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プラチナから混色可能な「ミックスフリーインク」が登場

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 先日の記事で、銀座・伊東屋で「プラチナ中屋万年筆フェア」が開催中であることを書きました。フェアでは混色可能な万年筆用インク「ミックスフリーインク」が先行実演販売されるという情報がありましたが、詳しいことは分かりませんでした。ネットを巡っていると、イベントでの調合の様子が見られる記事がありました。

混色可能な万年筆用インク「ミックスフリー」実演 (オフィスマガジン online)

■調合インク

 混色可能なインクと言えば、セーラーのジェントルインクが思い出されます。セーラーではペンクリのイベントなどで、インクブレンダーの石丸さんの手によってオリジナルのインクを作ってもらえます。

 →セーラー万年筆 イベント情報 (セーラー万年筆 公式サイト)


 今回のプラチナの「ミックスフリーインク」は9色の発売(イベントでは8色)だそうです。"先行販売"とありますので、イベント後に一般に販売されると思われます。これは楽しみですね。ところで今後は、セーラーのインク工房のように、イベントでインク調合の実演販売が行われるのでしょうかね。プラチナはペンクリを行っていませんから、もし実演販売が行われるとしても、セーラーに比べるとイベント回数は少なめになるのかもしれません。いずれにせよ、まだ情報がはっきりしませんから、続報を待ちたいと思います。

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コメント

EF Mania 様

「ミックスフリーインク」、興味があります。
インクの混色に関しては、エルバンは現在非公認ですし、プライベートリザーブは滅多に目にしませんし、インク工房も機会が限られます。価格にもよりますが、メーカー公認、薄め液もあり、入手しやすそう、というのが魅力です。
都合をつけて現物を見てみたいとは思うのですが、あそこは誘惑も多くて…。一般販売を待った方がよいかも、です。

投稿: スタブ調、青軸が好き | 2011年1月27日 (木) 21時39分

 はじめまして。いつも楽しく読ませていただいてます。
 EF-Maniaさんはいつもどんなインクを使用なさってますか?あまり珍しいインクに手を出すと、せっかく気に入ったのに、あれ?もう売ってない、ということになりかねません。最近プライベートリザーブから速乾インクというのが出ていることを知り興味を持っていますが、相性の分からないインクをボトル買いするのも、それを万年筆に入れるというのも、なかなか勇気がいるので二の足を踏んでいます。

投稿: Mimik-qed | 2011年1月27日 (木) 22時05分

 >スタブ調、青軸が好き さん

 インクに関しては、海外のインクはかなり定評があるようですね。ヌードラーズのインクは一度使ってみたいとも思うのですが、入手性が悪すぎるのが難点です。海外からの個人輸入という手もありますが、輸送途中に瓶が割れたりすると悲惨ですので、国内購入の方が安心感があります。
 ミックスフリーインクは面白そうですが、いかんせん営業力があまりないプラチナだけに、入手性は悪そうな気がします。ネットで手に入れるのが確実でしょうか。現時点でまだ詳しい仕様が分かっていませんので、情報待ちです。

投稿: EF Mania | 2011年1月28日 (金) 22時44分

 >Mimik-qed さん、初めまして

 私はインクについては国産ばかりですね。インクにお金をかけるよりも、本体にお金をかけたいと思うタイプですので。海外製のインクは、限定万年筆についてきたおまけインクを使うのがもっぱらです。ああいうインクでも集めればそこそこの量になります。
 一番使ってきたインクは、パイロットのブルーブラックです。価格や性能のバランスが一番とれていて、これが一番無難だと思っています。ただ、あまりにも使いすぎましたので、最近はちょっと飽き気味です。(^^;

 私はどんなインクでもウェルカムです。私はどちらかと言えば両用式の万年筆を使うことが多いですので、多少怖そうなインクでも気にせず使います。両用式ですと、分解も用意ですので、万年筆へのダメージ等を気にしたことはないです。唯一途中で挫折したのは、ペリカンの黒インクです。あまりに渋すぎて駄目でした。

