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2013年9月の21件の記事

アサヒヤ紙文具店で、カスタム845の「朱漆」が販売に

 アサヒヤ紙文具店で、カスタム845の「朱漆」がショップ限定で販売開始されました。カスタム845は、エボナイト軸に純日本産の蝋色漆を塗布した15号ニブの大型万年筆です。既製品としてはカスタム845には黒色しかありませんが、アサヒヤ紙文具店がパイロットと交渉の末、ショップ限定で朱色のカスタム845が販売されるようになったとのことです。

 →パイロット カスタム845 万年筆 (アサヒヤ紙文具店)

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■漆塗り万年筆

 これはとても魅力的な製品です。私は最近になって多くの漆塗り万年筆を購入してきましたが、朱色の漆万年筆はまだ所有していませんので、とても物欲を刺激されています。また、パイロットの「18金の15号ニブ」は、私が現在で一番気に入っているペン先ですので、その点でも惹かれています。

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 ただ購入についてはしばらく待とうと思います。ショップ限定品ですが、数量が限定されているわけではないようです。ですので、同じく購入を検討中のカスタム槐(えんじゅ)がどんな感じなのかを見てから検討したいと思っています。すでにキャップレス楓を購入予定ですので、さすがに5万円の万年筆を一度に3本購入するのは、ちょっと予算オーバーになります。

 →パイロット創立95周年記念として「龍」など5モデルが発売


 ただ、アサヒヤ紙文具店さんのサイトの記述を見ますと、「この約半年の制作期間を見越して事前に生産依頼をし、常時在庫に努めております。」と書かれています。つまり、予想以上の人気で在庫が切れた場合、半年の製作期間がかかりますので、しばらく買えないことになります。また、パイロットの方針変更で販売停止になるという可能性もあるでしょう。既製品の黒のカスタム845も利幅は非常に薄いと聞きますし。そういうことを考えると早めに確保した方がいいような気もしますし、悩みどころです。

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最速の吸入方式? 「syringe-filling」

 以前に、米国の Eison Pen が開発した「Pump Filler」などの吸入方式を紹介しましたが、Edison Pen は他にも「syringe-filling」という吸入方式の万年筆も製作されています。これは syringe(注射器)という名称から分かるとおり、プランジャーを引っ張ることで注射器のようにインクを吸入する方式です。

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 (※関連記事)
 →Edison Pen の吸入方式「Pump Filler」が興味深い

■注射器方式

 きわめて単純明快で、そしてきわめて早くインクを吸入できる方式です。回転吸入式のように尾部をくるくる回さなくて済みます。機構が複雑ではないために故障の可能性も低そうです。そうした利点があるにもかかわらず、現在はこの方式をほとんど見かけないのはなぜなのでしょうね。何か気づきづらい欠点が何かあったりするのかどうか、気になるところです。

 なお、Edison Pen の syringe-filling の万年筆は、The Belmont Penという名称のモデルとして販売されています。Edison Pen のサイトや RichardPens.com などで購入できます。

 →The Belmont Pen (RichardsPens.com)

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艦これで、難関の3-4を何とか突破

 ゆっくり進めていた「艦隊これくしょん~艦これ~」ですが、本日、難関の3-4(北方海域艦隊決戦)をクリアできました。(^^) ボス戦前の戦艦に中破される日々でしたが、今日は小破でボス戦前を突破して、無事クリアです。

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 上の画像が3-4突破メンバーとレベルです。やはり長門の火力北上改二の雷撃力が頼りになりました。空母の加賀には、烈風を外して「流星改×2、彗星十二型甲、彩雲」という編成で、攻撃力特化でゴリ押ししたのが功を奏したようです。

 私は原則として建造はしない主義なのですが、運良く3-3のボス戦で長門がドロップしたのがラッキーでした。

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「スーベレーン M605 マリーンブルー」の実物写真

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 フルハルターさんのHPで、11月下旬に発売される「スーベレーン M605 マリーンブルー」の実物写真が見られます。同じ透明ブルーの「M800 ブルーオーシャン」や「ダイダラス・イカルス」などとの微妙な違いが見られて、とても参考になります。

 →特別生産品 「スーベレン605マリーンブルー」 (万年筆専門店フルハルター)


