プラチナの 30ml ボトルインクが廃番に
滋賀県近江八幡市の文具店、スミ利さんのブログ情報によりますと、プラチナの30mlボトルインクが廃番になるそうです。代わりに60mlに切り替わります。パイロットやセーラーのようなインクリザーバーが搭載されるというのは朗報です。ただ容量が2倍で価格が3倍と、容量単価が増加しているのは残念です。現行のボトルインクがお好みの方は、早めに手に入れられた方がいいでしょう。ただ流通在庫はあまり多くないかもしれませんが…
→プラチナのボトルインク (スミ利のブログ)
(※左が廃番になる30mlボトル、右が60mlボトルです。)
| 固定リンク
「万年筆関連・その他のニュース」カテゴリの記事
- ペン習字ペンとレガンスが生産終了に(2018.01.06)
- 輪島塗の漆価格の上昇が心配(2014.01.08)
- 「スーベレーン M605 マリーンブルー」の実物写真(2013.09.28)
- 『趣味の文具箱 Vol.27』が発売に(2013.09.23)
- プラチナの 30ml ボトルインクが廃番に(2013.09.20)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント
EFmania様
記事を拝見して驚きました。
古典的BBのなかで色合いも気に入って
プラチナのBBを常用しておりました。
さっそく文具店に注文したのですが、欠品中です。
インターネットで注文するにしても、そんなに数はいらないですし、
プラスチックのブルーのふたが欠けることを考えると、
ボトルのために買おうかとおもったりもするのですが、、、
インクのボトルとして、30ccというのは使い切るのにちょうどいい大きさなんです。
このボトルの口は小さいのですが、スポイトでも使えば何とでもなりますし、
太い軸の万年筆でも何とか入ってしまいます。
さらに、インクの残が少なくなったとき、正面に倒して斜めに立てることもできます。
よく考えられている小さなボトルです。
値段が上がるのも嫌なものですが、大きいボトルになってしまったら、
今の古いボトルに詰め替えるにしても、一度封を切らないといけないでしょう。
酸化反応を利用する古典的BBだけに使い切るのに時間がかかるのが気になります。
ペリカンや、モンブランに比べて気に入っていたのは
色の美しさはもちろん1ボトルあたりの量が少ないこともあるのです。
実用で使っている方の絶対数が圧倒的に少ないのでしょうかねぇ。
工業製品としては、ある程度大量に作ることは必要ですしね。
投稿: もくもく | 2013年9月21日 (土) 20時40分
個人的にはようやくかぁ、という感じではあります。
確かにプラチナのボトルは口も狭くて吸入のときに保持もしにくいという印象がありました。最近の大型のペンだと他社より吸いにくいかもしれません。
ところで近年のミックスフリーや今回の大型ボトルは吸入式やコンバーター改良への布石と思うのは考えすぎでしょうかね?
投稿: 猫柳 | 2013年9月22日 (日) 02時22分
>もくもく さん
プラチナは最近では珍しい古典BBだそうで、愛好する人も多いみたいですね。私がプラチナのボトルインクを購入したのは、5年ぐらい前に赤インクを購入したのが最後です。私がいつも通う文具店ではパイロットとセーラーのインクの品揃えが良かったこともあって、残念ながらプラチナとは縁遠かったです。
インク容量が少ないということにもメリットがあるのですね。私はどちらかと言えば価格を重視してインクを決め打ちして使うことが多いですので、パイロットの60mlのブルーブラックなどを買うことが多いです。(^^;
投稿: EF Mania | 2013年9月22日 (日) 22時28分
>猫柳 さん
そういえば、ミックスフリーもありましたね。
パイロットのCON-70のような形式のコンバーターが他社でも実現すれば嬉しいのですが、その傾向は見られません。何か真似できない事情があるのかどうか、気になるところです。
投稿: EF Mania | 2013年9月22日 (日) 22時31分