投稿: EF Mania | 2011年1月28日 (金) 23時02分

 プラチナ、最近インク方面で俄然元気ですねぇ。

 私としては、ミックスフリーじゃなくていいから、プレピー用で売っているグリーンやピンクといったカラーインクをボトルで売って欲しいです。特にグリーン!あんな緑緑した緑は他にはありませんからねぇ。

投稿: しまみゅーら | 2011年1月29日 (土) 16時48分

 >しまみゅーら さん

 あのカートリッジのみで供給されているカラーインクはカラフルでいいですよね。私の場合は、プレピーでライトブルーを何本か楽しんで使いました。

投稿: EF Mania | 2011年1月30日 (日) 00時36分

プラチナは、顔料インキ、洗浄液、インキ消し…と、万年筆の周辺分野に力が入っていますね。ミックスフリーインキには少し興味があります。セーラーが混色可能多色展開から限定混色済み品の販売にシフトチェンジしている中、あえて、混色可能多色展開に走るというのがおもしろいです。セーラーみたいにショップ限定色が続々出てくるのでしょうか?ところで、瓶の形が顔料インキのものと同じですが、まさか混色可能顔料インキなんてことはないでしょうね(需要的にも考えられないか)。
個人的にひとつ心配なのが、現行のブルーブラックが廃盤になってしまうのではないか?ということです。好きなインキなので考えたくないです。

投稿: からんせ | 2011年1月30日 (日) 23時55分

 >からんせ さん

 確かに、最近のプラチナは元気ですね。国産三社の中では一番小規模と思われるのですが、中屋万年筆も含めると、面白いメーカーになってきつつあります。
 セーラーは万年筆にせよインクにせよ、ショップ限定製品に力を入れる方向になってますね。去年のサビル・ローは面白い製品でした。
 プラチナのブルーブラックは実は使ったことがありません。ブルーブラックはもっぱらパイロットを使っていました。からんせさんがお好きなインクということですので、今度購入して使ってみたいと思います。

投稿: EF Mania | 2011年1月31日 (月) 03時22分

EF Mania 様

結局、銀座伊東屋に行ってしまいました。
9色の色名は、スモークブラック(SB)、アクアブルー(QB)、オーロラブルー(AB)、シルキーパープル(SP)、シクラメンピンク(CP)、フレイムレッド(FR)、アースブラウン(EB)、サニーイエロー(SY)、リーフグリーン(LB)。水性染料インク≪ミックスフリー≫60cc入りで、各色1,260円です。瓶はカーボンブラックの瓶とほぼ同じです。手持ちのカーボンブラックの瓶の方がほんの少し肉厚な感じがしますが、たぶん個体差の範囲でしょう。
オフィスマガジン onlineで見られる写真の両端青っぽい箱が、Mix Free 万年筆インク調合キット で、これも1,260円です。インクうすめ液50cc入りのプラスチックボトル1個、同形状の空ボトル1個、3ccのスポイト2個が入っています。
インクや調合キットには、MixFree小冊子なるものが入っています。ただし、この小冊子や店頭チラシ、ディスプレー台に印刷されている色見本は、実際のインクの色とかなり印象が違っています。そのためでしょう、ディスプレー台中央に手作りの色見本が置いてありました。左上から右下への対角線が混色前の色、他の部分は各インクを1:1で混色した場合の色見本となっています。残念ながらオフマガの写真も、色が転んでしまっています。リーフグリーンは、カラーカートリッジ(SPN-100A)のグリーンよりも、ペリカンのブリリアントグリーンに近い色だと感じました(ほんのちょっと黒みを増した感じ)。
先行販売分は各色99個、一色(たしかオーロラブルー)は、生産ではなく試験が間に合わなかったようです。今回売れ残った分は他の万年筆イベントに登場するかもしれません。
一般販売は、3月中旬以降に予定されているようですが、店頭販売はプラチナ派遣の店員がいるところに限られるようです。トラブル予防のために対面説明販売にする、というような雰囲気でした。限定生産販売ではなく、継続して供給していく意向のようですが、将来、人気や要望によって定番色チェンジの可能性はあるようです。色織々や色彩雫などとは異なり、自分の納得する色を思う存分お作りください、というスタンスのようでした。インク工房やカクテルインクのような販売形態は、とらなさそうです。
出雲の空溜、きれいでした。
中屋のペンスタンドが手元に…(^^;)

