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シルバーの手入れに銀磨きクロス

 私はスターリングシルバー製の万年筆が好きですので、シルバーの黒ずみを取る銀磨きクロスは欠かせません。銀は空気中の硫黄によって表面に硫化銀の皮膜を作り、次第に黒ずんでくるのです。この変色を味として楽しむ人もいますが、私はピカピカに磨き上げる方が好きです。

 シルバーの手入れ用品としては大きく分けて布タイプと液体タイプがありますが、これは布でこすって黒ずみを落とすタイプです。使っていると布がどんどん黒くなっていきますので、真っ黒になった辺りが交換時期となります。

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■シルバーポリッシュ

 銀磨き布でシルバーをこすると、布が黒くなっていきます。これはシルバーの黒ずみが布に移ったのではなく、シルバーが研磨されて布に付いているのです。ですので、「まだ黒ずみが移るから、もっと磨かなければ」と誤解して磨きすぎると、シルバーがすり減ってしまいますので注意が必要です。表面がプレーンなタイプなら良いのですが、「細かい模様の彫刻 / マット加工 / いぶし加工」された胴軸については、こすりすぎに注意です。場合によっては液体タイプのシルバークリーナー使用を検討することも必要です。(※いぶし加工の場合は布でいぶされた部分を避けて磨きましょう。)

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 また、シルバーでも銀張りや銀メッキは磨いてはいけません。メッキは薄い皮膜ですから、銀磨き布で研磨しては銀の層がなくなってしまいます。「銀張り / 銀メッキ / シルバープレート / SILVER ELECTROPLATED」などの表記は、銀メッキされていることを指します。

■銀磨き布の種類

 銀磨き布は今まで何枚も使ってきましたが、特にメーカーや種類にこだわったことはありません。必要になったときに、東急ハンズやホームセンターで見かけた製品を適当に購入して使っています。そのためいろいろな銀磨き布を使ってきましたが、やはり製品によって綺麗に落ちるのとイマイチなのとがありますね。ただ毎日使うようなものではないので、あまり深くは追求していません。

 なお、手持ちのカスタム748は自分でいぶしましたので、これだけは磨いていません。

 →パイロット カスタム748 を燻す(いぶす)

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コメント

私も銀軸が好きです。

ボールペンですがカランのアンモナイト、ヤードのビクトリアン等墨を入れたほうが美しくなる軸がある一方。

細工がされていない軸には経年変化が問題ですよ。昔はハミガキ粉で磨いたそうですが、今はこういたクロスがあるから本当に便利です。

といっても万年筆の場合はヴィンテージのものを一本所有するだけですが^^;

投稿: だらだらと | 2011年10月18日 (火) 21時17分

 >だらだらと さん

 昔、一度は磨き粉で磨いたことがあるのですが、研磨剤が入りすぎていたのか、微少な傷で曇った感じになってしまいましたので、それ以来はちゃんとした銀磨きクロスを使用しています。

 模様のある軸はどう磨くか悩ましいのが多いです。綺麗なのは模様入りの方ですが、メンテナンス性が良いのはプレーンな軸の方でしょうか。

投稿: EF Mania | 2011年10月18日 (火) 22時45分

同じくシルバーはピカピカに研きたい派です。
ですが問題なのはバーメイルなんですよね〜。
シルバーの上にゴールドがコーティングされているのに、黒ずんでくるのが不思議です。
シルバークロスで軽く撫でるようにして落としてますが、ハゲるのが心配です。

投稿: ゆう | 2011年10月19日 (水) 01時27分

 >ゆう さん

 バーメイルでも黒ずんでくるのですか。それは怖いですね。微細な空気孔から硫黄分が浸透してきたりするのかな。液体タイプのクリーナーを使うというのも手ですが、そういう状況だとおかしなことにならないか心配にもなります。

投稿: EF Mania | 2011年10月19日 (水) 12時15分

私の携帯には彫刻の入ったシルバーのストラップをつけているのですが、彫刻部分は黒ずんでいません。

おそらくメンテナンスの面ではプレーンも彫りもかわらないかもしれません。

個人的に彫りは墨を入れたほうがすきですが・・・。

投稿: だらだらと | 2011年10月19日 (水) 18時14分

 >だらだらと さん

 携帯ストラップがシルバーモノというのは、オシャレでいいですね。携帯ストラップの場合は、あちこちでこすれるために、凸部分はうまい具合にこすれてメンテナンスしなくてもいいのかもしれませんね。万年筆の場合も、使っているのはいいのですが、死蔵するとあっという間に黒くなってしまうのが悩みどころです。

投稿: EF Mania | 2011年10月19日 (水) 18時26分

すいません、銀軸放置しています。。。。
でも、ヤードは磨いた方が良いように思えますね。

投稿: 二右衛門半 | 2011年10月20日 (木) 08時03分

 >二右衛門半 さん

 柄によって黒ずみが似合うのと似合わないのがありますよね。セーラーの銀軸のように、凹凸のない完全なプレーンタイプだと黒ずみがどうなるのか気になったりもします。ただ傷が目立ちやすそうではありますが。

投稿: EF Mania | 2011年10月20日 (木) 18時15分

銀軸…私は放置する方ですね。銀軸に限らず、傷が付いたり汚れでくすんでいるほうが愛着が湧きます。
とはいえ、高価なペンを所有したことが無いからかもしれませんが…。

投稿: lucky-curve | 2011年10月20日 (木) 23時05分

 >lucky-curve さん

 私が銀軸を磨くのは、派手軸好みという傾向が影響してそうです。ただ最近は漆塗りの万年筆が好みになるなど、渋さへの趣味も出てきていますので、もしかすると将来は磨かずに自然に黒ずむのを好むようになるかもしれません。

投稿: EF Mania | 2011年10月22日 (土) 04時24分

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