トレイの前面を透明にして見やすくした
私はデスク上に万年筆を放り込んだトレイを並べて、その時々で気に入った万年筆を取り出して使う、という使用法をしています。使っている2種類のトレイはどちらも100円ショップで購入したもので、価格の割に使いやすくて愛用しています。
ただ、片方のトレイは底が深くて多数の万年筆を入れられるものの、前から見ると中にどの万年筆が入っているのかわかりにくいという欠点がありました。それを改善するために、ちょっと改造してみました。
■万年筆用トレイ
このトレイは、透明アクリルの箱に、段ボールのような厚紙がはめ込まれた構造になっています。この厚紙がクッションとなるために万年筆が傷つくことがなくて便利なのですが、中身が視認できないという欠点が生じているわけです。
というわけで、前面の厚紙をカットすることにしました。全部切り取ってもいいいのですが、元に戻せなくなりますので、接着されている上部の2カ所だけを切り取り、それを内部に折り込みました。実際やってみると、思いの外うまくいって、大成功です。中に何の万年筆が収納されているのかよく分かるようになりました。
本当ならもっとお金を出して上等なトレイでも購入した方が良いのでしょうけれど、ついつい万年筆以外は安く済ませてしまいます。このトレイはダイソーで購入しましたが、いつもあるとは限らないので、見つけたときに確保するようにしています。予備としてあと3つありますので、万年筆が増えたとしてもしばらくはしのげそうです。
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コメント
私の机には収納箱を常時置くスペースがないので、筆記具の搬送ケースを文具店でもらってきて、引き出しに入れて使っています。
モリタで陳列用に使われているあのケースです。
二段重ねの4箱で、A4より少し広いくらいのスペースで、40本収納できています。
同じペンを複数同時に使うことが多いので、透明のフタに「EF、極黒」「F、パイロットブルー」「M、モンブラン黒」などのシールを貼って、混同を防いでいます。
以前は値段の高いものは一本ずつ革や布のケースに入れていたのですが、今は一覧性重視でこのようになりました。
投稿: yuband | 2011年7月28日 (木) 23時16分
>yuband さん
あの箱は上に積むこともできますから、整理には良いですね。万年筆の保護にもなりますし。区切りつきの箱を自作しようと考えたこともありますが、万年筆の大きさがかなり違うことから、トレイに乱雑に積むことを選びました。
私は全部の万年筆が細字ということから、国産、外国産、という分け方をしています。
投稿: EF Mania | 2011年8月 1日 (月) 01時21分