 前回の金トリムの「M600 マリーンブルー」に比べて、軸の色が薄めというのは興味深いです。なお発売日は当初10月下旬でしたが、11月に変更されたそうです。

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いろいろな消炎鎮痛剤を使う

 最近、肩をひねって痛めまして、外用の消炎鎮痛剤をいろいろ使っています。家にあったサロンパスをしばらく使っていましたが、今ひとつ効きが悪く感じたため、薬局に行って他の消炎鎮痛剤を使い始めました。

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■新世代

 調べてみると、サロンパスは一部を除けば有効成分がサリチル酸グリコールで、比較的古い世代の成分なようです。新しいからいいとは限らないのですが、やはり新世代の方が効きそうな気がしますので、今はインドメタシンジクロフェナクナトリウムを配合した外用剤を中心に使っています。

 その二つでは、インドメタシンの方がいろいろなメーカーから出ていて買いやすいですね。CMなどでおなじみのバンテリンなど有名品の他、小規模メーカーからジェネリックの格安品も出ていて、財布に優しいです。ジクロフェナクの方はボルタレンしかないので、選択肢が少ないのは残念です。ただ、ネットの評判を聞くと、ボルタレンの方が効くという声が多いですね。私の感覚で言えば、あんまり変わらない感じなのですが。今使っている分を使い切れば、フェルビナクのを試してみたいと思っています。あまりあれこれ薬を変えるのは良くないのかもしれませんが、いろいろ試すのも楽しんでしまっています。(^^;

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『趣味の文具箱 Vol.27』が発売に

 『趣味の文具箱 Vol.27』が本日9月23日に発売になりました。いつもに比べて発売タイミングが早いなと思ったので、前号の末尾の次号予告を見てみたところ、「刊行ペースを少し増やすことにしました。2013年から、春、夏、秋、冬の年4回発行とします。」との記述がありました。というわけで、今回から早めの発売になるようです。

 →趣味の文具箱 Vol.27 (amazon.co.jp)

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■電子書籍化

 刊行ペースが速くなるのは万年筆ファンとしては歓迎する反面、ネタが持つのか、少し心配になります。充実した記事を期待します。Vol.27の目次で一番期待するのは、「パイロットの平塚工場の取材」です。以前にもパイロット万年筆の製造工程を示した動画ありましたが、あれからどうなったのか見てみたいですね。

 →万年筆の製造過程が分かる映像


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 私はいつものごとく電子書籍で購入する予定ですので、電子化されるのを待って購入しようと思っています。ところで、amazon kindle では、現時点でも前号の電子化が完了していないのが気になります。私はkoboで購入する予定ですが、電子化への速度にムラがあるのは、気になる要素です。電子書籍ショップにはがんばってもらいたいところです。

 →『趣味の文具箱 Vol.26』の電子化に差が

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二つのペン先を両端に持つ万年筆

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 手作り万年筆を作成されている Edison Pen さんが面白い万年筆を作成されました。両端にペン先が存在する万年筆です。万年筆を使っていると、細字を使いたいときもあれば太字を使いたいときもあります。普通は複数の万年筆を使用するのですが、この万年筆であれば一本で事足ります。

 →A Double-Ended Pen? Why Not? (Edison Pen Company)

■マルチペン

 万年筆以外の世界では、1本のペンに複数の色や機能を搭載した多機能ペンや複合筆記具が人気ですが、万年筆の世界でそれを実現したというのはスゴイです。

 二つのペン先を持つとなるとインク容量が問題になってきます。しかし、アイドロッパー方式にすることで、1.25mlと一般的な万年筆と同じ程度のインク容量を確保しています。万年筆の場合は吸入式でも、ペン先からインクが吹き出す恐れがあるため、インキ止め機構がある場合を除けば、胴軸の半分程度しかインクタンクにできないのが一般的です。ですので、この万年筆は十分に実用的だと言えます。

