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パイロット 「変わり塗り 石目」 を購入した

 パイロットの「変わり塗り 石目」を購入しました。主な購入動機は、漆塗りであることと、私がまだ所有したことのない形状の万年筆だからです。購入した万年筆は、他のパイロット万年筆とは異なるユニークさがあり、満足できる買い物でいした。

 購入したのはグリーンです。最初はディープレッドにしようかと思っていたのですが、すでに持っている漆塗り万年筆が中屋の赤溜でしたので、私があまり持っていない緑系統にしました。ところで、写真では暗めの緑色に見えるかもしれませんが、実物は結構明るい緑です。(※モニターなど試聴環境によって見え方が異なるとは思います。)

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■漆塗り万年筆

 私は長く、イタリア万年筆のような派手でカラフルな万年筆が好きでした。今もそうした万年筆が好きなのは変わらないのですが、最近はそれに加えて漆塗りの万年筆への興味が高まっています。好きになったキッカケは、中屋万年筆の「十角軸 赤溜」を購入したことです。この万年筆で漆塗りの良さを知り、そこから他の漆塗り万年筆も買いたいと思うようになりました。

 →中屋万年筆の 「十角軸 赤溜」 が届く

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 パイロットの漆塗り万年筆としては、定番のカスタム845があります。カスタム845も良い万年筆だとは思うのですが、私はあまり黒軸は好みません。ということで、カラーバリエーションが豊富で、価格も手頃なこの「変わり塗り 石目」を購入することにしたわけです。

 この「変わり塗り 石目」は、乾湿粉をもちいて表面に石畳のような模様が描かれています。胴軸表面はつるつるな万年筆が多い中、独特の存在感があります。ただ中屋の溜塗りと比べると、漆らしくなくて少し深みに欠けます。これは石目加工した以上は仕方がないでしょうか。好みが分かれる仕上げだとも思いますので、実際に店頭で実物を見てから購入された方が良いと思います。

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■初めての形状

 私は「同じ形状の万年筆を、柄違いや色違いといった理由でたくさん購入する」よりは、違う形状の万年筆を購入することを好みます。私は実用として万年筆を購入しますので、「違う形状の万年筆であれば、違った書き味や筆記バランスが期待でき、メインで使う万年筆になるかもしれない」という期待があるからです。この「変わり塗り石目」のベースモデルは、「干支蒔絵万年筆」や「90周年記念 螺鈿 朱雀」などの高級万年筆で使われているもののために、私は未経験です。5万円でこのモデルを買える機会はあまりないだろう、という予想の元に、購入することにしました。

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 そこそこ重めの万年筆ですが、私は後ろにキャップをつけないので、問題なく取り回せます。ペン先は10号ニブで、安定の書き味です。できればニブの刻印を特別仕様にして欲しかったところですが、さすがに5万円でそれを望むのは贅沢かもしれません。なお、付属コンバーターは先日の記事で書いた豪華版仕様でした。

 →CON-70の豪華(?)バージョン

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 というわけで、満足な買い物でした。11月には木軸の「カスタム一位」も発売されます。カスタム一位の外見と仕様は私好みで、あまり木軸趣味のない私でも購入には前向きです。木目などの確認は必要ですが、購入しようかと思っています。最近はパイロットの新製品ラッシュで、財布には優しくありませんが、国産細字好きとしては嬉しい悲鳴です。

 →新・木軸万年筆「カスタム一位」の外観写真がちらりと…


※スペック一覧

・重さ 全体:37g キャップ:16.5g キャップなし:20.5g
・長さ 全長:13.6cm キャップなし:12.5cm 後尾にキャップ:16.5cm
・太さ 首軸最小径:9mm 首軸最大径:11mm 胴軸最大径:12mm 胴軸最小径:11mm キャップ先端:14mm キャップ後端:14mm

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万年筆 / 購入・海外通販」カテゴリの記事

コメント

 やはりグリーン購入されたのですね。

こちらの画面では暗く見えますが、実物は本当に明るめの緑…
悩みましたが、他に色々買っちゃったんでパスしたまま…

M1000 螺鈿月光を予約しちゃいました。。。当分買えそうにないですね(汗)

投稿: まっきい | 2011年9月29日 (木) 20時48分

 >まっきい さん

 3色の中では、一番明るめの色でしたので、グリーンを購入しました。やはり私は漆塗り万年筆でも派手好きのようです。中屋でも2本目は桔梗や菖蒲を検討中です。

 M1000 螺鈿月光はいいですね。私も綺麗だと思ったのですが、さすがに予算不足でした。(^^; パーカーのデュオフォールド・シニアの時も購入を迷ったのですが、高額なために断念です。

投稿: EF Mania | 2011年9月29日 (木) 21時26分

購入おめでとうございます。
石目…気になっておりますが、まだ実物を見れていません。
先日の中屋赤溜の記事から、私も漆万年筆に惹かれています。
漆はまだ1本も所持していないので、まずは漆らしさが際立つ中屋を購入しようかと
考えています。
十角の赤、碧…曙塗りスケルトン…物欲は止まりません…。

投稿: lucky-curve | 2011年9月29日 (木) 22時40分

 >lucky-curve さん

 ありがとうございます。石目は発売されたばかりの上に、かなりマイナーなモデルだと思うので、店頭で見るのは難しめかもしれません。どちらかと言えば、キャップレス クロマットやカスタム一位の方がメジャーっぽい気がします。

 中屋万年筆は漆塗りに関しては安定の品質ですから、間違いないと思います。ただ、首軸にそれなりの段差があるモデルが多く、好みが分かれますので、これもまた試筆できる機会があればした方が無難かと思います。

投稿: EF Mania | 2011年9月29日 (木) 23時53分

ご購入おめでとうございます。
発売翌日にはWAGNERに確か、市販されなかった色まで並んでおりました、実におかしな団体です(笑)

投稿: 二右衛門半 | 2011年9月30日 (金) 22時13分

 >二右衛門半 さん

 そんな試作モデルを見る機会があるとは、うらやましい限りです。今回の色は、色彩雫に準じているのでしょうかね。紫系があれば良かったのですが…

投稿: EF Mania | 2011年10月 1日 (土) 00時14分

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