デルタの「フージョン ニブ」が気になる
ブログ「PANDINO君」さんの記事によりますと、デルタから「フージョン ニブ」という新設計のニブが発売されるそうです。なかなか面白そうな感じです。
→デルタ 新型ニブ登場 (PANDINO君)
→デルタ新型ニブ、フュージョンについて知人に聞いてみた。 (〃)
■fusion nib
以下のサイトの写真を見ると鉄ペンの上に18金の板が乗っている感じですね。個性的で面白いとは思うのですが、デザイン的にはちょっと不格好な気がしないではありません。(^^; 見た目はともかくとして、書き味やインクフローがどうなのかは気になります。インクフローが飛躍的にアップしているということですので、そういう系統が好きな人には待望のニブかもしれません。
→A Visit with Delta Pen (Glenn's Pens)
最近は面白ニブが増えてきました。ビスコンティのパラジウムニブの標準化に始まって、チタンニブに今回のフージョンニブと、個性的な万年筆がどんどん出てきて嬉しい限りです。
ところで、私はイタリアの万年筆ショップの「Novelli.it」から何度も万年筆を購入していますが、上記の記事で、Novelli.it の店主 Marco Parascenzo 氏の写真を初めて見ました。スキンヘッドのイケメンでした。更に検索してみると、Novelli のローマの実店舗の写真も発見しました。ローマの雰囲気に合った、渋くて立派な店ですね。
→Great Pen Stores - Stores of Note - Rome - Roma (Glenn's Pens)
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コメント
いつも楽しく拝見させて頂いております。このフュージョンニブ一体如何なる書き心地かとても興味があります。入手されたあかつきには是非インプレを掲載してください。それにしても金属は電位差があるものを接触させているとその面に腐食が生じるというのを耳にした事があるのですが(聞き齧りの知識です)、このニブは大丈夫なのか気になります。
投稿: すいどう | 2012年8月 7日 (火) 21時53分
鉄ペン部分の素材や表面処理にもよりますが、金と接触することで局部電池作用が起こらないか心配です。
ただ、腐食が進行するためには電解質と酸素が必要となります。従って、あまり極端にpHの低いインクを使用しない方がいいのかもしれません。
電圧計を接続してみたいです。(^-^)
投稿: 英雄100 | 2012年8月13日 (月) 18時11分