 →吸入式万年筆のインク吸入量が少ない理由


 この万年筆は試作品的ですが、メールでの注文を受け付けていますので、欲しい方は注文されるのもいいのではないでしょうか。

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プラチナの 30ml ボトルインクが廃番に

 滋賀県近江八幡市の文具店、スミ利さんのブログ情報によりますと、プラチナの30mlボトルインクが廃番になるそうです。代わりに60mlに切り替わります。パイロットやセーラーのようなインクリザーバーが搭載されるというのは朗報です。ただ容量が2倍で価格が3倍と、容量単価が増加しているのは残念です。現行のボトルインクがお好みの方は、早めに手に入れられた方がいいでしょう。ただ流通在庫はあまり多くないかもしれませんが…

 →プラチナのボトルインク (スミ利のブログ)

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(※左が廃番になる30mlボトル、右が60mlボトルです。)

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JOYFUL-2の「パープルハート万年筆」の仕様は興味深い

 JOYFUL-2 新田店から、店舗オリジナルの「パープルハート万年筆」が発売されています。胴軸にパープルハート材を使用した木軸万年筆です。プロフィットスタンダード型の万年筆ですが、興味深いのは首軸が金属であるという点です。それによってフロントヘビー気味のバランスになっているのではと予想されます。

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 →JOYFUL-2 新田店オリジナル パープルハート万年筆 (セーラー万年筆)


 首軸が金属でフロントヘビーのセーラー万年筆としては、「プロフィットFL」があります。私は万年筆を使っていて、「いつもと違う筆記バランスの万年筆を使いたい」と感じたときに、気分転換がてらにプロフィットFLを使用しています。プロフィットFLはペン先が21Kの大型タイプですが、パープルハート万年筆は中型タイプですので、また違った感じでしょうね。こうした万年筆がまた増えてくれると面白そうに思います。

 →セーラー 「プロフィットFL」 を入手

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セーラーから「ミルコロール」万年筆が発売に

 セーラーから「ミルコロール」という、ピンクとブルーを基調としたストライプデザインの万年筆が10月下旬に発売されます。Millecoloreとは、イタリア語で千の色という意味のようです。

 ペン先は21金大型タイプですので、プロフェッショナルギアがベースの万年筆でしょう。カラフルな万年筆が好きという方にはちょうどいい万年筆ではないでしょうか。

 →セーラー ミルコロール 万年筆 (ペンギャラリー報画堂)


 ピンク色の部分は、私が持っているセーラーの「ハローキティ スウィートベリー万年筆」に似た感じの色合いですね。中央部にリングのあるデザインはデルタなどにもありましたが、なかなかいい感じです。単色だけじゃなくてセルロイドなどの変化のある素材での発売も期待してします。

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 →セーラー 「プロフェッショナルギア スリムミニ」 のレビュー

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モンブランが10月1日に値上げ

 モンブランが10月1日より、内外価格差の調整のために値上げをするそうです。しばらく円安傾向にありましたから、その調整のためでしょうか。10%程の値上げとなると、それなりに大きいですね。欲しいモンブランの万年筆がある方は、値上げ前に購入するのもいいかもしれません。

 →モンブランは10月1日より値上のようです。 (モンブラン万年筆買取.comのスタッフブログ)


 モンブランには魅力的な万年筆が多くあるのですが、価格が高めなのが難点です。今回の価格改定でさらに縁遠くなってしまいそうです。それにしても、内外価格差の調整というなら、情勢によっては値下げもあってしかるべきと思うのですが、値上げのニュースしか耳にしないのは気のせいでしょうか。(^^; 時には値下げ方向での価格改定を期待したいところです。

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 (※関連記事)
 →Montblanc 「マイスターシュテュック ソリテール ヘマタイト スティール」 のレビュー

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ルイ・ヴィトンの万年筆が、松屋銀座店で取り扱い開始

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 12年ぶりに大型改装された松屋銀座店では「ルイ・ヴィトン」の売り場が拡張され、万年筆も取り扱うことになったそうです。ルイ・ヴィトンと言えば、女性が好むブランドバッグという印象なのですが、そのルイ・ヴィトンの万年筆というのはどういうものなのでしょうね。

 →松屋銀座店が大型改装 「ヴィトン」売り場拡充 (読売新聞)


 ルイ・ヴィトンは傘下に収めていたイタリアのOMASを、2007年に香港の Xinyu Hengdeli グループに売却しています。しかし今も戦略的パートナーシップを結んでいるそうですので、OMASのOEMという可能性が高いでしょうか。

