デュオフォールドの軸の作り方に驚いた
ブログ「万年筆評価の部屋」さんの記事で、デュオフォールドのパール&ブラックとチェック柄の軸の作製法が紹介されていました。興味深い情報や驚くことがいろいろありました。
→セーラー展示会 訪問記 その4 【ここまで出すの!パーカーの秘密(続)】 (万年筆評価の部屋)
■Parker Duofold
パール&ブラックの黒線は溝を彫って作るというのはどこかの本か雑誌で読んだことがあったのですが、ここまで詳しい作り方は初めて知りました。なかなか凝ってますね。ここまで凝っていると、作製法を公開してもなかなか真似はできなさそうです。溝を彫って作るだけに、模様の個体差がなく安定度は高いのですが、逆に意外な面白模様が生まれにくいのは難点でしょうか。
チェック柄はブロックごとに組み合わせて作るのですね。写真にあるように全部手作業でやるのかな。機械で自動化されていると考えるのが普通ですが、意外と万年筆の作製過程は自動化されていなかったりもするので、もしや…とも考えたりします。
クルミのチップによるペン先の磨き方は、想像していたのとは違いました。あの磨き上げ方だと、硬いペンポイントよりもニブ表面の方が削れてしまいそうな気がしますが、どうなんでしょうね。(^^;
(※関連記事)
→Parker 「デュオフォールド インターナショナル」 のレビュー
→Parker 「デュオフォールド センテニアル」 のレビュー
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コメント
私もパール&ブラックを手に入れたときに、黒の模様をどうやって出しているのか悩みました。
正直、デュオフォールドは、価格設定が高すぎると思っていたのですが、その製法を教えてもらってからは、愛着が持てるようになりました。
パーカーも製法について、もっと自慢しても良い様に思います。
投稿: レッドのコッカー | 2010年10月 9日 (土) 14時56分
>レッドのコッカー さん
手がかかってますよね。なかなか万年筆の製法は情報として表に出ることは少ないですので、とても興味深いです。
好きなデザインなので凝った製法のことを聞くと愛着が湧いてきますが、逆に嫌いなデザインだと、そこまで手をかけなくてもいいのに、なんて失礼なことも考えてしまいます。(汗)
投稿: EF Mania | 2010年10月10日 (日) 03時49分
製法が分かっているからこそ、このペンはいい、と言えるのだと思います。そして、その製法についてもっとアピールしてもいいのに、と思われつつもアピールしない、それがイギリスで今営業しているということなのではないだろうか、と思います。
デュオフォールドは私が万円筆の世界に足を踏み入れた時からずっと意識しているペンで、今でも黄色好きの私はシトリンGTのセンテを欲しいと思うのですが、なぜかなかなか買いません。不思議です。
投稿: 達哉ん | 2010年10月10日 (日) 14時42分
>達哉ん さん
なるほど、そういう粋もアリですね。デュオフォールドは高めですから、私もなかなか手が出ませんでした。今はデュオフォールドのイスパルトが欲しいのですが、やはり高くてなかなか手が出ません。
投稿: EF Mania | 2010年10月10日 (日) 22時09分