« 漆器の山田平安堂がセーラーと提携し、高級蒔絵万年筆を発売 | トップページ | 細字が書けるオススメの低価格万年筆 »

新型の 「Petit1(ペチットワン)」 を購入した

 先日ヨドバシカメラの文具コーナーに行くと、リニューアルされた Petit1 が売っていましたので、早速購入しました。パイロットの Petit1 は昔からあるモデルでしたが、最近になってリニューアルされ、「万年筆タイプのペチット1」、「サインペンタイプのペチット2」、「筆ペンタイプのペチット3」の3種構成となりました。

1799

 →パイロット ペチットワン  万年筆タイプ (ペンルーム)
 →パイロット ペチットワン <旧モデル> (〃)

■ペチット1

 万年筆タイプの Petit1 は昔からあるモデルですので、大きくは仕様が変わっていないように見えます。ペン芯が透明になるなどデザインが少し変わったことの他、価格が315円→210円と値下げされました。

1800


 この Petit1 は万年筆タイプではありますが、厳密には万年筆とは異なる面があります。金属のニブと切り割り、ペン先のイリジウムといった仕様は万年筆と同じです。しかし万年筆は普通、ペン芯に掘られた細い溝を毛細管現象でインクが誘導される仕組みになっていますが、 Petit1 はフェルトペンのようにインクが染みていく不織布のような部品が仕込まれています。なにをもって万年筆と呼ぶか、定義は難しいですが、 Petit1 はそうした微妙な位置づけの製品です。

1801


 そうした仕組みの違いもあって、インクの成分も万年筆用のインクとは異なるという噂も聞きます。 Petit1 は専用のカートリッジを使いますが、スポイトを使って万年筆用インクを空カートリッジに入れて使うという行為はそれなりにリスクがありそうです。

1803


  Petit1 の書き味は安定していて好きです。インクフローも良くて、プレピーよりも好きな方ですね。ただ短軸胴太のフォルムは好みが分かれるでしょうか。また、線幅がやや太めですので、細字好きの私からするとメインとして使うのは少し厳しい感じです。

1802

|

« 漆器の山田平安堂がセーラーと提携し、高級蒔絵万年筆を発売 | トップページ | 細字が書けるオススメの低価格万年筆 »

万年筆 / 購入・海外通販」カテゴリの記事

コメント

一応メーカーではサインペンに分類してるみたいですね。
ただ昔のパイロットスーパーなどではペン芯とニブの間に不織布を挟んでいる(ペン芯とニブが直接接していない)ものもあるので,どこで分けるんでしょうね?
デメリットとしては不織布などを使っているとインクを変えるのが面倒ですが。

投稿: mercuryo | 2011年5月20日 (金) 21時15分

 >mercuryo さん

 この新型のペチット1では、ペン芯が透明なこともあって、不織布部分にインクが染みていく様子がよく見えます。その様子を見る限り、他の色のインクへの交換は現実的でないように感じます。

 このペチット1については価格が安いのでインク色分の本体を買えばいいのですが、高価な万年筆で不織布使用ですと、インクが交換しにくくてちょっと残念仕様かもしれません。

投稿: EF Mania | 2011年5月20日 (金) 22時16分

 ペチットワンは色が多いので、その中から好きな色を選べるというメリットがありますね。あと、不織布のせいか、ものすごく乾燥耐性が高く、3年くらい使っていないペチットワンがこの前何の問題もなく書き出せたのには驚きました。

 色さえ選ばなければ、Vpenという選択肢もありますね。あっちはMもありますし。ペン先は共通のようですね。

投稿: しまみゅーら | 2011年5月23日 (月) 13時28分

 >しまみゅーら さん

 petit1の乾燥耐性の話は興味深いです。不織布という構造とインク性質の両方が関係しているのかもしれませんね。
 Vpenもいい感じなのですが、使い捨てというのがちょっと問題ですね。インクがなくなる度に買い換えるのでは、ペン先がなじむことがないですので、その点が購入をためらわせます。

投稿: EF Mania | 2011年5月26日 (木) 09時35分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 漆器の山田平安堂がセーラーと提携し、高級蒔絵万年筆を発売 | トップページ | 細字が書けるオススメの低価格万年筆 »