 気にはなるものの、ファッション・ブランドの万年筆はかなり高額の値付けがされていることが定番ですから、私が購入できる価格帯の万年筆はそうそうなさそうです。(^^;

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 (※関連記事)
 →オマス 「360 メッツォ」 のレビュー

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カジュアル万年筆「kakuno(カクノ)」の詳細が明らかに

 パイロットから10月に発売される「kakuno(カクノ)」の詳細が判明しました。masahiro万年筆さんのブログで画像などの詳細が見られます。とても惹かれる仕様で、発売されればすぐにでも購入する予定です。

 →パイロット新製品 kakuno 発売のお知らせ(masahiro万年筆製作所 ブログ)

■ペン習字ペン、コクーン、プレラ、カクノ

 首軸にくぼみがついていることや、カラフルでクリップなしの大きなキャップという仕様は、「ペリカーノ ジュニア」を思わせるポップな印象です。首軸にくぼみがついたパイロット万年筆としては、私はペン習字ペンを使用していますが、とても使いやすくて好印象を持っています。ですのでこのカクノもおそらく気に入るでしょう。

 →パイロット 「ペン習字ペン」 のレビュー

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(※写真は、「ペリカーノ ジュニア」です。)


 ところで、ペン先がプレラなどと同じというのは大胆な仕様ですね。今まではペン習字ペンはEF、プレラはFとMという字幅の違いでゾーニングできていましたが、このカクノがFとMという仕様で1,000円となると、3,000円のプレラの立場がなくなってしまいそうな気がします。もちろん、デザインや筆記バランス、首軸のくぼみの有無などの違いがありますので、プレラの方が好みという人も多くいるとは思いますが、プレラは少し立ち位置的に微妙になった気がします。

 プレラには「色彩逢い iro-ai」という、透明軸とカリグラフィーがありますので、そちらに存在意義を求める道に行くのかもしれません。

 →パイロット 「プレラ (PRERA)」 のレビュー

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■カスタム槐はいい感じ?

 また、上記のmasahiro万年筆さんのブログでは、キャップレス楓やカスタム槐についても、展示会での印象が書かれていて、とても参考になります。カスタム楓は購入決定済みです。(※18:00 訂正:カートリッジカバーは従来通り、金属のものです。)


 カスタム槐の木目がかなり濃いめのワイルド系だということで、非常に気になってきました。私はカスタム一位の木を持っていますので、このカスタム槐は見送り予定でしたが、木目の雰囲気がいいとなるとがぜん欲しくなってきます。ペン先が18金の15号という仕様は元々私は好きですので、カスタム槐も購入してしまうかもしれません。もしカスタム槐を購入した場合は、50周年の龍は見送りということになるでしょう。実物を見て決めたいですね。

 →パイロット 「カスタム 一位の木」 を購入

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「スーベレーン M605 マリーンブルー」が発売に

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 ペリカンから、新たなカラーのデモンストレーターが10月下旬に発売されます。「スーベレーン M605 マリーンブルー」です。

 以前に「M205 ブルーデモンストレーター」が発売されていましたが、それに比べるとかなり濃いめのブルーですね。またペン先もこちらは金ペンで、M205が鉄ペンだったのに比べると、高級感があります。その分、価格は45,150円と少しお高くなっていますが。(^^; ペン先は「EF、F、M、B」のラインナップだそうです。

 →ペリカン 特別生産品「スーベレーン605 マリーンブルー」 (三光堂)


 調べてみると、2001年に「M600 マリーンブルー」という、金トリムの似た名称&仕様の万年筆が発売されていました。1993年に発売された「ブルーオーシャン」 が日本には入荷されず、その代わりとしてペリカン日本の要望で製作されたのが、「M600 マリーンブルー」だそうです。今回はそのシルバートリム版でしょうか。シルバートリムの場合は末尾に「○○5」という番号がつくのは一貫していていいのですが、発売時期が12年も異なっているだけに、違う名称にした方がわかりやすくていいのでは、と思ってしまいました。(^^;

