、その点のリスクはあるので悩みどころです。
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コメント
海外に注文したBlue o' blueが届きました。
EFは選べなかったのでFですが、いまどきのペリカンらしく太い丸研ぎです。
届いて、おもったより中が透けて見えることに驚きました。
これだけ透けるようだとインクをどうするか悩みどころです。
投稿: たかだ | 2010年9月12日 (日) 10時21分
>たかだ さん
たかだ さんも早速入手されましたか。入手おめでとうございます。最近はペリカンのFを入手していないのですが、Fも丸めになってるのですね。昔から鉄ペンと金ペンとでも研ぎが違いましたし、時期によっても違いがあるのかもしれません。
スケルトン風味が強いというのは、ちょっと悩む要素です。私はインク量が確認できるということは重視しませんので、あまりスケスケすぎるのもどうかなと感じます。その辺の案配は、実物を見ないと好みに合っているかどうか判断できないかもしれません。
投稿: EF Mania | 2010年9月13日 (月) 05時24分
オランダから届いたF字とイギリスから届いたF字の個体差は見られます。
イギリスから届いたF字の方が気持ちイリジウムが小さめでした。
反面、スリットはオランダのショップからのものの方が開き気味で、
イギリスのショップのものは詰まり傾向でした。
個体差だと思いますので、オランダがどうの、
イギリスがどうのということでは無いように思えます。
ショップで出荷前に検品等を行っているかは??ですが、まあ差はあるようです。
投稿: pelikanblueocean | 2010年9月13日 (月) 08時24分
>pelikanblueocean さん
情報ありがとうございます。pelikanblueocean さんの記事はとても参考になっています。
やはりどうしてもペン先の個体差はあるのですね。私も段差調整ぐらいはできますが、イリジウムの大きさや形が違ったりするのは、さすがに私ではどうにもなりません。安心を取るのなら国内での購入なのですが、価格と素早さを取るなら海外通販ですね。まだ悩みは深いです。
投稿: EF Mania | 2010年9月13日 (月) 15時53分