万年筆関連・その他のニュース

輪島塗の漆価格の上昇が心配

 円安の影響で、漆の輸入価格が大幅に上昇しているという気になるニュースがありました。輪島塗の組合は、メーカーに販売する漆の価格を最大30%程度引き上げるそうです。このことが、漆塗り万年筆の値上げにつながらないか心配です。

 →円安影響 漆の販売価格大幅引き上げへ (NHKニュース)

2114

■購入タイミング

 価格の上昇は中国漆の輸入価格上昇が原因ですので、国産漆を使用しているパイロットのカスタム845などは心配ないでしょう。しかし他のメーカーで中国漆を使用している所は、影響があるでしょうね。

 私は最近は漆軸や木軸が好きになっていますので、価格上昇となっては厳しいです。消費税率アップの話もありますし、その前に漆万年筆を1本買おうかと検討中です。

1795

| | コメント (0)

「スーベレーン M605 マリーンブルー」の実物写真

2292

 フルハルターさんのHPで、11月下旬に発売される「スーベレーン M605 マリーンブルー」の実物写真が見られます。同じ透明ブルーの「M800 ブルーオーシャン」や「ダイダラス・イカルス」などとの微妙な違いが見られて、とても参考になります。

 →特別生産品 「スーベレン605マリーンブルー」 (万年筆専門店フルハルター)


 前回の金トリムの「M600 マリーンブルー」に比べて、軸の色が薄めというのは興味深いです。なお発売日は当初10月下旬でしたが、11月に変更されたそうです。

| | コメント (0)

『趣味の文具箱 Vol.27』が発売に

 『趣味の文具箱 Vol.27』が本日9月23日に発売になりました。いつもに比べて発売タイミングが早いなと思ったので、前号の末尾の次号予告を見てみたところ、「刊行ペースを少し増やすことにしました。2013年から、春、夏、秋、冬の年4回発行とします。」との記述がありました。というわけで、今回から早めの発売になるようです。

 →趣味の文具箱 Vol.27 (amazon.co.jp)

2285

■電子書籍化

 刊行ペースが速くなるのは万年筆ファンとしては歓迎する反面、ネタが持つのか、少し心配になります。充実した記事を期待します。Vol.27の目次で一番期待するのは、「パイロットの平塚工場の取材」です。以前にもパイロット万年筆の製造工程を示した動画ありましたが、あれからどうなったのか見てみたいですね。

 →万年筆の製造過程が分かる映像


2284

 私はいつものごとく電子書籍で購入する予定ですので、電子化されるのを待って購入しようと思っています。ところで、amazon kindle では、現時点でも前号の電子化が完了していないのが気になります。私はkoboで購入する予定ですが、電子化への速度にムラがあるのは、気になる要素です。電子書籍ショップにはがんばってもらいたいところです。

 →『趣味の文具箱 Vol.26』の電子化に差が

| | コメント (0)

プラチナの 30ml ボトルインクが廃番に

 滋賀県近江八幡市の文具店、スミ利さんのブログ情報によりますと、プラチナの30mlボトルインクが廃番になるそうです。代わりに60mlに切り替わります。パイロットやセーラーのようなインクリザーバーが搭載されるというのは朗報です。ただ容量が2倍で価格が3倍と、容量単価が増加しているのは残念です。現行のボトルインクがお好みの方は、早めに手に入れられた方がいいでしょう。ただ流通在庫はあまり多くないかもしれませんが…

 →プラチナのボトルインク (スミ利のブログ)

2296
(※左が廃番になる30mlボトル、右が60mlボトルです。)

| | コメント (4)

モンブランが10月1日に値上げ

 モンブランが10月1日より、内外価格差の調整のために値上げをするそうです。しばらく円安傾向にありましたから、その調整のためでしょうか。10%程の値上げとなると、それなりに大きいですね。欲しいモンブランの万年筆がある方は、値上げ前に購入するのもいいかもしれません。

 →モンブランは10月1日より値上のようです。 (モンブラン万年筆買取.comのスタッフブログ)


 モンブランには魅力的な万年筆が多くあるのですが、価格が高めなのが難点です。今回の価格改定でさらに縁遠くなってしまいそうです。それにしても、内外価格差の調整というなら、情勢によっては値下げもあってしかるべきと思うのですが、値上げのニュースしか耳にしないのは気のせいでしょうか。(^^; 時には値下げ方向での価格改定を期待したいところです。

803

 (※関連記事)
 →Montblanc 「マイスターシュテュック ソリテール ヘマタイト スティール」 のレビュー

| | コメント (0)

ルイ・ヴィトンの万年筆が、松屋銀座店で取り扱い開始

2294

 12年ぶりに大型改装された松屋銀座店では「ルイ・ヴィトン」の売り場が拡張され、万年筆も取り扱うことになったそうです。ルイ・ヴィトンと言えば、女性が好むブランドバッグという印象なのですが、そのルイ・ヴィトンの万年筆というのはどういうものなのでしょうね。

 →松屋銀座店が大型改装 「ヴィトン」売り場拡充 (読売新聞)


 ルイ・ヴィトンは傘下に収めていたイタリアのOMASを、2007年に香港の Xinyu Hengdeli グループに売却しています。しかし今も戦略的パートナーシップを結んでいるそうですので、OMASのOEMという可能性が高いでしょうか。

 気にはなるものの、ファッション・ブランドの万年筆はかなり高額の値付けがされていることが定番ですから、私が購入できる価格帯の万年筆はそうそうなさそうです。(^^;

1871

 (※関連記事)
 →オマス 「360 メッツォ」 のレビュー

| | コメント (0)