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キャップレス楓の外観が明らかに

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 浜松市の万年筆ショップBUNGBOXさんのブログで、キャップレス生誕50周年を記念して11月に発売される「キャップレス楓」の宣材写真が掲載されています。楓の軸にゴールドトリム、金色ペン先という仕様で、統一感があっていい感じです。

 箱も楓製で、凝っています。個人的には、万年筆の箱は捨てることにしていますので、箱に予算をかけるよりは価格の方を安くして欲しいかな。ただこのキャップレスは記念品ですから、そのあたりも拘ったのでしょう。

 →限定品【キャップレスカエデ(楓)】 (BUNGBOX店長のMONO折々)

■汚れに強いかどうか

 ところで、この楓軸は既存の「カスタムカエデ」と同じ仕様なのでしょうか。「カエデ材に樹脂を含浸加工した木製軸」ということですので、同じ仕様の可能性が高そうです。だとすると、インクなどの汚れが気になるかもしれません。私はカスタムカエデを使用していますが、木軸の中ではどちらかと言えば汚れやすい部類に入ると感じています。キャップレスは特に日常使用を想定した実用寄りの万年筆という性格がありますので、汚れやすいのはマイナスポイントです。外出先などでガンガン使うという用途には、もしかすると少し向かないかもしれません。

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(※画像は「カスタム カエデ」です。)


 ただ私の場合、デスクの上に置いたトレイに大量の万年筆を乱雑に放り込んで使っています。こうした使い方ですので、まれに他の万年筆から漏れたインクが胴軸に付着することがあります。ですので、万年筆がインク汚れに強いかどうかは気になるポイントなのです。

 木軸については、熟成の変化が味わえるとして表面加工のない仕様を望む万年筆ファンも多いですが、私はどちらかと言えばある程度はコーティングされている木軸が好きですね。木軸趣味としては、異端派かもしれません。

desk photo

 →現在のデスク環境の写真

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モンブラン「ヘリテイジ 1921」のギミックに惹かれる

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 ブログ「Penペン草子 万年筆初心者の断想」さんの記事でも取り上げられていましたが、モンブランの新製品「ヘリテイジ コレクション 1921」はシンプルな見た目と異なり、面白いギミックを搭載しており、惹かれています。回転吸入式の万年筆ですが、ペン先を収納する機構も搭載しているのです。

 ペン先収納というギミック自体は他の万年筆でも見かけるのですが、回転吸入機構と両立させているのはなかなか見かけません。それらの両立のために、「普通に尾部を回せばペン先収納、尾部を引き出してから回せばインクの吸入」と、凝ったギミックを搭載していて面白いです。

■変わったギミック

 この手の「凝っていて面白いけれど、どう役立つのかはイマイチわからない」というギミックを作るのは、ビスコンティの独壇場だと思っていましたが、なかなかモンブランもやりますね。モンブランだけに高額で、残念ながら私が購入できる範囲を超えているのですが、変なギミック好きの私としては、こうした万年筆が増えてくれるのは大歓迎です。

 これからもモンブランには面白い万年筆を期待します。できれば高くても6万円前後に押さえてくれると助かるのですが…(^^;

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プラチナの出雲に、黄色系の「枇杷溜」が登場

 漆の溜塗りに鉄刀木、八雲塗りと広くバリエーション展開されているプラチナの出雲ですが、新たに「枇杷溜」が追加されるそうです。「鮮やかな黄の色漆で下塗りし、朱合漆で溜塗りを施した」とあり、黄色系の溜塗りというのは珍しく、興味深いです。

 →プラチナ 新製品「出雲 溜塗り万年筆 枇杷溜」 (三光堂)

■溜塗り

 私は出雲の空溜を所有していて、気に入って使用しています。エボナイト軸ですので大きさの割には軽くて使いやすく、慣れなかったプレジデントニブも最近は上手く使いこなせています。

 →プラチナ 「出雲 溜塗り 空溜」 を購入した

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 少し残念なのは、出雲は凹凸の少ない構造をしているため、下地の色がすぐには見えてこないことでしょうか。購入直後は、真っ黒の万年筆と区別があまりつきません。同じ溜塗りでも角が多くて下地がよく見える中屋万年筆の六角軸とはかなり趣が違います。

