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ビスコンティが「新吸入システム」と「クロミウム・ニブ」を開発

 ビスコンティが、また面白いギミックの万年筆を開発したそうです。「モスキート フィラー (Mosquito Filler)」と呼ばれる新しい吸入システムと、クロミウム・ニブです。Fountain Pen Network のトピックで、詳細な写真が見られます。

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 →New Visconti Pens, Filling System And Nib! (Fountain Pen Network)

■新しい変わり種ニブ

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 このアタッチメント式の吸入システムは興味深いです。先端がスポイト状になっていますので、インクが少なくなってボトルから吸いにくい状態でも、最後の一滴まで無駄なく吸えそうです。

 少なくなって水位の下がったインクをどうやって最後まで使うかは悩みどころです。モンブランのように容器の形状を工夫したり、パイロットやセーラーのように「内部にリザーバーを仕込む」などが定番ですが、この「モスキート」は面白い解決策ですね。

 →パイロット「70ml インキ (ブルーブラック)」を購入した


 ただ残念ながら、どうも新しいペン先でしか使えないようですね。写真を見ると、キャップを閉める方式は、今までの「フック・セーフ・ロックシステム」とは微妙に形状が違う感じです。

 →Visconti 「ディヴィーナ デザートスプリング」 のレビュー

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■クロミニウム・ラウンドニブ

 今回の新しいニブにも興味津々です。材質がクロムというだけではなく、かつてのシェーファーのトライアンフを思わせるようなラウンドニブになっています。しかも写真を見ると、これもまたシェーファーのようなペン先の反りがあるような気がします。

 正直に言いますと、材質がクロミニウムということには高級感が感じられず、あまり魅力的だとは思わないのですが、しかしこのラウンドニブやペン先の反りにより、どういう書き味のペン先に仕上がっているのかには興味があります。

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 モスキート・フィラーにせよ、新型クロムニブにせよ、さすがビスコンティは面白い仕掛けを打ってきますね。ちょっとギミックに走りすぎな気もしますが、それもビスコンティらしいです。今回の「オペラ・タイフーン」は、ニブにEFがないのが残念です。今回は見送り、EFが手に入るようになってから購入しようと思っています。(※もしビスコンティも他社のように、EFの発売から手を引いたなら、とても悲しいことですが。)


 ところで最近の私の万年筆購入状況ですが、ebayで以前から欲しかった万年筆を落札することができました。届くのが楽しみです。購入したけれど紹介していない万年筆がかなりたまっていますので、できる限り早く記事にしようと思っています。

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コメント

これは、スノーケルの筒を外付けにする発想ですね。
スノーケルでは筒を上下するための機構が大きすぎて
インク吸入量がごくわずかですが、これは筒を外出しし
筒を伸ばした状態で、胴軸のインク吸入機構とドッキングさせる
というものでしょう。まさに画期的です!
ぜひ、入手したい一本です。

投稿: pelikan_1931 | 2012年9月19日 (水) 02時52分

 >pelikan_1931 さん

 なかなか面白いギミックですよね。今後、このニブが一般化すると面白いことになりそうです。
一番最初のオペラ・タイフーンはデザインが魅力的ですので、EFはありませんが、購入してみようという気になっています。

投稿: EF Mania | 2012年9月25日 (火) 10時56分

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