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万年筆をウェットティッシュで拭くことには、注意が必要

 私は手を拭いたり、PCのキーボードの汚れを取ったりするために、除菌や消毒できるウェットティッシュを使用しています。そうしたウェットティッシュはエタノールを含む製品が多いために、万年筆の軸を清掃する場合には注意が必要です。

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■アクリルとエタノール

 万年筆の軸の材質は、ABS樹脂やセルロイド、セルロース・アセテートなど様々です。いろいろある中、アクリル製の万年筆も多くあります。アクリルの場合は、エタノールで拭くのは厳禁です。ひびが入ったり曇ったりする恐れがあるのです。例えば、ペリカンの「ブルー・オー・ブルー」の綺麗な胴軸部は、アクリルブロックから削り出されて製作されているようです。

 →ペリカン 「ブルー・オ・ブルー (blue o' blue)」 を購入

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 材質がアクリル以外であることが分かっている場合であればいいのですが、メーカーが独自の名称で素材を呼んでいる場合もありますので、なるべくなら使わない方が無難でしょう。あるいは、アルコール未使用のウェットティッシュを使うと良いでしょう。

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調整・修理・改造・トラブル」カテゴリの記事

コメント

はじめまして。いつも拝読させていただいております。今回も勉強になりました。

万年筆を布やセーム革以外のナニカに暴露するのは避けてました。大昔、何か樹脂的なものを薬品で拭いたところ粉を吹いたような漠たる記憶がありまして…そうか、あれはアクリルだったのですね。

気になってネットを検索してみたところ、下記↓がヒットしました。

http://www.acry-ya.com/acry-ya_new/html/tokucyo/htm/tokucyo3.htm#yakuhin

色々とダメそうです。

投稿: ヴワル図書館 | 2013年10月 6日 (日) 13時13分

 >ヴワル図書館 さん

 参考になるサイトの紹介、ありがとうございます。
 薬品によっていろいろな症状が生じるようですね。スケルトン万年筆の場合、曇るのは非常に痛いところです。塩酸などの場合はさすがに日常で使うことはありませんが、一般的なアルコールでダメージがあるというのは、怖いところです。

投稿: EF Mania | 2013年10月 6日 (日) 16時18分

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