 溜塗りは時間経過とともに下地の色が浮かび上がってきて、味わいを増すのが特徴です。ただその経年変化には少し時間がかかりますので、長い目で楽しむものでしょう。「最初から下地が見えた方がいい」という私のようなせっかちな方は、六角軸のような角の多い溜塗り万年筆を選んだ方がいいかもしれません。ただ下地が見えすぎで趣がないと評する人もいますので、自分の好みあった報を選ばれると良いでしょう。

 →中屋万年筆 「十角軸 赤溜」が届く

赤溜

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グリーンのブライヤー万年筆が気になる

 海外のブログ「FPGeeks」の記事によりますと、海外でKOPモデルのブライヤー万年筆が3種類発売されるそうです。そこで目を引いたのが、グリーンのブライヤー万年筆があることです。これはどういう仕様の万年筆なのでしょうね。原木自体が緑色のブライヤーというのは聞いたことはありませんので、何らかの方法で着色されているのでしょうか。個人的にかなり気になります。

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 →Sailor King of Pens Brier Wood Fountain Pens (FPGeeks)

■海外限定モデル

 とは言っても、おそらく海外のみの展開でしょうし、価格的にも£1,200と日本円で18万円しますので、とても買えません。一度は実物を見てみたいものです。あるいは低価格モデルで同仕様の万年筆が発売されると嬉しいのですが。

 日本メーカの万年筆なのに海外でしか発売されない面白い万年筆というのは、意外と多いです。日本で買えないのは残念ですが、ただ今はインターネットで通販する道もありますから、以前よりは環境は良くなっていると言えるでしょうか。


 (09/08:追記) コメント欄でpenloverさんから、以下のリンク先の商品が同じものではないか、との指摘がありました。確かに見てみると、同じもののように見えます。同一の製品なのかは保障できませんが、日本から購入したいという方は、こちらから購入されるのもいいかもしれません。

 →セーラー ワンチャー特別限定モデル キングプロフィット ブライヤー ターコイズ (Wancher)

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パイロット創立95周年記念として「龍」など5モデルが発売

 ついにパイロット創立95周年記念として発売される万年筆の情報が明らかになりました。「昇り龍」と「龍」の2モデルです。それと合わせて今秋には、すでに海外で情報の一端があった「キャップレス 楓(かえで)」「カスタム槐(えんじゅ)」も発売されます。とても楽しみです。

名称種類ペン先字幅価格発売本数
昇り龍 蒔絵 18金大型 M 945,000円 95本(国内40本)
蒔絵 18金10号 F、M、B 105,000円 400本(国内225本)
キャップレス 楓 木軸 F、M 52,500円 900本(国内349本)
カスタム 槐 木軸 18金15号 F、M 52,500円 通常品
kakuno(カクノ) 1,050円

 →PILOT 万年筆新製品発売のお知らせ (masahiro万年筆製作所)

■キャップレス 楓

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 なかなか情報が解禁されなかった創立95周年記念ですが、一気に来ましたね。厳密には95周年記念は「昇り龍」と「龍」の2本だけですが、「キャップレス楓」と「カスタム槐」、「kakuno(カクノ)」も同時期の発売ということで、半ば創立95周年記念という意味合いも含んでいるようにも感じられます。


 私は最近になって木軸万年筆が好きになってきていますので、「キャップレス 楓」は購入するつもりです。国内349本と販売本数が少ないのが少し不安ですが、何とか入手したいと思います。

 「龍」についてはどうしようか迷っています。10万円以上の万年筆は買わないという自分に課している制限ギリギリの万年筆です。私には漆趣味は合っても蒔絵趣味はないのですが、記念品となると欲しくなってきます。秋頃の懐具合と相談して決めたいと思います。

■新たな木軸シリーズ?

