« キャップレス螺鈿の従来柄は継続か? | トップページ | ウォーターマン 「メトロポリタン」 のレビュー »

#3776西は、高級モデルのベースとして開発

 近江八幡のスミ利文具店のブログ記事によりますと、7月1日に発売される「#3776西」の胴軸は、蒔絵などの高級万年筆のベースモデルになるそうです。言われてみれば、リングのないシンプルなキャップは蒔絵万年筆によく見られるタイプですね。

 →#3776西(さい)と、トンボ100周年ZOOM505の件 (スミ利のブログ)


 これで、#3776センチュリー以外でもスリップシール機構が搭載されることになりました。デスクペンやプレピー、プレジールに続いての3種類目でしょうか。こうなると、他のモデルでもスリップシール機構の搭載を期待したいところです。特にペン先の乾燥問題が顕在化しやすいギャザードなどの嵌合式の万年筆で採用されると嬉しいですね。ネジ式以外での搭載は難しいのかもしれませんが、開発を期待しています。

 →プラチナのデスクペンにも、スリップシール機構が搭載される

1897

■3Dプリンタによる金型生産

 ところで、先日の日経新聞では、パナソニックが家電製品の樹脂部品の生産に必要な金型を3Dプリンターで製作するという記事がありました。もし万年筆の業界でも3Dプリンターによる低コストでの金型生産が一般化すれば、万年筆自体の低価格化やより多様な形状の万年筆生産が期待できるのでは、と妄想します。

 →パナソニック、家電量産に3Dプリンター活用 (日本経済新聞)


 以前にこのブログで、万年筆自体を3Dプリンターで試作したという話を記事にしましたが、現実的な3Dプリンターの活用としては、こうした産業側による金型製作といった面が中心になってきそうですね。

 →3Dプリンターで万年筆の自作も可能な時代に?

2175

|

« キャップレス螺鈿の従来柄は継続か? | トップページ | ウォーターマン 「メトロポリタン」 のレビュー »

万年筆関連・その他のニュース」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« キャップレス螺鈿の従来柄は継続か? | トップページ | ウォーターマン 「メトロポリタン」 のレビュー »