投稿: スタブ調、青軸が好き | 2011年1月31日 (月) 20時13分

 >スタブ調、青軸が好き さん

 貴重なご報告、ありがとうございます。パイロットの色彩雫とはことなって、ネーミングが横文字系ですね。色彩雫のような和名も風情があっていいですが、横文字の方がわかりやすいという点でプラスでしょうか。基本的に混ぜることが前提のインクですから、もう少しお値段が安ければ嬉しかったのですが、まあ外国製インクに比べればお手頃ですから、まずまずの価格といったところでしょうか。

 調合キットは他ので代用できなくもありませんが、インク薄め液は調合に便利そうですね。調合の小冊子があるのはいいですね。このミックスフリーインクの場合は、好みの色をいろいろと少し作っては楽しむ、といった使い方が合ってそうです。

 出雲の空溜はいいですよね。昔はあまりあの色は好みではなかったのですが、最近になってあの色合いの良さが感じられるようになってきました。ただ次に買うのは菖蒲か桔梗色と決めていますので、空溜(碧溜)はその後になりそうです。
 中屋のペンスタンド、購入おめでとうございます。万年筆の使い勝手が大きく変わるアイテムですよね。私も購入するかどうか検討中です。

投稿: EF Mania | 2011年2月 2日 (水) 02時12分

EF Mania 様

「プラチナ萬年筆・中屋万年筆フェア」は、銀座伊東屋1階グランドイベントスペースで行われています。自然光が入ってくるところでインクや万年筆を見られる、貴重な機会ではないでしょうか。中屋万年筆の方がこられない今日明日(2/2~3)は、初日・二日目に行われていたらしい「ミックスフリー」実演が見られると思います。これも貴重な機会ではないかと思います。都合がつく方は、伊東屋に確認の上、足を運ばれるとよいと思います。

EF Mania 様も、菖蒲・桔梗をお狙いでしたか。どっちの色にしようか、モデルはどれにしよう、ペン先はどうしよう、と悩みがつきません。桔梗ベースの沈プラチナ雪花紋に心奪われてしまっています。レギュラーモデルでも十分高価ですが、沈プラチナは桁が一つ上がってしまいます。いずれにせよ、購入は相当後になりそうです。

私の購入したペンスタンドは、黒蝋色台座ラッパ塗りなしの一本差しで、一番安いタイプのものです。直径10㎝、高さ1.5㎝の円錐台型木製台座で、安価なデスクペンスタンドよりも軽いため、重い台座を好む方には向きません。ラッパは受け軸にボールジョイントされています。受け軸は台座にねじ止めされており、受け軸自体は回転しません。受け軸の一部に切れ込みがあり、その部分では机面に平行になるまでラッパを倒すことができます。この際の角度の保持力はあまり強くなく、ペリカンM800ぐらいでは大丈夫ですが、重量級中国製万年筆では角度を保持することはできませんでした。受け軸の切れ込みがない部分では、約30度(机面からは約60度まで)しか倒すことができせんが、円形台座ゆえ台座ごと回転させれば良いのであまり気になりません。
刺せるペンは結構微妙です。首軸付近最大径12㎜の#3776はペンポイントがラッパの底についてしまいます。同13㎜の中屋ブライヤーは途中で止まります。首軸の金属製リングなどでラッパ入り口付近に引っかかるようなペンは収まりが悪いです。ねじ山でラッパに引っかかるペンは、抜くときに台座がついてきてしまうこともあり、手を添えなければならず、指紋がついてしまいます。
酷評みたいになってしまいましたが、それでも気に入っています。銀座伊東屋の近くにある佐々木商店にて「つやふきん」を購入し、スリスリしながら悦に入っています。