 「カスタム槐(えんじゅ)」は、「カスタム一位の木」と同仕様の万年筆のようです。カスタム一位の木の後継品が出るとは少し意外でした。15号ニブで5万円と木軸にしてもそれなりに高価格でしたので、単発品に終わるかと思っていたのですが、まさかのシリーズ化です。意外と売れたのでしょうか。木軸好きとしては、このシリーズが今後も続いてくれると嬉しいのですが、どうなることでしょうか。

 ただ今回は、他のモデルを購入する予算を確保する必要がありますし、すでに一位の木を持っていますので、カスタム槐については残念ながら見送り予定です。(※木軸は木目の美しさが命ですので、実物を見て落ちるかもしれませんが。(^^;)

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 →パイロット 「カスタム 一位の木」 を購入


 「kakuno(カクノ)」については名前と価格しか書かれていませんので、続報待ちでしょうか。ただ千円という価格から見て、セーラーのクリアキャンディのような一般向けのカジュアル万年筆であることは確実でしょう。価格も安いですので、細字があるのであれば購入予定です。


 一気に5モデルも発表になり、非常に心躍る展開になってきました。これからも国内万年筆業界の雄であるパイロットには、攻めの発売ラッシュを期待しています。

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新型の Kindle Paperwhite と kobo Aura 6”

 前の記事でkindleの購入を考えていることを書きましたが、ちょうどいいタイミングで新型の Kindle Paperwhite 発売のニュースがありました。現行品と比べて劇的な性能差があるわけではありませんが、購入するのであればいいタイミングです。悩みますね。

 →Amazon、「Kindle Paperwhite」の新モデルを発表 (IT mediaニュース)

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 今回の新型発売で、koboの方がどうするのかも気になります。koboの方も、kobo Aura HD の後継モデルの Kobo Aura 6” を先週に発表しています。前モデルの kobo Aura HD は日本未発売でしたが、今回の新型はどうなるでしょうね。個人的には、6.8インチディスプレイという大型ディスプレイを備えている前モデルの kobo Aura HD の方が欲しいのですけれど。

 →Kobo、タブレット3機種、電子ペーパー端末1機種を発表 (IT media eBook USER)

 kindle にせよ kobo にせよ、大型の電子インク端末は単発で発売されることはあっても、主流にはなかなかなりませんね。私は欲しいのですが、一般には需要が少ないのかもしれません。

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『趣味の文具箱 Vol.26』の電子化に差が

 記事にしていませんでしたが、『趣味の文具箱 Vol.26』は比較的早くに楽天koboで電子書籍化されましたので、すぐに購入してiPadで読んでいます。私は趣味の文具箱には新製品のカタログという側面に期待していますが、今回は物欲センサーを刺激される万年筆は少なめでした。残念である反面、財布には優しい状況です。(^^;

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■電子書籍化

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 ところで今回の『趣味の文具箱 Vol.26』は、この記事を書いている時点では amazon kindle ではまだ電子書籍はリリースされていません。私は仕事用の資料用書籍を除けば、書籍は電子書籍のみで買うことにしていますが、今回の場合のように、電子書籍化のタイミングがずれることはよくあります。

 基本的には、電子書籍ショップによるラインナップの差はあまりありません。というのも出版社が提供するデータを、電子書籍ショップがEPUB3などの各フォーマットに変換して提供する仕組みになっていますので、そもそも出版社がデータを提供しないと電子書籍化はできないのです。そういう仕組みになっているため、各電子書籍ショップのラインナップには大きな差はあまりません。


 ただ、フォーマット変換の順番や優先順位の問題で、電子書籍化のスピードに微妙な差が出ることはよくあります。数ヶ月程度の差なのですが、この違いにはヤキモキすることが多いです。私は電子インク端末はkoboしか持っていませんので、雑誌や漫画はkindleでも購入しても、書籍はkoboでのみ購入しています。ですので、kindleで提供されているのにkoboがまだの書籍があったりすると、残念な気持ちになります。ですので kindle paperwhite も購入しようかなと思う気にもなるのですが、なかなか思い切れません。

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 koboもkindleも両方の電子書籍端末を購入した場合には、「電子書籍化の差に悩まされなくなる」、「片方がサービス中止しても、もう片方が無事」、「片方の大安売りを逃さず利用できる」というメリットがあります。その一方、「今後も両方の端末を買い替え続けなければならない」というデメリットがあり、悩んでいます。

 結構悩んでいます。電子インクの端末は高くはないのですが、どうしましょうか。なかなか思い切れません。半額ぐらいにセールされたりすれば、案外衝動買いしてしまうかもしれませんが…。(^^;

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