キャップレス楓の外観が明らかに

2291

 浜松市の万年筆ショップBUNGBOXさんのブログで、キャップレス生誕50周年を記念して11月に発売される「キャップレス楓」の宣材写真が掲載されています。楓の軸にゴールドトリム、金色ペン先という仕様で、統一感があっていい感じです。

 箱も楓製で、凝っています。個人的には、万年筆の箱は捨てることにしていますので、箱に予算をかけるよりは価格の方を安くして欲しいかな。ただこのキャップレスは記念品ですから、そのあたりも拘ったのでしょう。

 →限定品【キャップレスカエデ(楓)】 (BUNGBOX店長のMONO折々)

■汚れに強いかどうか

 ところで、この楓軸は既存の「カスタムカエデ」と同じ仕様なのでしょうか。「カエデ材に樹脂を含浸加工した木製軸」ということですので、同じ仕様の可能性が高そうです。だとすると、インクなどの汚れが気になるかもしれません。私はカスタムカエデを使用していますが、木軸の中ではどちらかと言えば汚れやすい部類に入ると感じています。キャップレスは特に日常使用を想定した実用寄りの万年筆という性格がありますので、汚れやすいのはマイナスポイントです。外出先などでガンガン使うという用途には、もしかすると少し向かないかもしれません。

2181
(※画像は「カスタム カエデ」です。)


 ただ私の場合、デスクの上に置いたトレイに大量の万年筆を乱雑に放り込んで使っています。こうした使い方ですので、まれに他の万年筆から漏れたインクが胴軸に付着することがあります。ですので、万年筆がインク汚れに強いかどうかは気になるポイントなのです。

 木軸については、熟成の変化が味わえるとして表面加工のない仕様を望む万年筆ファンも多いですが、私はどちらかと言えばある程度はコーティングされている木軸が好きですね。木軸趣味としては、異端派かもしれません。

desk photo

 →現在のデスク環境の写真

| | コメント (0)

アウロラ製品が値上げに

 フルハルターさんの情報によりますと、アウロラの各種製品が9月1日から値上げされるそうです。各種万年筆の値上げ幅はハッキリしませんが、1~2割程度の値上げのようです。もちろん、すべての万年筆が値上げされると決まったわけではありませんが、欲しい万年筆がすでにあるという場合は、値上げ前に購入された方が無難かもしれません。

 →アウロラ製品値上げのお知らせ (フルハルター)

218


 値上げの理由は何でしょうね。近年の金価格の高騰や円安傾向といったところが原因として有力でしょうか。値上げと言えば、かつて2003年~2007年の間、長期的なユーロ高で毎年のように欧州万年筆が値上げされていたのを思い出します。あの時は本当に厳しい時代でした。最近になって激烈なユーロ高は収まりましたが、金価格の高騰や円安という別要因が発生してきて、かなり心配です。これからどうなることでしょうか。


(※追記:08/21) 販売店にアウロラの値上げについて尋ねられた方のTwitterでの書き込みによりますと、88は万年筆とボールペンの両方が値上げされる一方、オプティマはボールペンだけが値上げされるそうです。どうやら値上げの対象と値上げ幅はかなりバラバラのようですね。気になる方は販売店に問い合わせられると確実かと思います。

| | コメント (0)

サファリそっくりの万年筆 「Hero 359 (Summer Safari)」

 中国の万年筆メーカーである Hero(英雄)がサファリそっくりな万年筆を発売し、議論の的となっているそうです。写真を見ると天冠や後部を除けばほとんど同じデザインで、これは議論の的になるのも当然かなという感じです。

2257

 →Writing on wall for look-alike pen? (上海日報)

■そっくり万年筆

 私の感覚では、Heroは中国万年筆の中で最もしっかりしたブランドという印象でしたので、これは少し意外でした。上記の上海日報の記事によると、デザインのパテントは中国では10年で切れるから問題ないという見解のようです。もっとも、不正競争防止法がらみの問題があるようですが。

 なお、下記のリンク先の掲示板では、本家サファリとの比較画像がたくさん見られます。なんと本家とのニコイチもできるようです。(汗)全体的な質感は本家に劣るようですが、価格が安いですので、中国ではそれなりに売れるかもしれませんね。

 →英雄HERO Summer Safari (bbs.dgtile.com)


 日本のメーカーもモンブラン似の万年筆を作っていますので、あまり他国のことは言えないのですが、せめて少しぐらいはデザインを変えればいいのにと思ってしまいました。(^^;

 →Lamy 「サファリ」 のレビュー

1723

| | コメント (13)

クロスの万年筆のこれからは?

 米国の万年筆メーカーであるクロス(A.T.Cross)について、気になる情報がありました。ブログ「Penペン草子 万年筆初心者の断想」によりますと、クロスの筆記具部門が投資会社に売却されたそうです。これからクロスの万年筆がどうなるのか心配です。

 →AT Cross、筆記具、アクセサリー部門を売却 (Penペン草子 万年筆初心者の断想)

540

■A.T.Cross

 調べてみたところ、私が最後に購入したクロスの万年筆は、2006年に購入したヴァーブです。最近はクロスの万年筆にすっかりご無沙汰でした。最近のクロスの新モデルには、ペン先に XF がない場合が多かったのがその一因です。ただ最近は疎遠だったとは言え、ブランド全体がなくなるとなると非常に寂しいものです。

 まだどうなるかわかりませんが、なんとか存続して欲しいところです。あるいは別会社に売却されて、そこで以前より活発に新商品が発売される、というパターンでもいいですね。これからどうなることでしょうか。

 (※関連記事)
 →Cross 「ヴァーブ」 のレビュー
 →Cross 「タウンゼント シルバー」 のレビュー

| | コメント (0)

より以前の記事一覧