投稿: スタブ調、青軸が好き | 2011年2月 2日 (水) 14時54分

 >スタブ調、青軸が好き さん

 桔梗と菖蒲は色が魅力なのですが、少しカスタマイズしただけで私が上限と決めている10万円に到達してしまいそうなのが怖いです。いざとなれば10万円は超えてもいいという覚悟ではあるのですが… とりあえず、十画軸で一本購入しましたから、二本目はネオ・スタンダードかデスクペンあたりでいこうかなと思っています。普通の桔梗や菖蒲では面白くありませんから、なにかカスタマイズする予定ではあります。ただ、今月はすでに大きいのを購入してしまいましたので、早くても注文は来月以降になる予定です。

 デスクペンスタンドが軽めという情報は意外です。てっきりスタンドは重い物だと思っていました。安定を目指すならば、プラチナの大理石製デスクペンスタンドがいいのかもしれませんね。白い方は雰囲気があって良さそうです。ただ、あれはデスクペン専用ですので、汎用性はありませんが… ラッパの動かし方は、私が触ったことがあるパイロットとは違う感じですね。各社の特徴があるのかもしれません。

投稿: EF Mania | 2011年2月 3日 (木) 03時13分

EF Mania 様

現物を見られる機会が少ないので、他の方の参考になればと思いレポートしました。レポートついでに、中屋以外のデスクペンスタンドについても少々…。

パイロットのものは、台座底面に金属のプレートが埋め込まれており、100グラム以上の重量があります。ラッパの口径は実測11㎜です。ラッパと台座のジョイント部は、ラッパ側が受け軸となっていて、台座側にボールがあります。そのためラッパの可動範囲が広く便利です。ジョイント部の動きは渋めで、キャップなしで30グラム弱の万年筆を挿しても角度を保持します。さすがに50グラム弱の万年筆は保持できませんでした。

プラチナのものは購入していませんが、アクリル製はパイロットのものより軽めです。大理石製はさすがにずっしり重いです。外観が四角いタイプのラッパは口径が10.5㎜で、パイロットのものより若干小さめです。そのため#3776バランスは、首軸のリングがラッパ口付近で引っかかり、収まりがよくありません(パイロットのラッパのほうがねじ山のところまで挿せて、ちょうど良かったりします)。ジョイント部の機構は、中屋のものと同様(関係が反対ですね)に思えます。屋久杉製は、残念ながら実物を触ったことがありません。台座重量はそれなりにあるようです。

重量の説明に歯がゆさを感じ、デジタルスケールが欲しくなってしまいました。

投稿: スタブ調、青軸が好き | 2011年2月 3日 (木) 20時03分

 >スタブ調、青軸が好き さん

 デスクペンスタンドの情報、ありがとうございます。可動部の渋さは、軽い方が動かしやすいものの、万年筆の保持という観点から言えば渋い方がいいですね。両方を満たすのは難しいのかもしれません。軽く動かせた後にロックできる機構があればいいのですが、複雑な機構をつけると価格が高くなりそうですから、難しいところです。
 やはり四角いタイプのラッパは、普通の万年筆をさすのには無理がありそうですね。対応表記のない万年筆をさしてニブが痛んだら元も子もありません。
 デジタルスケールは、私がブログを始めたときに購入しました。あれば便利ではあるのですが、購入したのはちょっと大きめです。しかし他の用途があるわけではありませんので、もう少し小さなのを購入すれば良かったとちょっと後悔しています。(^^;

投稿: EF Mania | 2011年2月 3日 (木) 23時39分

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