全身マットブラックのキャップレスが発売に
ブログ「道化は踊る」さんの記事から知ったのですが、海外でマットブラック仕様のキャップレスがNamikiブランドで4月に発売されるようです。クリップもノック部分もすべてマットブラックで、なかなか格好良くて惹かれます。
→Namiki-Pilot Vanishing Point Black Matte(Fountain Pen Hospital)
追記:キャップレス・マットブラックを、海外通販で購入しました。
→
「キャップレス マットブラック」を購入した
■復刻?新仕様?
マットブラックのキャップレスは以前に国内で発売されていて、すでに廃番になっています。今回のナミキ版キャップレスは、昔の復刻か新仕様なのかどちらなのでしょうかね。また、この万年筆は国内でも販売されるのかどうか、気になるところです。
→パイロット キャップレス (さんてんり~だ)
全身がマットブラックの万年筆と言えば、パーカーの「プリミエ ブラックエディション」を思い出します。この万年筆も全身がブラックでクールな印象です。また、モンブランの「スターウォーカー ミッドナイトブラック メタル」も黒ずくめでいい感じです。
→パーカー プリミエ ブラックエディション (高級万年筆の文栄堂)
→モンブラン 「スターウォーカー ミッドナイトブラック メタル」 が気になる
このマットブラックのキャップレスですが、ホールド感がどうなのかは気になります。私は最近、セーラー「プロフィットFL」というマットブラックの万年筆を購入しましたが、私の乾燥肌では滑りやすくて苦戦中です。この問題がプロフィットFLだけのことなのか、あるいはマットブラック加工全般に当てはまる問題なのかが気になります。単純に考えれば、サンドブラスト加工の凸凹面ですと、肌との接触面積が減りますから、滑りやすくなるのが自然という見方もできます。このキャップレスの場合は全体がマットブラックですから、滑りやすかった場合はクリティカルです。
購入するかどうかはまだ分かりませんが、滑りやすさの問題が気になるところです。(※滑りやすさの問題は肌質にもよりますので、人によって異なると思います。)
| 固定リンク
「万年筆 / 新製品のニュース・雑感」カテゴリの記事
- アウロラから 「大陸シリーズ オセアニア」 が発売に(2014.05.09)
- セーラーから「プロムナード万年筆」が発売に(2013.11.30)
- プロフィットFLが、「プロフィット ブラックラスター」にモデルチェンジ(2013.11.08)
- パイロットのカジュアル万年筆 「kakuno(カクノ)」 が店頭に登場(2013.10.06)
- アサヒヤ紙文具店で、カスタム845の「朱漆」が販売に(2013.09.30)
コメント
こんにちは。
自分はホワイトを購入したのですが、画像見る限りではブラックも同じ
↓の現行キャップレス(デシモの前のモデル)の色違いではないかと。
http://www.pilot.co.jp/products/pen/fountain/capless/index.html
(FPHの説明には「14kt gold nib」とありますが自分のは国内と同じく
18Kでした。銀トリムなのに金色ペン先なのだけちょっと残念・・・
ちなみに廃番マットブラックはデシモ程度の細さの軸が18面に面取り
されていてクリップも口金?と一体成型という独特の作りになってます。
投稿: とろ。 | 2011年3月 8日 (火) 00時39分
私も前モデルのマットブラックのやつを持っています(鉄ペンですが)。個人的にはあまり握りやすい万年筆だとは思いませんが、雰囲気はいいですね。ちょっと滑りやすいです。
上の写真を見る限りでは、前モデルの復刻ではなく、現行普通キャップレスのカラバリですね。
投稿: しまみゅーら | 2011年3月 8日 (火) 13時18分
>とろ。 さん
今回のは定番モデルの色違いなのですね。廃番マットブラックがそんなに独自残った仕様だったとは知りませんでした。昔はキャップレスに興味がなかったので購入しませんでしたが、今となっては惜しいです。ただ今回のも十分に格好良いですので、購入検討中です。滑りやすいかもしれないということだけが気になる点です。
投稿: EF Mania | 2011年3月10日 (木) 01時27分
>しまみゅーら さん
変わった造形だけに、使いやすさには難があるのですね。ただそれでも珍しいデザインには惹かれます。やはり滑りやすさの問題はあるのですね。マットブラックは格好良いのですが、痛し痒しです。
投稿: EF Mania | 2011年3月10日 (木) 01時30分