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二つのペン先を両端に持つ万年筆

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 手作り万年筆を作成されている Edison Pen さんが面白い万年筆を作成されました。両端にペン先が存在する万年筆です。万年筆を使っていると、細字を使いたいときもあれば太字を使いたいときもあります。普通は複数の万年筆を使用するのですが、この万年筆であれば一本で事足ります。

 →A Double-Ended Pen? Why Not? (Edison Pen Company)

■マルチペン

 万年筆以外の世界では、1本のペンに複数の色や機能を搭載した多機能ペンや複合筆記具が人気ですが、万年筆の世界でそれを実現したというのはスゴイです。

 二つのペン先を持つとなるとインク容量が問題になってきます。しかし、アイドロッパー方式にすることで、1.25mlと一般的な万年筆と同じ程度のインク容量を確保しています。万年筆の場合は吸入式でも、ペン先からインクが吹き出す恐れがあるため、インキ止め機構がある場合を除けば、胴軸の半分程度しかインクタンクにできないのが一般的です。ですので、この万年筆は十分に実用的だと言えます。

 →吸入式万年筆のインク吸入量が少ない理由


 この万年筆は試作品的ですが、メールでの注文を受け付けていますので、欲しい方は注文されるのもいいのではないでしょうか。

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コメント

アイドロッパー式ですと、こんなのもあります。
http://kawakubofp.com/?p=2713
http://kawakubofountainpen.blog60.fc2.com/blog-entry-173.html
こちらはインクを使い分けられる仕様。

投稿: 墨田ペトリ堂 | 2013年9月22日 (日) 00時33分

 >墨田ペトリ堂 さん

 貴重な情報ありがとうございます。
 昔にも同じような発想の万年筆があったのですね。変わったギミックが好きな私としては、こういう万年筆は見ているだけで眼福です。(^^)

 こうした万年筆の場合は、やはり胴軸はスケルトンの方がいいですね。中が見えない仕様ですと、どちらにどういう色のインクを入れたのか忘れてしまって、違うインクを吸入してしまいそうです。(^^;

投稿: EF Mania | 2013年9月22日 (日) 22時36分

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