ペリカンから 「M710 イエロートレド」 が発売に
ペリカンから M710 イエロートレドが12月中旬に発売になります。今までM800クラスの大イエロートレドと、大小のレッドトレドが発売になっていましたので、これで4種類の全部がそろうことになりました。
→ペリカン 特別生産品 イエロートレド M710 万年筆 (高級万年筆の文栄堂)
■ビッグトレド
私はこのイエローではなく、レッドの方のトレドを最近購入しました。トレドはペリカンのフラッグシップ・モデルだけあって、所有満足度が高いです。トレドについてはこれで打ち止めにする予定だったのですが、M800系列のブルー・オ・ブルーを購入して使っていると、このサイズでのトレドも欲しくなってきました。軽快に使うには小トレドの方がいいのですが、存在感という点で見ると、やはり大トレドの方が勝っています。
ただ通常品の大トレドは、彫刻部のバーメイルやゴールドトリムが、私の好みから外れます。購入するとすれば、すでに廃番の「M910 シルバートレド」がいいですね。私は基本的には黒軸趣味はないのですが、シルバートレドに関しては、シルバーの彫刻部と黒軸部がいい具合に調和していて美しいと思います。このシルバートレドが通常品として再販されれば最高なのですが。
(※関連記事)
→ペリカン 「M710 レッドトレド」 を入手
→ペリカン 「ブルー・オ・ブルー (blue o' blue)」 を購入
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コメント
こんにちは。
イエロートレドは、以前発売された同社のイエロースケルトン(ハイライターインク付き)万年筆を思わせる色使いですが、それでもきれいですね。
トレドは横綱を通り越して、親方クラスの万年筆だと思います。
こういう万年筆を手に入れること自体、一種のステイタスになってますね。
投稿: ヘンリー | 2010年12月 4日 (土) 11時59分
>ヘンリー さん
イエロースケルトンは、色使いが綺麗で良かったのですが、ペン先が太字だけでしたので、見送りでした。このイエロートレドはインク窓も黄色なのがいい感じです。個人的には、パープルやピンク系統の色が好きなのですが、さすがにトレドには似合わないでしょうね。(^^;
投稿: EF Mania | 2010年12月 5日 (日) 06時31分
英数字には太字でも支障ありませんが、日本語を書こうとすると滲んで大変ですね。舶来品の多くは英数字向きだと思います。
確かに、あの彫刻に紫やピンクは似合いませんね。紫では、以前ご紹介されたハイエースマーブルの色合いが好きです。極黒インクと一緒に買おうとしましたが、時既に遅く、廃盤になってました。
投稿: ヘンリー | 2010年12月 5日 (日) 17時20分
>ヘンリー さん
ハイエースマーブルは、低価格の割には凝った塗装でした。ただ塗装が何十にもなされていますから、コスト的に見合わなさそうです。あっさり廃番になったのは、その辺りに原因があるのかもしれません。マーブル模様など残った塗装がもっと普及してほしいところです。
投稿: EF Mania | 2010年12月 6日 (月) 11時11分
あの模様で3000円とは、セーラーもよくやってくれたものです。国産の万年筆は地味なものが多いですからね。
投稿: ヘンリー | 2010年12月 6日 (月) 20時28分